ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

ユースケ映画

2009年10月03日 | 映画


予想通りに東京は落選したが、あのお揃いのスーツはどう
なんだろう。
いつも思うが、どうしてこう様にならないのか。
どうせきまらないんだから、一層のこと和服にでもすれば
良いのに。

ちょっと面白い映画を発見した。
ユースケサンタマリアが監督主演した「弁当夫婦」という
作品だが、これは、何かの企画シリーズの一つのようらし
く、しかもちょっと短い30分ほどの短編。
一般的に、役者芸人が監督した作品でまともなのは殆どな
い。
その代り、ひどいものは五万とある。
良いのは「北野武」くらいしか思い出せない。
「松本人志」も新作を出したが、個人的には期待薄。
そんな中、殆ど注目されてないと思われるユースケだ。
イメージとして、映画など作りそうもないし、例え作った
としても、軽そうな深夜ドラマ的作品だろうと、どうして
も想像してしまうが、これが違った。
独自の表現スタイルを感じさせるような、ちゃんとした映
画になっていたのだ。
誰かの真似という感じもしない。
毎日弁当を作り、それを一緒に公園で食べるという話の繰
り返しのような内容だが、確かなセンスを感じた。
ここは、是非、長編に挑戦してもらいたいと思う。
短編だから持った、という可能性もなくはないが、少なく
とも松本人志よりは期待できるだろう。
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