小平畑の隅っこに植えていた紫蘇(しそ)が巨大になって穂を出していた。
あれまー実がなってしまった。
夏野菜を店じまいして冬野菜の仕込みに、畑の整理をしてきました。
ナス、ピーマン、しそ、モロヘイヤをかたづけました。
モロヘイヤは最後の収穫で、しその葉は今まで通り収穫しましたが、実を佃煮にしたりすると美味しいと聞いたので30Lゴミ袋いっぱいに取ってきました。
それで、塩漬けにしたもの、佃煮にしたもの、醤油漬けにしたものの3種類作ってみました。
初チャレンジです。
ネットの「つくれぼ」を横において見ながら調理だった。
じゃーん
しその塩漬け。
①ゆでる
②塩もみ
③ジップロックに入れて冷蔵
塩や調味料はツクレボを参考にしました。
これが一番紫蘇の香りが残っていて、ご飯にのせて食べてもいいし、他のお惣菜に振りかけて調味料としても使えます。
しその実の佃煮。
①ゆでる
②扇風機にあてて熱をにがす
③醤油、砂糖、ミリンをいれて煮込む
塩を使わず砂糖を入れるので、しその香りも残っているけど佃煮そのもの。
塩けは全くない。
しその醤油漬け。
醤油とお酢と塩で煮込みました。
①ゆでる
②扇風機で熱を逃がす
③醤油、塩、ミリン、お酢で煮込む
色は佃煮ほど黒くなく、わずかに緑色が残っています。
塩ッけは強い。
ではでは紫蘇の実とりからお見せします。
30Lゴミ袋いっぱいに取ってきました。
この実を指でしごいて取りますが、延々と2時間ぐらいかかった。
もう、諦めて残りは捨ててしまった。
きりがないくらいの量が取れました。
しその実にはあくがあるらしく、指先が黒くなってしまった。
しそは緑色だから黒くなるとは思いもしなかった。
そう言えばネットにはゴム手袋をしてしごけと書いてあった。
しその花が少し残っているくらいのが柔らかくて美味しいそうです。
全体が黒くなった実は固くなっている。
最初は小さなボウルでやっていたが、まわりにボロボロこぼれるので大きな器に替えた。
グラム数を測ったら360gだったので、3種類の料理法で造るので120gづつにわけました。
分ける前に良く洗いゴミや虫などを除去。
小さな虫はボウルの縁を歩き回っていて取りやすかった、にゅるにゅる虫は小さいのが2匹だけだった。
洗いは何度も水を変えてゆすぎました。
茹で写真はなし。
も~~~写真を撮ることよりも作りに夢中になっていた。
途中経過の写真はそれでありません。
調味料の分量はツクレボの通りにやりました。
じゃーん
塩づけ
色がそのまま残っています。
風味、お味がいちばんしそらしい。
塩っけがあります。
しその佃煮
こうなると材料が何であれ佃煮だーーーです。
砂糖を入れているので甘辛みたい。
私好みですが。
しその醤油漬け
塩がやミリン、お酢が入っているので、じゃっかん塩辛く、複雑な味です。
しそ漬けは他のお料理の隠し味にもなります。
出来上がったお料理に、少しどれでもいいので混ぜたり振りかけると他のお料理のお味が引き締まります。
調味料の役目もはたします。
ジップロックに少量づつ小分けして冷凍しました。
手間はかかりましたねーーー。
20:00頃からしその実をしごき2時間、そして全部を洗ってから120gに分けて料理。
終わったのが25:00頃だった。
根を詰めました!
贅沢でしょ、小平畑で自分で育てたしそを葉だけじゃなく実まで食べるんだから。
そうそう、それでしそは捨てるところがないくらい色々食べれるとネットに書いてあった。
今回はしその葉は副産物扱いでした。
男の料理3番勝負だった!