先日夜七時過ぎ、踏切で信号待ちをしていたところ電車が全く通過しない。前に止まっていた車はたまらずUターン。こちらも続いてUターン。そして二つ先の踏切まで行って原因が分かった。踏切での人身事故だった。しかも行った先が現場。テープまで貼られ警察官が復旧するのが何時か分からないという。当然そこでもUターン。高架のあるところは結構先だったはず。しかし改めてどこだったか考えてみるが直ぐ思い出せない。普段通るところでもないし全く意識していないので。取り敢えず先の方に行ってみると現場の二つ先の踏切は遮断機が上がっていた。やれやれと思い通過した。ロスタイムは思ったより短く20分ほどだった。
思い出すのはその現場の踏切。小学校に通う時に通る踏切で、当時はちょくちょく(と言っても年に一件くらい)人身事故があったところ。それには理由があり、近くの日赤(今は違う場所)の精神科の患者がよく飛び込んでいたのだ。一回警察官もまだ来てない直後の現場に居合わせたこともある。生々しい遺体を見たのはその時が初めて(にして最後)。しかも目があったような気がした。これも絶対忘れられない小学生の時の思い出である。