ぴかりんの頭の中味

主に食べ歩きの記録。北海道室蘭市在住。

▲閉店【食】興隆刀削麺酒家 [中華@苫小牧]

2016年03月02日 22時00分51秒 | 外食記録2015
▲閉店 後に『喜楽』が開店 [2018.2.4記]
興隆刀削麺酒家(こうりゅうとうしょうめんしゅか)[中華@苫小牧][食べログ]
2015.2.8(日)17:50入店(初)
注文 麻辣牛すじ鍋刀削麺 1058円 + 春巻 216円 計1274円

 
・苫小牧市双葉町を走る幹線道路の、緑町2条通沿いで営業する中華料理店。国道36号線が弧線橋を越えて直角に折れる交差点より100mほど西側に位置する、赤い壁の建物になります。

・店舗前の他にも、その裏手の空き地に駐車場があります。

・玄関のガラスケースに並ぶ料理写真。
  
・店に入ってみると、先客の姿が1組あったものの店員の姿はありません。とりあえず適当な席について待っていると、しばらくしてようやく入店に気づいてもらえました。スタッフは家族らしき三名で厨房からは中国語が聞こえてきます。そして給仕係はいかにも「家の手伝いでやっている」といった雰囲気の、中学生くらいの女の子でした。座席はカウンター4席にイス席4卓。その他こあがりも数卓ありましたが電気が消してありました。また床が油でネトネトなのがちょっと気になります。

・先に出てきた、刀削麺にプラス216円で付けられる春巻。「オマケの品なのに四本も出てくるなんて気前がいいなぁ」などと思いつつかぶりついていたのですが、先客のテープルに次々と料理が運ばれていく様子を見て「ハッ!?」とする。「もしかしてこれはあちらのテーブルの注文品では……??」 給仕の女の子に確認してみると、はにかみつつ「間違えちゃいました」との返答。単品分の料金を払うことを申し出ましたが「大丈夫です」と受け入れず、結局春巻二本得してしまいました。
   
・春巻の皮はパリパリで、中には春雨や野菜ほかの具材がみっちりと詰まっています。食べ応えあり。

・メニューはあれこれ豊富にありますが、店名にも入っていて普段あまり口にする機会の無い『刀削麺』を食べてみることに。選んだのは『麻辣牛すじ鍋刀削麺(1058円)』。
  
・刀削麺はふた付きの鍋でグツグツ煮立ちながら登場。入店してからこれが出てくるまでに、実に約35分が経過。具材は牛すじ肉のほか、キャベツ、ニンジン、タマネギ、キクラゲ、シイタケ、タケノコ、ニンニクなどの野菜がたっぷり。スープは茶色い液体と真っ赤な油の二つの成分に分かれており、かなり個性的な味わい。辛味は強めですが美味しい範囲内で、同時に甘味も感じられます。なかなかいい味で、他の料理も美味しいのではと思わせます。
 
・うどんのような太麺はモチモチとした食感。すじ肉はフルフルとした柔らかい歯ごたえでなかなか美味。春巻を四本も食べたので、かなりお腹いっぱいになりました。
・会計時に千円札と小銭を差し出すと、給仕の女の子はレジに一桁多く一万いくらと入力して「あっ、すいません」とまたはにかんでいました。この女の子、どうやらいわゆる「ドジっ娘」らしい。

   
  
 
[Canon PowerShot S120]
コメント
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