ランシモ

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蕪嶋神社*八戸

2024-02-11 22:31:39 | 旅行記

蕪嶋神社(かぶしまじんじゃ)と聞いても知らない人が多い

私も写真では知っていたが名前の認識はなかった

青い森鉄道と八戸線を乗り継いで行ってきました

東北青森県の太平洋側

八戸漁港の先にぽっかりとあった

もともとは島だったが埋め立てられて陸続きになった

フランスのお城モンサンミッシェルみたいでしょ

モンサンミッシェルは西洋のお城だし

ずっと大きくて世界的に有名

蕪嶋は小さな神社だし

ウミネコまみれだし

ようするにマミレ神社なんです

島全体がウミネコの大繁殖地です

ウミネコの中に人間どもが神社をぶっ立てたってこと

迷惑極まりない

ウミネコにしちゃねー

手前の鳥居の右に小さなボックスがありますが

そこにウミネコの糞除けの貸傘が常備してあります

その傘をささないと

頭上からウミネコの糞攻撃で撃沈します

傘に気が付かない人が多いけど

必ず後悔します

この時期はまだウミネコが少ないそうで

5月あたりには4万羽も飛来してきて

地べたに巣を作るものだから

人がいてもいなくても

ウミネコの巣だらけになる

ウミネコは鳩と同じで逃げない

鳥の糞は水分が多くてベチャベチャで服について浸み込んだら大変

黙っていればかわいいが

意外に目が鋭く

キリリとしたお顔です

頭も良くて性格もきつそうだ

そりゃ世界を支配して闊歩していた恐竜の子孫だもの

きっと狂暴なんでしょう

これでも最盛期に比べたら全く少ないそうです

ウミネコの巣は岩や土の上だけじゃなく

神社の階段や舗装路にまで進出してくるから

踏みつぶさないように気を付ける

何といってもウミネコは豊漁の神様だから

弁財天様にも人が近づけません

ウミネコは漁師さんにとっては

広い海で漁場を教えてくれる弁財天の使いだから

豊漁の神様なんだそうです

それで蕪嶋神社に祭られているのだな

神社の裏の岩場もこのとおり

ウミネコの観察ツアーがあるようですね

そうそう東北大震災の時の津波は5mを超えていたが

神社は全く無事だったようです

5月になるとウミネコの数が

数十倍になって4万羽になる

それは見たいけど糞がすごくて危険だろう

最後の写真は観光局から拝借

どうぞ傘を忘れずにさしてください

 ウミネコとカモメの違いは

渡り鳥か留鳥の違いがあるけど

どちらもカモメ属です

目つきが鋭いのがウミネコ

穏やかな目つきがカモメです

ウミネコはミャーミャーと猫みたいな鳴き

カモメはクァークァーとカラスみたいに鳴く

国内では多いのがウミネコです

 

冬の青森*八甲田山の樹氷

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/60d675046179428f01bda6227a12aeba

冬の青森*蕪嶋神社(かぶしまじんじゃ)

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/df5a22a15c7e93df2a78a307ffcfe2b0

冬の青森*三内丸山遺跡の縄文パフェ

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/1eed3becd953ed29da486f63a4f6b03d

冬の青森*青い森鉄道と大湊線にノリ鉄

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冬の青森*三沢航空科学館

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/4c0a76bb397a94b9d32e8438ae6019d0

 

 

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