2020台湾紀行6、翠峰山屋に泊まる
翠峰山屋、太平山荘は台湾の東海岸にある宜蘭、羅東から山道に入ります。台北から車で3時間以上はかかります。3000m峰に囲まれた絶景の湖、翠峰湖(人工湖)と雲海、苔むす樹林がご覧いただけます。
この日は、太平山から16.5km先にある翠峰山屋(山小屋)に泊まり雲海見物。
標高は2000mを超えているので、いくら暖かい台湾とは言え、朝方は冷えこみ凍っていた。
雲海で有名なところなので、車で走って展望台に行きました。
同宿の台湾人ハイカーたちは、真っ暗なうちに出て行ったので望洋山にでも登ったと思われる。
朝日が出る前に外に出たら星空だったので車で出かけました。
日の出を待っていて、そろそろ終わりかなという時に、後ろに回って撮ったものです。
彼らが一週間前に籍を入れたなんて聞いていなかった!
なんでラブラブなんだと思ったが、ここは撮っておかなきゃと感じたしだい。
翠峰山屋に着いたのは薄暗くなってからだ。
雨は降っているし翌日の天候が心配だった。
この時期は宿泊者は少ないが、それでも5組近くはいたようだ。
玄関です。
下の太平山荘で9℃だったので、ここは5℃ぐらいじゃなか。
夜はもちろん氷点下になる。
食堂棟です。
車で行けるところですが、台北からは3時間以上かかると見ておいてください。
つづら折れが延々と続きました。
電気は22時まででお湯も出なくなる。
建物内には暖房はなかった、、、それで肌寒いどころじゃない!
腹一杯食事してようやく寒さがしのげるかなってこと。
太平山荘もおなじですが、玄関のドアーを開けっぱなしにしているので、外気と中が同じ気温になっていました。
宿泊は2階です。
廊下も玄関も冷え切っている。
部屋の中はシャワーでもずーと出して、お湯で部屋を暖めるしかない。
私らは、そのテクニックを知らなかったので、ガチガチ寒さに震えていた。
玄関ホールです。
日本の山小屋の感覚とは違います。
山中で電気が来ていないホテルと思えば間違いない。
外は雨で雪にならないよりマシか〜〜〜。
翌朝起きてみると、満天の星空があった。
山小屋の朝はみなさんものすごく早い。
もう出発したハイカーが何組かあって、たぶん私らが一番最後だったんじゃないか。
展望台ついた時は真っ暗で東を向いていたら、黒々とした望洋山のほうで灯りが動いているのが見えた。
ヘッドランプをつけて登っているのだな。
右が望洋山。
日本の山だったら、私はきっと同じように登っていただろう。
望洋山は左手にあります。
望洋山は雲海展望台なんでしょう。
陽が昇ったので翠峰山屋もどり朝食を食べましょう。
みわたすかぎり3000m峰です。
望遠レンズでのぞくと頂上にも木が見えました。
台湾では標高3000mあたりでも森林のようです。
さすがに王山(3952m)や雪山主峰(3886m)になると岩山になるようです。
森林限界が3500mあたりだと思われる。
朝日を浴び翠峰山屋。
1階が食堂で、2階が大部屋のようです。
台湾は台風の通り道なので、この窓で大丈夫なのかしら?
こちらの棟は2人部屋の個室。
木のテラスが早朝の時には凍っていました。
凍った木はよく滑ります。
私の部屋のテラスは広めです。
夏はさぞかし混むのでしょう。
翠峰山屋から望洋山へは私の目では1時間ぐらいとよんだ。
この地域で泊まれるのは翠峰山屋と16km手前の太平山荘だけです。
あの辺りの山々は、一つの峰だけだと2泊3日ぐらいで登れるけど、縦走となると4泊必要だと台湾人から聞きました。
かなり下から登るし、アップダウンが大きいのでしょう。
雪山主峰は台湾第二の高山です。
夕食のベジタリアン料理です。
台湾はこんな山奥の宿でもベジタリアン料理が可能です。
私らはビュッフェタイプの夕食、朝食だった。
ガツガツ食べていたので写真がない。
なかなか行こうとしないと行けないエリアです。
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