ぴかりんの頭の中味

主に食べ歩きの記録。北海道室蘭市在住。

【食】日本料理 潤花 [和食@札幌]

2016年05月24日 22時00分53秒 | 外食記録2015
日本料理 潤花(るか・RUKA)[和食@札幌][HomePage][食べログ]
2015.4.4(土)12:15入店(初)
注文 水仙 3300円

  
・こちらは札幌市中央区南1条西22丁目。大通と裏参道(南1条通)の間にたつビルの地下1階に入った日本料理店にてI氏と会食。看板も小さめで店の存在には気づきにくく、ちょっとした隠れ家の雰囲気です。
    
・洗練された内装の店内はカウンター約6席にイス席5卓。BGMはジャズ。店を賄うスタッフは約3名。他の客は2組のみと空いており、静かに食事を楽しむことができました。
  
・出てくる器はどれも凝っていて、強い拘りが感じられました。細身の箸も意外に使い勝手がいいです。
 
・まずはじめに変わった形の小さな器が出てきます。料理が出てくる毎にスタッフより丁寧な説明がありますが、すぐに右から左へと抜けてしまうので記憶するのにひと苦労。
  
・先づけ:ふたを取るとかわいらしい料理が出現。生湯葉にカブとカボチャのムースが添えられています。それぞれの食材にしっかりと味の主張があり、それらが混合すると何とも不思議な味わいになります。いきなりの先制パンチを喰らい、この一品だけで「殿堂入り」を確信。
  
・お椀:利尻昆布でとっただし汁にホタテ、桜もち、ほうれん草などが入っています。昆布の風味がハッキリと感じられる、「ふぅー」とため息の出るようないい味のお吸い物。

・お造り:芸術的な盛り付けの皿。皿の柄とキュウリの紋様を合わせるなど芸が細かいです。写真は二人前になります。
  
・刺身は、甘エビとソイと湯引きしたタイ。いずれも繊細な味わい。

・醤油と並んで添えられているのは梅肉酢味噌。
  
・焼き物八寸:眺めるだけで楽しくなるような皿です。
   
・焼き魚(マス)、みじんこ揚げ、ナス、ズッキーニ、大根、もずく、フキミソ、ブロッコリー素揚げ、ミニトマト、インカの目覚めのポテトチップスほか。ハッとする味の連続で、一品口にする毎に「う~ん」と唸りながらの食事でした。
 
・ふた物:これもステキな器。
 
・とろろ昆布のだし汁に浮かぶのは、五色揚げとゴマ豆腐の揚げ物。

・次に土鍋で炊き上がったばかりのご飯(ななつぼし)が出てきます。
 
・ご飯のセット。
  
・ご飯、味噌汁、昆布と漬物、ジャコの佃煮。

・デザート
  
・パイナップルのジュレ、プリン、桜あんの乗ったアイスクリームなど。デザートは洋風。

・食後のコーヒーはしっかりと苦味あり。


[Canon PowerShot S120]

3300円でここまで素敵な料理が味わうことができるとは驚異的で、文句無しの殿堂入り。というわけで『また食べに行きたい店』追加!

<2015年【外食記録】また食べに行きたい店 和食部門>
★日本料理 潤花 [和食@札幌](2015.4.4)
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