ランシモ

ランニングからツチノコカメラや時事まで興味あるすべて

夜行*読書

2020-04-14 20:13:55 | 本と雑誌

夜行、森見登美彦著

短編小説のように5章に分かれているけど、全体では繋がっています。

1:尾道

2:奥飛騨

3:津軽

4:天竜峡

5:鞍馬

章が5つに分かれているが、いづれも夜行列車で話が始まる。

でも「乗り鉄」の話じゃありません。

鉄マニでもありません。

昔、昭和の頃が全盛だった夜行寝台を思い浮かべればよい。その寝台列車の話でもなく、夜行列車に乗っていくイメージだけを話のきっかけにしている。

ファンタジーで奇怪小説でもあり、先日読んだ「かなたの子」角田光代ともずいぶん違う。サスペンスでもない、空想奇怪ファンタジー小説なんでしょう。

角田光代の「かなたの子」は主人公の身の回りの話で、話のエリア(土地)が動かなかった。土地、地域、家族に根差した不気味な空想ファンタジーだった。

「夜行」は5人の友人を語り部にしているが、自分は客観的な第三者においているが、、、実は最後の章で大どんでん返しがある。

友人の話がひとつひとつ章になっている。

その章で語られるのが「夜行」にまつわる話で、その友人たちが各地で奇妙な出来事に出くわす。最初の章で一人の女性が行方不明になり、自分と友人たちは「版画家の夜行48作」にある尾道や奥飛騨・・・で出会った不思議な出来事を話した。

行方不明の女性を探して、ようやく最後の章で、行方不明になった鞍馬で判明した驚愕の、、、事実(現実は人の数だけある)がわかった。

もしかして、行方不明になったのは私だったのか。だったら今までのことは夢だったのか?彼らのほうが現実だったのか、私が生きていたのが現実なのか、もしかして現実はいくつもあるんじゃないか、、、。

行方不明になった女性を追い求めていたが、10年後に電話で連絡が付いたら、自分のほうが10年間行方不明になっていた。どっちが事実なんだ!?

自分が知っていた「夜行48作」が京都の画廊には無くなっていて、「曙光48作」と言うのが掲げられていた。新たに出会った世界では「曙光48作」は名作だが、「夜行」は幻の作とされていた。それは逆じゃないかー自分の今までの世界とは、、、。「夜行48作」は力作で、それと対になるはずの「曙光」は誰も目にしていなかったはず。それが反対になっている、、、。

自分は夜行の世界に入ってしまっていて、曙光の世界でも同じような現実が時を刻んでいた、、、。10年後に鞍馬で2つの現実が合体したのか?

頭の中が若干混乱するけど、面白い筋書きです。

話が各地に飛ぶのが「男の作家」なんだなーて今更ながら感じました。

男は旅人なんです。

古本だったのに、著者サイン入りのPOSTCARDがついていた。

「曙光」はあけぼの、サンライズを意味していて、JRで現存する夜行寝台列車が、サンライズ出雲とサンライズ瀬戸の2本だけです。夜行列車の旅はいつも違う世界への旅立ちだった記憶があります。学生の頃、北海道の旭川から網走方面へ夜行の普通寝台列車に乗ったことがある。普通列車の寝台車両だったが、急行などに使われているのと同じ車両だった。ただ各駅停車で駅に止っている時間がえらく長かった。ゆっくりゆっくり目的地に向かう。それをけん引するのが蒸気機関車だった。北海道では蒸気機関車が当たり前のように走り回っていた。吹雪の網走の線路を走る蒸気機関車は情緒があった!

本書は2016年に単行本化されて、昨年2019年に加筆改稿されて文庫本になったものです。面白い作家が出てきました。発想と言い構成力と言い、作家さんはすごいなー

陽気なギャングは3つ数えろ 井坂幸太郎 明るく陽気なギャングシリーズ

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氷点、三浦綾子著 北海道を舞台にした私小説

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/8aadcbe1130b26dccfac02e258cfbe2f

ハリーポッター賢者の石 JKローリング著

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/86f85de96cb9d765f04d7c99f859549d

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https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/82468b4a3f86892b534aa2650f927822

夜行 森見登美彦著 不思議な短編小説です

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http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/7c1d52aa204ccb6975824f020bdcc504

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地獄ん季節 高山文彦 首切り事件「酒鬼薔薇」のルポルタージュです

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ダヴィンチコード ダンブラウン 教会や彫刻に秘められた暗号を解き

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ラブジャンキー 家田荘子 性のモラルを突きつけている

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風が強く吹いている 三浦しをん 箱根駅伝を目指す部員たち

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悪魔の飽食、野生の証明 森村誠一 731舞台の話と、東北を舞台にした殺人事件

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もの食う人びと 辺見庸 食らい、語らい、鮮やかに紡いだ、世紀末の食の黙示録

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雑穀入り全粒粉パンを焼く

2020-04-14 13:33:50 | 食・レシピ

外出自粛なので惰眠、読書、筋トレ、パン焼きの毎日です。

本は5冊読み終わったが、どれもこれも大作で批評などにいたらない。頭を休めてから書きます。

それで、パン焼き。

市販の酵母で焼きました。

天然酵母を起こすのは難しい。

ブツブツが多いのは雑穀を入れたから。

30c㎡背景板を作って撮りました。

板の裏表を白とアイボリーで塗り分けています。

白が良いときとアイボリーが良いときがありますので、裏表で使い分けできるのです。

何もぬっていない木目板もあります。

木っ端(コッパ)が余ったときに作ったものです。

歯にガリガリ来て歯ごたえがあるパンです。

パンはつくづく水分量が全てなんだと思います。

むろん、新鮮な小麦と良い酵母、水分量、温度と発酵時間、すべてがうまくいかなきゃ良いパンは焼けない。

でも、材料が良かったら、見た目は悪くても美味しいパンはあります。

それで今朝はチーズをのせてトーストです。

これくらい、こんがり焦げ目ができるくらいが大好きです。

う~~~む、うまい!

写真は窓辺で自然光で撮りました。

これが何もしないでもキレイなんだなーーー。

NikonD5300に18-55、Aオートです。

うちのスタジオでも自然光のスペースは大人気です。30年前に建てたときは、自然光をわざわざ遮光して、ライトで撮る方が多かった。「なんで自然光が入るの」と文句を言う方が多かった。最近ではそれが大逆転して、皆さん自然光、自然光とうるさい。ライティングして撮れと思うんですが、、、。でもね―太陽は予約できないのです。晴れたり曇ったり雨になったり、、、さまざまであてにならないこと、、、。でも最近はデジタルになったので、薄暗くなっても自然光で撮影される方が多い。見ていてダイジョーブかというくらい真っ暗な中で撮影されている。

私はアウトドアー派なんで、閉ざされたスタジオは苦手です、、、。

前日の夜にパンが焼きあがったので撮ったが、室内灯のLED(演色性の良いのもあります)の発色がひどいなんてもんじゃなかった。必要な光の波長が抜けているんですね。

これじゃ美味しそうに見えない。

白黒にしたほうがいいかも。

いくら補正しても色が出ない。

自称「補正のプロ」ですがお手上げです。

LEDには無い波長があることがあり、補正不可能になることが多い。

タングステン=電灯光と似た色ですが、波長を分析すると大違い。

 

手作りマーマレイドをのせて食べるとう~~~ま~~~だったが、あがり悪い! 

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かなたの子*読書

2020-04-12 11:01:41 | 本と雑誌

かなたの子、角田光代著

8本の短編小説集です。

角田光代さんはお名前は存じ上げていたが、読むのは初めてです。

私は読書家と言えるほどではないので、知らない作家さんがいっぱいいらっしゃいます。

今回のコロナウイルス外出自粛で、先日ブックオフで買い込んできた1冊目。

*おみちゆき

*同窓会

*闇の梯子

*道理

*前世

*わたしとわたしではない女

*かなたの子

*巡る

8本で、どれもこれも、おどろおどろした印象だった。

これらの短編小説は、、、最初の「おみちゆき」を読んだしょっぱなから、、、これは内面・情念を描いていて女性しか描けないと思える内容だった。

社会機構の問題や、紛争地の経過とか経済の在り方とかは、全く縁のない世界です。主人公から話が距離的に遠くならない小説とでも言いましょうか。主人公と相手ひとりかふたりかせいぜい村の間の雲のような感情の話です。

その中で、最初の「おみちゆき」は村の風習を、たぶん100年前以上の時代設定なんだろう、お寺のお坊さんが即身仏になろうとして、地中に埋められた棺桶の中で生への未練でもがき苦しんで、異形の木乃伊(ミイラ)になってしまったお話。そのミイラを村の人は祭りにくる見世物屋に売り飛ばしてしまった。元はお坊さんであった異形のミイラを「17人の罪なき人を殺めた悪漢のはて」と香具師(ヤシ、テキヤ)が説明していた、、、。

人は成仏するのが難しいという事だが、、、人は村人は、お坊さんの"良形ミイラ"に期待していたが、苦しんで"異形ミイラ"になったら、がっかりして捨て(売り払って)てしまった。あんがい人々は勝手なものだと。この短編だけはちょっと社会性があるかな。

「同窓会」は、小学校の時に事故で遊び友達を殺してしまった。その時に5人ぐらい子供がいたが、みな親に黙っていて単なる事故と扱われた。事実は事故ともいえるが、スーツケースの中に1人づつ入って遊んでいたが、誰かが鍵をかけたら開かなくなった。夕方になり皆怖くなって家に帰ってしまった。大人の人か警察官にでも話せばよかったものを、誰一人人に話さなかったので、1人の子どもが亡くなった。それいらい大きくなるまで会わなかったが、いつからか同窓会で会うようになった。同窓会の二次会や3次会まで残るものは、その時の遊び仲間たちだけ。1人の子どもを殺して後ろずめたさがあるのだろう。その確認なのか、、、同窓会は?

「闇の梯子」から「巡る」までの6本は、空想情念小説とでも言いたいくらい、人の心の中の「目に見えない暗黒」を描いている。「道理」は昔付き合っていた女を、新しい恋人ができたので道理を説明して別れた。その後結婚した男は妻といざこざが起きたので、気まぐれに元彼女にあった。すると女は道理を持ち出して男を説得し始める。さらに悪いことに男は会社でも不倫をしていた。道理が通らないことばかりしている男に「道理」どおりの結果が待っていた。

角田光代さんは女を狂わせて、ぶつぶつ呪文を唱えさせるのが得意だ。男の作家はそんなことは思いもつかない、、、男と女の違いをそのブツブツに感じた。男は女のブツブツ言うのが苦手だし怖いのだ。私だってブツブツが始まるとじっと心と耳を閉じて時のすぎるのを待つしかない。男が何か言おうものならば、10倍返しのブツブツが襲ってくる。

だから小説でも男は、一番怖い「女のブツブツ」は書かないのじゃないかな。

そこに気が付いた角田光代さんはさすがだ。

おぉ~~~怖い!

これ以上、角田光代さんの小説を読んだら、、、私は気が狂ってしまいそうです。男は物理的な生き物だなーと今更ながら思う。

休みの間に「ハリーポッター2巻」「文庫X」を読み終わったが、なんだか評を書けなかった。いつか書きます。特に文庫Xは「現実は小説より奇なり」を地で言っている内容。安部マスクもは相当ですが、その他でも日常的に不正がはびこっている。

2020年4月4日 ブックオフで本7冊買ってきた。

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/06ff3bd6d9fdfb40db5a180c0d1d0847

陽気なギャングは3つ数えろ 井坂幸太郎 明るく陽気なギャングシリーズ

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/390f44a4704683665229dbf0915e35fa

氷点、三浦綾子著 北海道を舞台にした私小説

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/8aadcbe1130b26dccfac02e258cfbe2f

ハリーポッター賢者の石 JKローリング著

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/86f85de96cb9d765f04d7c99f859549d

文庫X、犯人はそこにいる 清水潔箸 記者さんが追った犯罪の実録記事 迫力満点です

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/82468b4a3f86892b534aa2650f927822

夜行 森見登美彦著 不思議な短編小説です

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/b81956f461db85b1a38b291d01442d34

かなたの子 角田光世箸 おどろおどろした、女性独特なブツブツした感性です

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/3f9d0f6466a4fecfa0fa4d205964927d

ローカルバスの終点へ 宮脇俊三著 ローカルバスの100kmを越える旅です

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/ed917733ec15d51ecd5f9a52d1904a51

神秘な国ネパール Dマーフィー著、1960年代のカトマンズあたりの話

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/b275d13e8a32d2c39b5f0945880d5f8a

君たちはどう生きるか 吉野源三郎著、80年前に書かれた名著で、今でも十分に通用します

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/a9da8128f4acc043d1d53ffbe1f3dd02

紀の川、有吉佐和子 女3代にわたるお話、親子供は反発しあっても、思いが繋がっていく

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/42e8223a65d0f2a5ba642c51139f88a8

日の名残り カズオ・イシグロ  英国愛をユーモアで語る ブッカー賞受賞作!

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/25998571461c070cee36d328258a1c7d

イザベラバードの日本紀行㊤ 1880年代にイギリス人女流冒険家さんの1人旅 

http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/9c4b8150096cccbbba33fbc2711c3c2e

イザベラバードの日本紀行㊦ 1880年代に1人で北海道に渡る 

http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/119fb8e45d2c7563144f348f6c65d6bb

イザベラバードの中国奥地紀行㊤ 1880年代、ちょうど日清戦争が終わった頃です

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イザベラバードの中国奥地紀行㊦

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わたしを離さないで カズオ・イシグロ 2017年ノーベル文学賞を受賞 代表作でしょう

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夜と霧 ヴィクトールEフランクル 第二次世界大戦時のアウシュビッツでの生活

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椅子が怖い 夏樹静子 作家さん自身の腰痛闘病記

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/7d3621b6f0b47287f79d96c5e0712442

シドニーへ彼女たちの42195m   高橋尚子、山口、市橋、弘山、小幡たちのドキュメント

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/d087d449a9d42610cbc98acc203230a1

陰獣、孤島の鬼 江戸川乱歩 登場人物が奇形や変人ばかり

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/410303ba722ed3d9e0893b5b44f769b1

赤い月 なかにし礼 満州で日本が何をやったか、、、自叙伝でしょう

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/229d752a2eae9ba818b79223e1ed0303

カッパが歩いたインド 妹尾河童 イラストで描いたインドです 素晴らしく緻密で面白い

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/c/ffb3370bcb7b998aacceaecb1ab50635/3

ワイルドソウル 垣根涼介 ブラジル移民の実態

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/355393b153ec2a6e00d7675d347bac42

火車 宮部みゆき 現代版破産ミステリー小説

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/fd8be908ec8de7c2665c7d8cda3527cc

ぼっけいきょうてい 岩井志麻子 見てはいけない約束事、心の闇

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/0ff2487bb230d857c526e5042d6a6c02

死の泉 皆川博子 第二次大戦下のドイツの狂気

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/3a54f885c3df8e987cd8d2fdff9598c0

病んだ家族、錯乱した室内 春日武彦 部屋は住まわれている方たちの精神状態を表している

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/24c9b887a8837d4f8cfc3e47f1a131e1

アルジャーノンに花束を ダニエル・キイス 知能遅れのことについて、天才と対比してる

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/8bfca45696446e9489febccfe92f419b

人間の証明 森村誠一 野性の証明のほうが面白いかな

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/7253a80dc53b2e074792c176512ed862

闇の子供達 梁石日 東南アジアの臓器売買の実態

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/495ddcdddb9e390916a9159790fe1c9f

僕は殺す ジョルジュ・ファレティ イタリアのベストセラー

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/70017568a3b1ad535c38f0b344ebeedf

一瞬の風になれ 佐藤多佳子 上中下3巻です、部活の匂いがする

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/9c0014753f3049a659c9743829cc93d1

地獄ん季節 高山文彦 首切り事件「酒鬼薔薇」のルポルタージュです

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/72adca24bffe5041da04fbb87a57310d

ダヴィンチコード ダンブラウン 教会や彫刻に秘められた暗号を解き

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/98d6dcba736882cbdf77caa4c0034fbf

ラブジャンキー 家田荘子 性のモラルを突きつけている

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/633503af24ceefb1ddb26aae39cae04d

風が強く吹いている 三浦しをん 箱根駅伝を目指す部員たち

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/80b97f362098db5f1d5defb8e53f947c

悪魔の飽食、野生の証明 森村誠一 731舞台の話と、東北を舞台にした殺人事件

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/08311ea3ca800cd82ddc4f2eac13a2b0

もの食う人びと 辺見庸 食らい、語らい、鮮やかに紡いだ、世紀末の食の黙示録

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/d49f76c0fc8bf08a643676f2ef03733a 

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ほぼ新宿のれん街*代々木南口

2020-04-11 17:47:52 | 日記・エッセイ・コラム

JR代々木駅南口から線路を渡り、小さな路地を入ると飲み屋街に出ます。

昔からあった小さな街だったが民家を利用して、2017年に一致団結して横丁風の街を作りあげた。

朝だったので、それに外出禁止令が出ているので人影がありません。

たぶん、、、今月は街はお休みなんだろう。

残念ですねーーー。

面白そうなお店が並んでいます。

コロナ騒ぎが収まって暑くなるころにまた来てみよう。

街自体が横丁の飲み屋街なんですが、さらに小さな路地があります。

隠れ家的な路地ですね。

昔のゴールデン街とはずいぶん違いますし、新宿西口の思い出横丁か中央沿線のハーモニー街か、それに比べたらえらく小さな一画です。

ほぼ新宿と書いてあるけど、番地でいえば渋谷区代々木5丁目になるのかな?

代々木は間違いなく新宿圏内で、渋谷の中心の渋谷、恵比寿、青山などからは遠い。

代々木が新宿に近いのではなくて、「新宿駅」が新宿区と渋谷区の境界線なんです。新宿駅南口やバスタは確か渋谷区です。新宿の地理的な中心は新大久保のあたりじゃないかな、

昼ランチはやっているかな。

いっぱい飲みたい人には、、、たまらない感じでしょ。

人がひとっこひとりいないのが、、、寂しいです。

急に人がいなくなったようです。

ホラー映画で、街から急に人がいなくなったという映像、、、本当にコロナウイルスのせいなんで、ホラー映画そのものの現実世界です。

5月になったらにぎわいが戻ってくるのか?

せっかくの看板が生き生きしているところが見たい。

大きな提灯がこの小さな街のシンボルみたいで、あちこちにありました。

昔ながらの日本の飲み屋街です。

こういうのは昭和風と言うのか、平成風というのか、時代を超えた日本のスタイルなのか。

この街がにぎわっているのが見たいです。

それまでは、外出禁止令を守って、コロナウイルスを撲滅しましょう。

新大久保の韓国人街は若い女性でいっぱいですが、さすがにコロナ騒ぎでずいぶん人出が少なくなったらしい。

新大久保は相手が若いので、もっと派手でちゃらちゃらしています。

代々木の南口はオヤジ連中相手なんでしょう。

このトンちゃんのセンスだものなー。

「ほぼ新宿のれん街」というそうだ。

2017年に民家などを改造して出来た街だそうです。

詳しい記事があったので見てください。

https://aumo.jp/articles/17200

写真を1枚拝借しました。

灯かりがつく頃はこんな感じ。

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コロナウイルス対策のビックリ発想

2020-04-10 22:08:53 | 日記・エッセイ・コラム

フェイスブックに送られてきた、コロナウイルス対策の数々です。

思想、哲学を感じざるを得ない。

世界は広い。

変な防止マスクもすごいけど、水の量も半端じゃない。

そりゃ太めになるわけだ。

こういう発想はわが国ではない。

自由でユニークでやがて悲しいというか、、、すごい。

こうなると、、、おばさま素人コメデアンなんだろう。

アイハブア・タワシ・アイハブア・マスク・・・

元のURLでいろいろあるので見てください。

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=10157962445587527&set=pcb.10157962450132527&type=3&__tn__=HH-R&eid=ARCi-yX70nPP5tYpQWPXTqTdC-7ECwI0VNvSW8gb4NyAlC8ahAReubZ00PTBL-fZM7jByO13n1mlaA-Y

世界には布マスクよりもっと素晴らしい予防法があるようだ。

我々、日本人は見習う必要があるんじゃないだろうか!

思考回路のショートなのか混線なのか、、、。

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コロナ保菌者の後ろを走ると、、、

2020-04-10 17:13:21 | 日記・エッセイ・コラム

海外の記事で、ランニング、自転車、歩行で、コロナウイルス保菌者(かもしれない)の後ろをついていくときの注意があった。どうであれ直後をぴったとついていくのは危険だということです。

ベルギーとオランダの研究です。

じゃーん

歩行者やランナー、サイクリストの後ろを同じように歩いたり走ったりした時の危険性です。

スリップストリームに入らないようにと書いてありました。

吐く息でも同じような現象がありますが、咳き込んだ時のしぶきで、重たい粒子は下に落ちますが、後ろの方の衣服に付くことが考えられます。

同じレーンを歩かない走らないのが一番ですが、避けられないときは、歩きで4~5m、ランニングはスピードにもよりますが10m、スポーツサイクルで20mをお勧めします、、、ということです。

スピードが上がるに従い、スリップストリームの影響があるので、直後を走らないでレーンを変えてください。

特に追い抜くときは、きっちり離れて追い抜くのが良い。

原文はこちら

https://medium.com/@jurgenthoelen/belgian-dutch-study-why-in-times-of-covid-19-you-can-not-walk-run-bike-close-to-each-other-a5df19c77d08

ランニングクラブ(南蛮連合)に所属していると、有益な情報が入ることがあります。

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小さな雑草の花

2020-04-09 15:51:57 | 植物

よく見かける小さな雑草です。

朝がたに咲いて、夕方には花が閉じていました。

スマホの花アプリで名前を探そうと、、、夕方見に行ったら花はもうしぼんでいた。

同じような葉で色違いがありますが、青いのと紫色の葉の雑草は違うのか?

こちらは若干青から紫に変色するようだ。

こちらはズーと青いまま。

私は雑草が好きです!

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緊急事態宣言と困窮国民への給付は、、、

2020-04-08 20:02:32 | 社会・経済

緊急事態宣言が昨日出て今日からですが、ひまになりました。

と言っても、換気を良くして人数制限をして、数々のチェックをして営業しています。

1/5の人数で1/3営業ていうくらいです。

前日までにお客さんの体温チェックや、いろんな項目をチェックしていただいて、当日も厳しい条件を設けて仕事を続けています。

たぶん、前年の1/4の仕事量で手いっぱいです。

同業他社のチェックも欠かせません。

行政から休業指定があるかどうかと同時に、感染症対策をとってやれるのかどうか、トップの判断は重いですよ。

仕事場は広い空間なので、飲食や何かの会場のような混雑にはなりませんし、しません。それに人数制限を(弊社独自の)設けています。なんだーそれー、、、とおっしゃる方には説明しますが、ご理解いただけない方は「あなたは私どものお客さんではありません」という対応です。

それってスタッフにはできないことですね。

経営は考えることと責任が大きいけど、おもしろいです。

困窮した個人の方への給付金のハードル表です。

個人への給付は制限が多すぎです。しかも給付までに日数がかかると、、、餓死した後にお金を持ってこられても、、、て感じ。以前から言っているけど、消費税をゼロにするのが先決です。ゼロにしたら国民全員が恩恵を受けられます。だからすごく平等なんです。所得が1000万円のひとはおおよそ100万円の消費税を払っている。年収200万円の人は20万円の消費税を払っている。それが取られないので戻ってくるのと一緒です。年収200万円の人のほうが自粛による財布の圧迫がきつい。だから年収1000万円の方の税金を100万円増税する。その元手で収入が少なくなった方達に給付する。国民全体でプラスマイナスゼロに、とりあえずする、その後必要とあらば、今年度予算を全てナシにして緊急時予算を新たに組みなおす。それくらいコロナウイルス禍は日本や世界経済の傷ですよー。政府や省庁がそれを直視してほしいですね。安部ちゃんは目をそらしすぎ。物事を直視できない首相と側近は、世界で最悪なトップ2です。SうNSでは台湾を日本が見習うのは100年早いが、せめて韓国を見習えと書いてあった。その通りだと思う。韓国はことごとく日本を目の敵にして私だって嫌いですが、ことコロナウイルス対策は見事だったと思う。それを見習ったほうが日本のため。今の日本政府の政策は、発展途上国以下と言うか、独裁政治以下の政策です。

もともとは税金で集めたお金なんだから、国民が困ったときには無条件で配ってください。それと今年度の予算案はこれから全てナシうにすることです。緊急事態なんだから緊急事態予算を組みなおしが原則でしょ。政府や省庁の「おらが村に予算を分捕ってきた」思いは、、、国民全員一致して破棄させましょうぞーーー。

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巣ごもり準備*本を7冊

2020-04-06 22:15:03 | 本と雑誌

非常事態宣言が出て、仕事も暇になります。

ジョギングはいいけど、不要不急の出歩きはダメというので、重要度のない人生なので家と会社で巣ごもり開始です。

それで、近所のブックオフで単行本を買ってきた。

お店に行くと、ちらほらお客さんがいるけど、どちらかと言うとDVDコーナのほうが多い。最近だとネットで映画を見られるので、レンタル屋さんも難しい商売になってきたはず。

本をいっぱい買ってきた私は、やっぱり旧人類なんだな。

しかたない。

じゃーん

上段左端の、これが話題の「文庫X」はもうじき読み終わりです。

冤罪事件を追った記者さんの話で、警察の縦割りを鋭く突いて、警察組織自体の保身を暴いています。非常に読み応えのある本です。

あとは、今日の夜に買いに行ったもので、自分では本の選択のセンスのなさに気が付いているので、傾向がなく乱読そのものになると思います。

この1ヶ月で何冊読めるかな~~~。

刑務所に入った囚人が読書家になったということもあるので、これも一つのチャンスでしょう。

会社の仕事は、、、今月は1/4じゃないかな。先月は昨年の110%だったんですが、、、落ち込みは2ヶ月ぐらい続きそうです。

「犯人はそこにいる」清水潔著、これが話題の「文庫X」

「陽気なギャングは3つ数えろ」井坂幸太郎著

「ゴールデンスランバー」井坂幸太郎著

「夜行」森見登美彦著

「神々の山嶺(上)」夢枕獏著

「かなたの子」角田光代著

「氷点(上)」三浦綾子著

「氷点(下)」三浦綾子著

読んだら感想文を書く予定です。

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野良作業初日、小平農園

2020-04-04 21:35:05 | 畑仕事

今日の作業はマルチ敷きと畝作り。

キャベツとジャガイモを植えてきた。

じゃーん

私たち生徒は、こんなにキレイにマルチは敷けません。

これは、農園主の畑で理想的なマルチ敷き。

遠くのほうが私ら生徒さんのマルチとユーラック(ビニールの囲い)で見るからに不ぞろいです。

技術も心も、、、うんでの差で別物、、、。

汚くてぼこぼこで、浮き上がっていて、すぐに春風をはらんで飛んでいきそうです。

これが、プロとアマの違いです。

私らの作業は見苦しくて、アップではお見せできません。

桜が満開をいつの間にか、ちょっとすぎたようだ。

コロナ騒動で花見どころじゃなくなった。

それでも自然は変わらずめぐって、桜が咲き若葉が芽吹いていきます。

小平の多摩湖自転車道路(遊歩道)はそれなりの人が歩いていた。

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代々木散歩、2日に1回

2020-04-03 15:18:43 | 植物

散歩といっても自転車散策です。

人ごみをできるだけ避けて、季節を感じに行きました。

じゃーん

普段の平日だと人がいっぱいなんですが、じつは近くの大学生がコロナにかかったんです。大学生が海外から帰国して発病、、、とういうパターンのハシリだった。

さすがに東京の大学生だよ、早すぎだ、、。

3月の中頃だった。

身近にコロナが来たなーて管理人(地獄耳)さんと話したっけ。

桜並木がきれいなんですが、今年はその桜の花が目に入らなくなりました。

少し行き、参宮橋のお気に入りの公園に桜が咲いていた。

太い枝がバッサリ切られてカタチんばみたいになった。

枝ぶりが良かったが、半分になった。

枝が切られたというより、太い幹を切られたみたいだ。

高台にあって見晴らしがよい公園です。

公園の片隅に勝手に咲いていた草花。

この草はハルジオンって言うのか!

雑草とひとっくくりにされる草ですが、私はこんな草花が好きです。

誰が植えたのでもなく、だれが楽しみに見るわけでもなく、草が勝手に花を咲かせています。あんがい小さな虫さんたちは、この草花を当てにしていたかもしれない。私たち人間界はこんな雑草に目もくれませんが、この花を当てにしている者もいるのかもしれない。

これが西洋タンポポなのかどうか知りません。

日本古来のタンポポはけっこう駆逐されたと聞いています。

でも、どちらにしても春のお告げの草花ですね。

東京乗馬クラブの桜は大きい。

秋のイチョウのときは銀杏がいっぱいなるので、近所の人たちが銀杏拾いで忙しい。

春は春で、見事な桜の開花です。

でも今年はどこか裏寒い気がします。

桜の木に罪はないが、、、人間社会の影が濃いいからです。

ぐるっと一回りして代々木駅に向かいます。

かわいらしい家。

バーバラさんが住んでいらっしゃったが2017年にお亡くなりになった。

母屋は左にありますが、この小さなハウスは何に使っていたのかな。

魔女の家か、森の中の一軒家って感じだけど、周りはマンションだもんなー。

代々木のカキフライで有名な名店は、コロナが始まってからお客さんが3割になったといっていた。中華屋さんはもっとで2割だそうです。家賃を半額ぐらいにしてくれなきゃ、、、お店は総つぶれです。

人が少なくなった代々木界隈ルポでした。

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クリスマスローズの季節になった

2020-04-02 14:58:00 | 植物

我が家のクリスマスローズは玄関の入り口に植わっている。

他の下草のヤブランに囲まれて植わっています。

母がクリスマスローズを大事にして、私がヤブランを育てています。

ところが互いに相手の草が嫌いで、知らないうちにヤブランが抜かれていたりします。

ゴミ袋をヤブランの上にどっかり置いて虐げています。

とうぜん私も反撃します。

こっそり、端っこにあるクリスマスローズの株を抜きます。

玄関前のスペースは、私が最初にヤブランを植えたのだが、いつの間にか抜かれたり、ゴミ袋で踏んづけられて株が痛んでいたり、色々ダメージがあります。

それで今ではヤブランのスペースにクリスマスローズが根をおろしてしまいました。

母の方が好嫌いが激しいのでしょう。

ヤブランにまともな花が咲かないのが気に入らないらしい。

クリスマスローズは普通下向きに咲くので、とても地味です。

うちのクリスマスローズには白いものとピンクのものがあります。

上向きに咲くのが白いもの。

下向きに咲くのがピンクです。

よく見ると可憐なんですが、あまりにも地面に近いところに咲くので、花がよく見えない。

そんなところが私がクリスマスローズが苦手な理由だろう。

咲いているんだかどうか、はっきりしろ〜〜〜と言いたい。

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サボテンの家*床屋さん

2020-04-01 18:35:56 | 日記・エッセイ・コラム

最近出歩けないので、半月前の写真です。

サボテンの家を見つけた。

床屋さんだが入り口がサボテンで塞がれそうになっている。

ドアーを開けて入ろうとすると、太くて長いサボテンの針が刺さりそうです。

立派な針でしょ。

針は成長を続けています。

ニョキニョキとどんどん育っている。

床屋さんの入り口が左にあるけど、サボテンが怖くて入れない。

2階建ての家よりは背丈が低いけど、1階はゆうに超えている。

サボテンの実は九州宮崎のサボテン公園で食べた事がある。

味は忘れた。

すごい針でしょ。

硬くてよく刺さりそうです。

いろんなサボテンが植えてあった。

昔から知っていたが、まじまじと見たのは初めてです。

髪の毛が伸びて、ちょうど通りがかった時に営業中だったら、散髪してもらおう。

どんな人なのか、ちょっと怖いけど。

玉川上水の遊歩道にあります。

この時は営業中だったが、散髪に行ったばかりだったのだ。

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