アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

ピルエットの首と胴体…♪

2016-12-05 10:52:07 | Weblog
センター・レッスンでバットマン・タンジュ。
最後の部分は
エシャッペ→エシャッペ→ルティレ-ルルヴェ→4番ドゥミ・プリエ→ピルエット・アン・ドゥオール
アームスは
2つ目のエシャッペのあと5番ポジシオン前側の脚と同じ側のアームスをアン・バに下げる
ルティレ-ルルヴェと同時にアン・バのアームスをアン・オーに引き上げる。
4番ドゥミ・プリエに下りるのと同時にアン・オーのアームスをアン・ナヴァンに。
順番は大丈夫ね。
はい、音楽でどうぞ

「ぬぬ~…ん…、ピルエットで顔を残せないなぁぁ…
それがここ最近の一番の関心事だもんねぇぇ。
「1回転きちんとまわれてないし…
ん~、そうねぇ…。
軸脚のターン・アウトは守れるようになってるんだけど、ルティレに引き上げた脚のターン・アウトを忘れてるね。
ルティレに引き上げただけで放置軸脚が回っていくにつれてルティレの脚は閉じる。
それでブレーキがかかっちゃうわね。
「あぁ~…、そうかぁぁ、そうだ…
もうひとつはアームスの動き。
アン・ナヴァンのアームスを少し開いてスグにもう一方のアームスが追い駆けてアン・ナヴァンに集めるんだけど、その動きがね、不十分なの。
アームスを開く、といってもね、末端=指先を開くと考えない方がいいわね。
腕の付け根を動かすの。
ホラ、扇の要と同じ。
要を開けば先端は開くでしょ
「あ、そうだ、そうか、肩のところ…
あとは、顔を動かさずに身体の向きを変える練習をして、ま、大げさにいえば顔と身体を分離させる。
「…あ~…
なるほどねぇ…。
ピルエットと首の関係にひっかかってるんだね。
ん~、そうかぁ…。
ま、センター・レッスンのルーティーンに固執することはないわね、たまには…。
よし。
あのね、鏡に対してアン・ファス、そのまま顔を動かさずに首から下を右→左→…って振り向けてごらんなさい。
一緒にやってみよう…、いくよ

どぉ?
「あ~、そうかぁぁ…、脚と身体を動かす… ん~、でも~…」
そうだねぇ…、イメージはね
串に刺さったお団子があるとする…、その一番上の団子だけ動かさずに残りの団子がくっついた串を回す
って感じかな…
「一番上のを動かさず…残りを串ごと……そうかぁ…
少しずついろんなタイミングやポジシオンを修正していけば、きちんとキレイに回れるようになるからね
軸脚は右も左も2回転出来るくらいには強くなってるから、大丈夫よ
コメント
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