アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

さぁ、跳びましょ、跳びましょ…♪

2019-04-19 13:08:11 | Weblog
センター・レッスン。
バットマン・タンジュのアンシェヌマンのあとは、エシャッペとルティレのシンプルなアンシェヌマン。
これはいつもと同じ。
それから、軽く跳びましょう
右脚後5番→右にグリッサード・ドウシュ→右アッサンブレ→左にグリッサード・ドゥシュ→左アッサンブレ→右にグリッサード→右ジュテ→左にグリッサード→左ジュテ→…………
グリッサードは重心移動したあと、片足が撥ね上がらないように気を付けること
アッサンブレとジュテは上に跳ぶこと
ではどうぞ

ん~、ジュテは床面スレスレで脚を踏みかえるだけじゃダメですよぉ。
空中で両脚がビシッと伸びたところを見せてからクぺで着地。
そうねぇ、両脚を伸ばしきったところが見えるなら、床から1cm離れるだけでいいわよん。
「たはははは…
タカエさんのいいところはね、背中が崩れないこと。
両肩を結ぶ横線と背骨の縦線がきちんと十文字を作って、その十文字が崩れないところね
そんな良いものものをもってるんだから、さぁ跳びましょう
もう一度どうぞ

アッサンブレやジュテの前にプリエが浮ついちゃうと、しっかり跳べないわよ。
プリエを抑えて、バネを貯めて。
ほれ、もう一度

ん、よろしいでしょう
じゃ、つぎ。
シソンヌ・ウーヴェルトを
ひとつずつ丁寧に。
5番ポジシオン・ドゥミ・プリエ→両足で跳んで→1番アラベスク・プリエで着地→アラベスクの脚を5番ポジシオンに収める→両足で跳んで→1番アラベスク・プリエで着地→アラベスクの脚を5番ポジシオンに収める→…………
「シソンヌ、すぐに5番にするんじゃなくて…?」
うん。
すぐに5番に収めるのはシソンヌ・フェルメ
いまやりたいのはシソンヌ・ウーヴェルト
フェルメはクローズ=閉じる、ウーヴェルトはオープン=開く、っていう意味。
「あ、二つのやり方があるんですね」
そうそう
ではどうぞ

「うぇぇぇ…、跳べなぁい…、アラベスクの脚が伸びなぁい…
でも、背中は崩れてないから大丈夫よ
コメント
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