アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

サバ、大活躍…♪

2019-05-07 11:51:19 | Weblog
で、続編です。

               

『鯖猫長屋ふしぎ草紙(二)』

一巻では問はず語りとして、各話ごとに登場人物の誰かのモノローグ
で幕が開いてました。
二巻では打ち明け話として、モノローグであることは変わりませんが、今度はある一人の人物が全四話の幕を開けます。
もちろん、各話が伏線になっているのは一巻と同じ。
中にはちょいと怪異っぽいお話もあります。
また拾楽さんのワケアリの部分に大きく係わっているんですね。
掛井の旦那はそのワケアリの部分を上手く利用しちゃうんですけど、嫌な遣り方じゃぁない。
ま、どちらかというと拾楽さんのためになるっていうかね。
そして新たに、今後主要な登場人物になるであろう大物が登場します
通称二キの御隠居、北町奉行所臨時廻同心菊池喜左衛門さま。
掛井の旦那の師匠とも言うべきお人で、掛井の旦那も頭が上がらない。
拾楽さん、このニキの御隠居にも気に入られたみたいですよ

               

『鯖猫長屋ふしぎ草紙(三)』

一巻では問はず語り、二巻では打ち明け話だった話頭のモノローグ、三巻では水面の下となって、ある場所で何が起こっているかが語られます。
今回は鯖猫長屋の住人おはまちゃんに大きく係わってきます。
それは、イヤぁ~な男がある意味裏の主人公だからです。
ほんっとにイヤなヤツ…っ。
もうノコギリ挽きの刑にしてやりたい…ってくらいヤなヤツ。
最後はもちろんサバが大活躍
そして二キの御隠居さまが見事に締めます
拾楽さんも掛井の旦那ももちろん
拾楽さんとサバがいる限り、鯖猫長屋は安泰ってことですね
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする