男の料理教室ですが、爺婆の「危険な」料理教室かもしれない。
何でも、健康友の会の料理教室は、25年の歴史を誇るそうだ。
料理教室の発祥の時の弁がおかしい。
その当時でも、男が定年すると、妻から離婚届を出されて、何もできない状況で、放ぽり出される男が相次いだと言います。某政党の下部機関である、某団体の有志が仲間が1人で生活できるように料理教室を設けたと、私は初めて聞きました。
じゃーん
男の料理です、豪華でもおいしそうでもないが、バランスはとれているかも、、、。
今月はしめさばを刺身とサバ焼にしました。
メイン料理はもう一品、信田巻きを作りました。
信田巻きは私は見るのも作るのも初めてです。
サラダに野菜とタコ等の酢の物。
信田巻きに入れる具が余ったので、かき揚げにしました。
これに炊き立てのご飯が付きます。
料理教室は渋谷区の千駄ヶ谷社会教育会館をお借りしています。
冷凍の塩サバを9匹です。
解凍して半分を塩焼きで、もう半分は刺身で食べます。
電子レンジで5分ぐらいで解凍できました。
解凍したサバを酢漬けにしています。
裏表を1時間ぐらいよーく酢につけます。
だし昆布を一切れ入れました。
サバは刺身にするものは骨抜きで小骨や真ん中の大骨をとります。
皮もとったほうが歯ごたえなど美味しいらしいが、男の料理教室なのでサバの皮は取り忘れました。
それはそれでサバらしい歯ごたえだった。
信田巻きはどんなお味なのかわからなかったが、油揚げを湯通しして開いて、中にお野菜とひき肉で具を作り、油揚げでぎゅっと巻きました。そしてだし汁で煮込みました。
油揚げはひっくり返して巻きました。
理由はわかりません。
中に入れた具は、鶏肉のひき肉、ニンジンと玉ねぎとさやえんどうの細切、卵、片栗粉、みりんでした。
これが具です。
ぐちょぐちょ手でこねていたら、それじゃ遅いとアドバイスがあって、ボールの中で手をぐるぐる回しにしました。ぐるぐるするうちにネバネバしてきます。
信田巻きにしたほうは、落し蓋をして30以上煮込みます。
味付けも適当です、男の料理教室なので、、、。
中までしっかり煮込み、余ったゆで汁に片栗粉を入れて、とろみをつけて上にかけて出来上がり。
信田巻きの中に入れた具は、作りすぎたのでかき揚げにしました。
油の温度がわからなかったが、油のはね具合で判断した。
塩焼きサバは安心して食べられる。
かき揚げも私がが揚げたのでだいじょーぶ、、、。
問題はこれだった。
カイワレ大根と、タコ、ちくわ、わかめ、キュウリの酢の物ですが、、、男の料理教室なので、生肉をこねこねしたまな板と手でお野菜を切り出した、、、。
だめーーーという声の前にだいぶ作業が済んでしまった。
理由を話すのも気が引けたので、そのまま酢の物にして皆で食べた、、、。
腹痛にならなかったから、肉にはたいした菌がいなかったのだろう。
この料理教室では月一回しか包丁をさわらないという男性がいて、衛生観念が欠如しています。
生肉と野菜とタコをミックスして酢の物にした感じかなーーー。
あたらなかったから結果オーライだったかも。
けっこう怖い男の料理教室です。
皆さんもいかがですか?