玄関でランの花を母が大事に育てています。
6鉢ぐらいあるが、私は名前を知らない。
じゃーん
ランは意外に寒さに強い。
原産はどこなのだろう?
中国奥地か東南アジアか?
花弁が分厚く生々しい。
ランの花のつぼみは、咲いた時よりも、、、何ともエレガントです。
これから、見事な花を咲かせるのだ~~~と期待させてくれます。
食虫植物のような毒々しさ満載です。
だまされちゃいけないよーーー美しいものには罠があると、虫さんに教えたくなるほどです。
絶対に何かあるんだぞーーー。
形と色で誘っておいて、、、パクッと近づいたものを食ってしまうような華やかさが、ランの花の特徴だ。
色気というか、、、恐ろしや。
正面から見ると正視できないようなやばさがある。
あでやかですねーーー。
母は花が好きだが、葉の観葉植物が大っ嫌いで私といつも喧嘩している。
私が玄関に植えている蔦やオリヅルランはいつ抜かれて捨てられるかわからない。
母は地植えが嫌いで、なおかつ葉物植物が嫌いなのだ。
母が好きなのは植木鉢に咲く花だけ。
私が好きなのは花ではなく緑の葉(何でもよい)が好きで、植木鉢(邪魔で汚らしいと思う)で育てるのが嫌いなのだ。
これで、いつもバトルが始まる。
高齢者の母には私のほうが抑えているが、塀に這わせている蔦さんを、私がいないときにむしっていく、、、。
ほんと、乱暴な母です。
100歳まで生きるのに、怒りのようなパッションが必要かもしれないので、その理由だけで私がいつも遠慮している。
ランはキレイだけど危険が凝縮した美しさです。