ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

ワンスアポンアタイム イン ハリウッド

2019年09月13日 | 映画

ヤマアカガエル

タランティーノの「ワンスアポンアタイム イン ハリウッド」を見る。タランティーノ、イーストウッド、ウエス.アンダーソンの映画は基本的に全て映画館で見る。今回は古き良き時代のハリウッドが舞台。スターがスターとして輝いてた時代だ。

主役は落ち目のテレビスターのデカプリオとその専属スタントマンのブラッドピット。映画はとりとめのない話がだらだらと続き、物語としては一向に盛り上がらない。随所に懐かしい映画や音楽が挿入されるが、今の三十代はもとより四十代でも知らないだろうから、懐かしいという感覚は受けないと思われる。個人的にはフランクシナトラの「セメントの女」でかなり受けたが、今回の映画は、他のタランティーノ映画にも共通する映画好きに対するピンポイントが更に狭まっている。一般的にはこの映画、絶対に受けないだろう。ヒットは100パーセントない。

話はいつにもましてだらだらと続くが、主演の二人はどちらも良い味を出している。映画としても終盤のシャロンテート事件を思わせる事件で一気に締まった。終わってみればそこそこ楽しめる映画であった。が、他人には薦められない。
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レッカー移動

2019年09月12日 | Weblog


今まで走行中の車でのトラブルはパンクが六七回、エンジン停止が三四十回(ある車がそういう状態になった)、接触事故が三回といろいろあったがレッカー移動をしたのは今回が初めてだった。一旦停止した後エンジンはかかってるのだが全く動かなくなってしまったのだ。クラッチがすり減ったとかそういう状態ではなく、もっと劇的な、プシューっという音と共に全くタイヤに力がかからない状態になってしまったのだ。初めはパンクと思ったが移動するにも移動できない状態なので何か特別なことが起きたと分かった。丁度坂だったので、まずはバックで車がすれ違い出来るところまで移動しぎりぎりに止めた。

そしてこれからだ。どうしようかと取り敢えずいつも頼んでる車屋さんに電話。そこでどちらにしろレッカー移動しなくてはいけないので、任意保険についているレッカー移動サービスを利用するという話になった。いざという時の為に保険カードを持っていたのが役立った。100キロ以内は無料ということだった。ここからだと移動距離は10キロほどだ。電話で保険番号現場の状況住所やら説明して(目の前の家の人に教えてもらった)レッカー車を手配してもらって、到着したのは一時間後。狭い道だったがレッカー屋さんはてきぱきと作業し15分くらいで終了した。そして車屋さんにもっていき原因を探ると、ドライブシャフトの破損だった。車屋さんもこんなところが破損するのかと驚いていた。
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モニターの罫線

2019年09月10日 | Weblog

ヒメアカネ

最近パソコンのモニターに罫線がかかっている。最初は、文字の訂正の罫線かと思っていたが、それにしては画面が変わっても罫線は変わらずそこにあるしと気付いた。しかも徐々に成長しているようでもある。10ミリほどだったものが今は15ミリ。このまま成長して最終的にはモニター幅いっぱいになるのだろうか。そしてその瞬間超新星爆発。取り敢えずいざという時の心構えは持っていた方が良さそうだ。
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赤とんぼの増減

2019年09月09日 | 生き物 自然

ナツアカネ

今年は街中で見るアカトンボ(アカネ類)がいつになく少ない。家の庭にも一夜の塒にするため主にアキアカネが、草花の先端木の枝先に止まって一晩過ごすのだが、その数がもの凄く減っている。赤とんぼが嘗ての五分の一十分の一に減っているというのはここ最近言われていることだが、如何せんきっちり調査しているわけではなく(過去のデータがないので不可能)、印象論になるのは致し方ないにしろ、この七八年の定点観察(家の庭)では間違いなく減っている。始めた頃は集団で移動してるのも見られたものだ。殆どはアキアカネ。写真のナツアカネに関しては、初めのころから滅多に見られなかった。
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カフェスタイル

2019年09月07日 | Weblog

ネキトンボ

この前話しの中で芦花公園駅が出てきて、自分のイメージの芦花は蘆花だったので、芦の旧字体だよねと話すと、その旧字体の芦を誰も知らなかった。そもそも徳富蘆花から来てるんだろう、と更にいうとその徳富蘆花を知らなかった。作品は知らないが取り敢えず名前だけは知っていてそれなりに有名人だと思っていたが、今はそうでもないようだ。

昔で言うと一般教養、30代くらいまでの人間と話していると、恐ろしいほどに知らない人間が多い。以前同じ世代の集まりで、プルースト、ジョイス、カフカと挙げたら読んでないのは仕方ないにしろ、名前も知らなかった。辛うじてカフカが一部の人間に知られていた。多分村上春樹の「海辺のカフカ」の影響だろう。作家以外のアートに関してもジャクソンポロック辺りすら知らない。アートとカフェ巡り、なんて雑誌でやりそうな企画で取りあげそうに思うが知らない。カフェスタイルを実践していて格好だけは今風だが中身が乏しいと感じる。それって自分だけか?
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ノシメ三兄弟

2019年09月06日 | 生き物 自然

ノシメトンボ


コノシメトンボ♀

ノシメトンボとコノシメトンボもかなりの似た者同だ。翅の先端が黒いのはもう一種リスアカネがいるが、これも同じように似ている。リスアカネだけネーミングのセンスが違うが三種合わせてノシメ三兄弟となる。


リスアカネ♂

因みにコノシメトンボのオスは次の写真。

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夥しい数のミズスマシ

2019年09月05日 | 生き物 自然


この夥しい数の黒豆の正体はミズスマシ。大きさから(10ミリはあった)オオミズスマシではないだろうか。昔はどこにもいた水生昆虫だが、今では滅多に見ることはできない。実際最後に見たのが六七年前、しかもそれが何十年ぶりかの再会だった。そんな状況で今回は、過去の目撃数をはるかに超えるこの数だ。山の中の人工的な四角い水槽の数十センチの水たまりにいたのだが、最初は大量の甲虫が落ちてるのかと思った。しかし、生きていてくるくる回るのもいたのでミズスマシと分かった。まるで人工繁殖でもしたかのような大量ミズスマシ、水面が淵から一メートル以上の距離がありしかも太陽光の反射でこんなボケた写真となってしまった。
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クラフトビール

2019年09月03日 | 食べ物


この前イングリッシュパブでビールを飲んだ時、自分はギネスの黒を選んで他の連中はクラフトビールを選択した。その一つがIPA。これは他のビールよりアルコール分が高いのが特徴。以前飲んだことがあるが、飲んで直ぐにアルコールが強いと感じるものではない。調子に乗って飲んで後で効いてくるパターンだろう。

ちょっと味見したが、所謂クラフトビールの味だった。飲み比べれば微妙に味が違うのだろうが、総体では皆クラフトビール味だ。エールなので基本的に好きな味ではないので能動的に飲むことはないのだが、こういう味見する機会があるといつも同じ感想を持つことはもう揺るぎない。クラフトビールの味は好みではない。この辺りサードウエイヴコーヒー流行りと同じ構造がある。サードウエイヴコーヒーとクラフトビールはシンクロしているように思う。
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柔道

2019年09月02日 | Weblog


世界柔道、熱心に見てはいないが、大野の柔道だけは見たくなる。勝ちっぷりが良いというのもあるが、終わった後の姿が気持ちいい。最近は勝つと大喜び負けると大泣き、素直と言えば素直だが、柔道とJUDOは違うだろと思ってしまう。後、技をかけた後直ぐに審判の顔を窺うのもみっともない。勝っても負けても淡々とが格好いい。
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100円ショップのマウス

2019年09月01日 | Weblog


100円ショップで買った300円の無線マウスは、落としたら分解し、元通りにはめ直したら一見元の姿に戻った、ように見えた。ところがそれは飽くまでも姿で、機能は元通りではなかった。こういうところが100円ショップクオリティー。結構いいものもあれば、イメージする100円ショップのクオリティーそのままのものもある。作りがちゃちなのは値段相応とも言えるから、落としたら使えなくなるというのはしようがないというものだろう。
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