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翠峰山屋*太平山の山小屋

2020-01-17 15:16:46 | 台湾

2020台湾紀行6、翠峰山屋に泊まる

翠峰山屋、太平山荘は台湾の東海岸にある宜蘭、羅東から山道に入ります。台北から車で3時間以上はかかります。3000m峰に囲まれた絶景の湖、翠峰湖(人工湖)と雲海、苔むす樹林がご覧いただけます。

この日は、太平山から16.5km先にある翠峰山屋(山小屋)に泊まり雲海見物。

標高は2000mを超えているので、いくら暖かい台湾とは言え、朝方は冷えこみ凍っていた。

雲海で有名なところなので、車で走って展望台に行きました。

同宿の台湾人ハイカーたちは、真っ暗なうちに出て行ったので望洋山にでも登ったと思われる。

朝日が出る前に外に出たら星空だったので車で出かけました。

日の出を待っていて、そろそろ終わりかなという時に、後ろに回って撮ったものです。

彼らが一週間前に籍を入れたなんて聞いていなかった!

なんでラブラブなんだと思ったが、ここは撮っておかなきゃと感じたしだい。

翠峰山屋に着いたのは薄暗くなってからだ。

雨は降っているし翌日の天候が心配だった。

この時期は宿泊者は少ないが、それでも5組近くはいたようだ。

玄関です。

下の太平山荘で9℃だったので、ここは5℃ぐらいじゃなか。

夜はもちろん氷点下になる。

食堂棟です。

車で行けるところですが、台北からは3時間以上かかると見ておいてください。

つづら折れが延々と続きました。

電気は22時まででお湯も出なくなる。

建物内には暖房はなかった、、、それで肌寒いどころじゃない!

腹一杯食事してようやく寒さがしのげるかなってこと。

太平山荘もおなじですが、玄関のドアーを開けっぱなしにしているので、外気と中が同じ気温になっていました。

宿泊は2階です。

廊下も玄関も冷え切っている。

部屋の中はシャワーでもずーと出して、お湯で部屋を暖めるしかない。

私らは、そのテクニックを知らなかったので、ガチガチ寒さに震えていた。

玄関ホールです。

日本の山小屋の感覚とは違います。

山中で電気が来ていないホテルと思えば間違いない。

外は雨で雪にならないよりマシか〜〜〜。

翌朝起きてみると、満天の星空があった。

山小屋の朝はみなさんものすごく早い。

もう出発したハイカーが何組かあって、たぶん私らが一番最後だったんじゃないか。

展望台ついた時は真っ暗で東を向いていたら、黒々とした望洋山のほうで灯りが動いているのが見えた。

ヘッドランプをつけて登っているのだな。

右が望洋山。

日本の山だったら、私はきっと同じように登っていただろう。

望洋山は左手にあります。

望洋山は雲海展望台なんでしょう。

陽が昇ったので翠峰山屋もどり朝食を食べましょう。

みわたすかぎり3000m峰です。

望遠レンズでのぞくと頂上にも木が見えました。

台湾では標高3000mあたりでも森林のようです。

さすがに王山(3952m)や雪山主峰(3886m)になると岩山になるようです。

森林限界が3500mあたりだと思われる。

朝日を浴び翠峰山屋。

1階が食堂で、2階が大部屋のようです。

台湾は台風の通り道なので、この窓で大丈夫なのかしら?

こちらの棟は2人部屋の個室。

木のテラスが早朝の時には凍っていました。

凍った木はよく滑ります。

私の部屋のテラスは広めです。

夏はさぞかし混むのでしょう。

翠峰山屋から望洋山へは私の目では1時間ぐらいとよんだ。

この地域で泊まれるのは翠峰山屋と16km手前の太平山荘だけです。

あの辺りの山々は、一つの峰だけだと2泊3日ぐらいで登れるけど、縦走となると4泊必要だと台湾人から聞きました。

かなり下から登るし、アップダウンが大きいのでしょう。

雪山主峰は台湾第二の高山です。

夕食のベジタリアン料理です。

台湾はこんな山奥の宿でもベジタリアン料理が可能です。

私らはビュッフェタイプの夕食、朝食だった。

ガツガツ食べていたので写真がない。

なかなか行こうとしないと行けないエリアです。

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