リバプール対アーセナルの後半を見たが、凄い試合だっ
た。
リバプールの2-1から追いつかれ2-2となり、アー
セナルが逆転して2-3となり、再びリバプールが追
いつき3-3、そしてまたアーセナルが一点いれ3-4、
そしてまたまたリバプールが追いつき4-4。
結果、4-4の引き分け。
しかもアーセナルの得点は全てアルシャビン。
常にゴールを狙うこういうFWが日本代表にはほしいのだ。
世界トップレベルのFWなんだから、良いに決まっている
のだが、ついつい日本と比較してしまう。
プレミアを見ると、日本のしょぼさが目立つのは毎度の
ことであるし、致し方ない。
それにしても「草剛」だ。
トップニュースでやることのほどではないのは間違いな
いが、人気タレント=注目の的=スキャンダル待望=ニュ
ース価値という図式が、大衆紙ではあるまいに、全ての
メディアに働くのはどうなのよ、ということである。
こういう場合、もっとひどいことになるのが多くの人が
望むかどうかは分からないが、落差が大きいほどニュー
スとして嬉しいのは事実だ。
大衆迎合というのは、マスコミの基本姿勢か。
一番笑ったのは鳩山大臣。
最近の政治家は直ぐに見得を切りたがる。
見るからに昂揚或いは自分に陶酔しているのだな、と
思うような姿はちょくちょく見られる。
そして、反応が自分に対してマイナスだと思うと、あ
わてて訂正。
これも大衆迎合の典型だろう。
泰然自若とした政治家は本当にいなくなった。
それと、皆どんどん悪人顔になることも気になる。
政治家が日本人を映しているのなら、これは他人事で
はないのかもしれない。