アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

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パ・ドゥ・バスク→ステップ・チェンジを整理すると…♪

2020-08-14 10:29:12 | Weblog
パ・ドゥ・バスクとステップ・チェンジだけのアンシェヌマン、まずは自分で思い出ししてごらん
「う゛い゛ぃぃ~…、…っとぉ…、ココからこうして→こうなってぇ→こう→…でぇ…あ゛ぁ…
そうか、そうか、惜しいねぇ、あとちょっとだったのに。
じゃ、一緒にやりましょう
脚や体の動き、方向、重心の切り替え、ettc.etc.パの構造は分かってるのよね?
「それは分かってるんです、ロン・ドゥをパ・ドゥ・バスクだとアン・ドゥオール、ステップ・チェンジだとアン・ドゥダーン……、パ・ドゥ・バスクはエカルテ・デリエールまででステップ・チェンジはクロワゼ・ドゥヴァンまで……とか、わかってるんですけどぉぉぉ…
うん、そうね。
ほんのちょっとしたことだけはっきり区別すれば、今の動きが ってわけじゃないわよ
クロワゼ・デリエール・ポワン・タンジュ(=3番アラベスク・ア・テール)にパ・ドゥ・バスクを収めたら、そのまま大きい4番ポジシオン・クロワゼに。つまり単純にプリエするだけ
ここのポイントはアームス、3番アラベスクのアームスがエファセの低い3番に変わります
大きい4番クロワゼの後ろの脚でアン・ドゥダーンのロン・ドゥをしながら方向転換してクロワゼ・ドゥヴァン、そこから4番アラベスク・プリエに重心移動
ここのポイントは大きい4番クロワゼのプリエの高さを変えることなくロン・ドゥ・して、4番アラベスク・プリエに重心移動するときも高さを変えないこと
4番アラベスク・プリエの後ろの脚をバットマン・クロシュして1歩踏み出し重心を引き上げながら、もう一方の足をク・ドゥ・ピエに引き付ける
ここのポイントはク・ドゥ・ピエした瞬間、これがあくまでも一瞬の通過点だということと、ク・ドゥ・ピエに引き付けながらトルソーの向きを戻すこと
ク・ドゥ・ピエの脚を後ろに引いて大きい4番クロワゼに。そこから後ろの脚に重心を移してクロワゼ・ドゥヴァン‐プリエ。
ここのポイントは、大きい4番クロワゼのアームスがエファセの低い3番だから、アームスを変えないで重心移動だけをすること
この4つをきちんと整理できれば大丈夫よ
ではどうぞ

ん~、ロン・ドゥでトルソーの方向がズレてるんだよ。
特に大きい4番からアン・ドゥダーンのロン・ドゥしたときに骨盤の向きがクロワゼを通過しちゃってるよ。
「あっ…
骨盤がどこを向いてるか、に気を付けたほうが早いね、アイさんの場合は
はい、もう一度どうぞ

ん、よろしいでしょう。
あのさぁ、パ・ドゥ・バスク→ステップ・チェンジ→ステップ・チェンジ→パ・ドゥ・バスク→…ってウィン →ウィン →ウィン →ウィン →…って続けるよりも、間に他のパを挟んでいったほうが混乱しないのかな…。
「そ、そのほうが、もしかしたら切り替えやすい…かも、…かも…
ん~、じゃ、ピルエット挟むか…、アン・ドゥオールとアン・ドゥダーン
「… …」



コメント
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