アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

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ピルエットとシェネ…♪

2016-07-11 09:34:41 | Weblog
センター・レッスン。
バットマン・タンジュのアンシェヌマンに続いてピルエットの練習。
右脚前5番から→右脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→1番ドゥミ・プリエ→右脚ルティレ‐ルルヴェ→右前5番→右脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→1番ドゥミ・プリエ→右にピルエット・アン・ドゥオール→右前5番→右脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→右後4番ドゥミ・プリエ→右脚ルティレ‐ルルヴェ→右前5番→右脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→右後4番ドゥミ・プリエ→右にピルエット・アン・ドゥオール→右後5番⇒左脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→…………
アームスは
ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンドのときはアームスもア・ラ・スゴンド
1番ドゥミ・プリエまたは4番ドゥミ・プリエのときには、先にポワン・タンジュした脚の側がアン・ナヴァン
順番は大丈夫よね。
では音楽でどうぞ

うん、ルティレ‐ルルヴェはずいぶんバランスが良くなったわねぇぇ
でもね、顔から先に回転をはじめるのは よ。
ちょっと大袈裟に説明するとね、
左に回転する場合、右の肩がアゴの下にくるまで顔を動かさない→背中を確認したらすぐに首を回して正面に戻す
回転の前半は身体が先に周り、後半は首が先に回る
つまり首と胴体の動きは別々ってことね。
はい、もう一度どうぞ

おぉ、ちょっとよくなってきたじゃない
あとちょっと、ほんの一息よぉ。
あ゛…っ
メグちゃんは、なにをどうコントロールすればいいかアタマではきっちり理解出来てるから、そこの理屈を追っかけることにハマッちゃったな…。
「ちゃんと出来てないってことだけは良くわかってるんですけど…
いや、出来てないんじゃなくて、惜しいだけよ
ん~、このまま続けても固まっちゃうだけだから方法をかえよう
まずはトゥール・シェネの基本の≪基≫をやってごらん。
進行方向の鏡に映った自分としっかり視線を合わせて、裏→表→裏→表→…って、きっちり半回転ずつ。
回転の前半は身体が先に周り、後半は首が先に回る
ってポイントは同じよ。
はい、音楽でどうぞ

うん、そうそう、真っ直ぐ進んでる。
じゃぁ、思い切ってテンポを上げてみよう。
裏→表→裏→表→…と、首を残す→首から→首を残す→首から…、だけを考えてね。
ではどうぞ

カウントを外しても構わないから、ズンズン行ってごらん。
「…あ゛う~…
うん、大丈夫よ。
わざと思いっきり早いテンポにしてるんだから。
今のメグちゃんのレヴェルでは間に合わないのは当たり前。
ただ、首の動きをコントロールする感じを掴めればそれでいいの。
「…ぬ゛~ん…、首を残そうとするとトルソーが動かないし、首から先に行こうと思うとトルソーごと動いちゃうしぃぃ…。別々にコントロール出来てないんだぁぁ…
あのね、そこまで分かってれば、十分よ
あとは練習の回数を重ねれば、自分がイメージしている動きに近づけていける、大丈夫。
こんな風に動きたい、こんな動きをしたい、というイメージをちゃんと持っているのはメグちゃんの強味だと思うわよ
コメント
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