先週金曜日のEテレ『日本の芸能』は若手歌舞伎俳優の競演でした。
1本目の演目『越後獅子』はうっかり見逃してしまいましたが、2本目の『三社祭』には間に合いました
中村鷹之資(たかのすけ)丈と片岡千之助丈の共演です。
鷹之資丈は故中村富十郎丈のご子息、千之助丈は当代片岡仁左衛門丈のお孫、と名優の血を引くお二人、21歳と20歳、同学年で普段から仲がいいのかしらね。
この演目について
「勘九郎のお兄ちゃまと七之助のお兄ちゃまが踊られたのを見て、いつか“大ちゃん”と踊ってみたいと思ってました」
と千之助丈が話していて、それに鷹之資丈も“うんうん”と頷いて…。
こういうちょっとした話し方というか、呼び方が
歌舞伎の子だなぁ
と思わせますよね。
普通はさぁ、勘九郎さん、七之助さん、でなきゃ“中村屋のお兄さんたち”っていうでしょ
○○のお兄ちゃまとか○○のおじちゃまとかって呼び方は独特だよね。
ま、歌舞伎界ってなんのかんのどこかで縁が繋がってて、みんな親戚みたいなものですもんねぇ。
それはさておき、若いお二人の踊りはなかなか楽しいものでした。
浅草の観音様の像が発見されたときの伝承や三社祭の縁起などを舞踊に仕立てたものです。
早いテンポで次々に動きを畳みかけていくようなシーンもあり、お面を着けてのシーンもあり。
若さゆえの活きの良さ、動きのキレのよさが随所にみられて飽きません。
ただ1点だけ、気になった事があって…。
鷹之資丈の股引のお尻まわりや膝がシワシワだったこと
二人とも肌色の薄い股引を履いていたんですけど、千之助丈の方はバレエのタイツのようにピッタリしていてどこにもシワがなかった。
ふたりともにシワシワなら、和物だしそれこそ股引なんだからシワなんか出て当たり前、と気にすることはないんだけど、片方がまったくシワのない状態だとね…。
あの差はなんだろうって気になっちゃって…
1本目の演目『越後獅子』はうっかり見逃してしまいましたが、2本目の『三社祭』には間に合いました
中村鷹之資(たかのすけ)丈と片岡千之助丈の共演です。
鷹之資丈は故中村富十郎丈のご子息、千之助丈は当代片岡仁左衛門丈のお孫、と名優の血を引くお二人、21歳と20歳、同学年で普段から仲がいいのかしらね。
この演目について
「勘九郎のお兄ちゃまと七之助のお兄ちゃまが踊られたのを見て、いつか“大ちゃん”と踊ってみたいと思ってました」
と千之助丈が話していて、それに鷹之資丈も“うんうん”と頷いて…。
こういうちょっとした話し方というか、呼び方が
歌舞伎の子だなぁ
と思わせますよね。
普通はさぁ、勘九郎さん、七之助さん、でなきゃ“中村屋のお兄さんたち”っていうでしょ
○○のお兄ちゃまとか○○のおじちゃまとかって呼び方は独特だよね。
ま、歌舞伎界ってなんのかんのどこかで縁が繋がってて、みんな親戚みたいなものですもんねぇ。
それはさておき、若いお二人の踊りはなかなか楽しいものでした。
浅草の観音様の像が発見されたときの伝承や三社祭の縁起などを舞踊に仕立てたものです。
早いテンポで次々に動きを畳みかけていくようなシーンもあり、お面を着けてのシーンもあり。
若さゆえの活きの良さ、動きのキレのよさが随所にみられて飽きません。
ただ1点だけ、気になった事があって…。
鷹之資丈の股引のお尻まわりや膝がシワシワだったこと
二人とも肌色の薄い股引を履いていたんですけど、千之助丈の方はバレエのタイツのようにピッタリしていてどこにもシワがなかった。
ふたりともにシワシワなら、和物だしそれこそ股引なんだからシワなんか出て当たり前、と気にすることはないんだけど、片方がまったくシワのない状態だとね…。
あの差はなんだろうって気になっちゃって…