上野の森美術館で、ブータン展を見かけました。
上野の森を歩いていると、イスラミックというかインドぽいというか、にぎにぎしたデコレーションが目に入った。
なになに、ブータン展とな。
ブータンはGNPや所得額や文化度で国をはかるんじゃなく、「幸せど」で国を統治する、、、と宣言して世界で注目を浴びました。
確かに、北朝鮮などミサイルや原爆開発できたが、、、北朝鮮国民の「幸せど」となると最悪じゃないか!
何かあると公開銃殺や迫撃砲で人を爆破している。
国民に人権などありゃしない。
あるのは金総裁のわがままだけ。
それに比べて、ブータンは何も主たる産業が見当たらないけど「幸せ」を売りにしている。
どこかの成金や暴走君主に見せたいような国です。
お祭りが国の重要な行事なんでしょうね。
なんだか日本のローカルな見本市みたいだ。
布の織りがブータンの地方で違うそうだ。
彩色など含めて、私には同じにしか見えないがー。
なんとなくチベットを思い浮かべるような模様です。
宗教がチベットから入っているからだろう。
観客は地味なブータンにしては多かった。
「上野の森美術館」の外は人っけがなかったが、館内に入って外人さんや女性が多いのにビックリした。
ただ、若い男がいないのは、どこでも一緒ですね。
遊びにも勉強にも運動にも若い男が少ないな~。
若い男が社会で一番ツンボ桟敷きなの???
見ざる、言わざる、聞かざるですよ~~~。
女性はどの年代も貪欲だなー。
これが正式な服装だと思う。
写真など見ると国民はこれほど華美な服装じゃない。
もっとシンプルだ。
これは、ブータン貴族の正装だったかもしれない。
あちこちにブータンの標語が掲げてあった。
堅実な国です。
こんな国だったら、中南米や南アフリカのような殺人は起きないだろーーー。
中近東からヨーロッパ、インドなどの様式を感じさせますね。
中国や日本の美術とは違う。
刀にしても実戦用じゃないんじゃないかな。
鍔がなくちゃ危ないし。
ブータン各地の図。
どんな国だかイメージがつかめません。
たぶんロバか馬に運ばせるような皮のケース。
これを見ただけで、のんびりしたお国柄を感じます。
先月かルイヴィトン展を見たばかりだから、なおさらそれを感じます。
ブータンは山また山なんでしょう。
主たる交通機関が馬だったり徒歩だったりするから。
服を見ると内モンゴルを連想します。
服の模様などは中国王朝を連想させますが、下のチョッキなどはモンゴルそのもののようですね。
日本の羽織にも近い。
上野の森美術館
http://www.ueno-mori.org/exhibitions/article.cgi?id=164
ブータン政府観光局
http://www.travel-to-bhutan.jp
今年は行きたい国がまた出てきた、キューバに行ってカストロ直伝のチキン・フリカッセを食べなきゃいけないし、ブータン国民の幸せな顔を見たいしなーーー。
忙しくなりそうだ。
私はブータンを知りませんが、妻によればのんびりした国みたいです。若い王様が来日してから、女性に注目されたかも。
心の豊かさを売りにしているのが、魅力的です。
ブータン&ネパール、神々が宿る山の国ですね。
面白い発想の国です。
ネパールは観光客が多いから犯罪がそれなりに多いらしい。