アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

ポール・ドゥ・ブラ…♪

2016-12-22 13:05:51 | Weblog
「う゛~~…
ん?
なに?
「アームスがぁ…
あぁ、ちょっとだけタイミングが遅れたね。
「なんでかなぁぁ…、ヤだなぁぁ…
そうねぇ…。
アームスも、指定された順番を覚えないとスムーズに動かせないわね。
ただ、ちょっとしたパターンみたいなものはあるから、それをしっかり覚えてしまうといいかも
もっともオーソドックスな脚とアームスの関係。
ポワン・タンジュ・ドゥヴァン・クロワゼの場合。
軸脚側のアームスをアン・オーにした高い3番と動作脚側のアームスをアン・オーにした高い3番。
軸脚側のアームスをアン・ナヴァンにした低い3番と動作脚側のアームスをアン・ナヴァンにした低い3番。
とでは首から上のコントロールが変化します。
の動作脚側をアン・ナヴァンにした低い3番のポゼ、これがもっとも一般的なプレパラシオンのポジシオン。
ポワン・タンジュ・ドゥヴァン・エファセの場合。
軸脚側のアームスをアン・オーにした高い3番と同じく軸脚側のアームスをアン・ナヴァンにした低い3番。
ポワン・タンジュ・デリエール・クロワゼの場合。
ポワン・タンジュする動作脚側のアームスをアン・オーにした高い3番と軸脚側のアームスをアン・オーにした高い3番。
動作脚側のアームスをアン・ナヴァンにした低い3番と軸脚側のアームスをアン・ナヴァンにした低い3番。
ポワン・タンジュ・デリエール・エファセの場合。
ポワン・タンジュする動作脚側のアームスをアン・オーにした高い3番。
まず基本の基の≪基≫といえるのはこの4つね。
この4つにいろいろなヴァリエーションがあるの。
そのヴァリエーションは、アンシェヌマンを指定する教師の意図に応じて採り入れられるってワケよ。
クロワゼやエファセの4番にエシャッペするアンシェヌマンを練習するときに、アームスも変化させてるわよね。
「…あ…
あのときに、ひとつひとつ考えなくてもアームスとエシャッペが連動するようになるといいわね
メグちゃんは、アームスのポジシオンやラインは正しいことが出来てるんだから次の目標は、脚とアームスの連動、ね
コメント
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