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アンサンブル・ド・ミューズ バレエ

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

稽古始め―その2…♪

2021-01-09 09:55:19 | Weblog

昨日はアンサンブル・ド・ミューズの稽古始めでした

アイさんヨウさんの元気な笑顔を見られて嬉しいです

1番ポジシオンからのスロー・タンジュ。

ポワン・タンジュ→ドゥミ・プリエをアン・クロワで2セットやったらポワン・タンジュ→フレックスを1セット、最後にポワン・タンジュ→フレックス‐ドゥミ・プリエを1セット。

 

あぁら、ヨウさん、デリエールでフレックス‐プリエのとき膝が曲がってるよ、膝は曲げないの。

「え…っ、あ…っ…

それからね、フレックスするとき脚は上げないの。

「え……っ、はぁ…

あ~、あのねぇ…。

ポワン・タンジュからフレックスするとき動くのは足首の関節だけ

だから、フレックスからもとに戻るとそのままポワン・タンジュになるわけ…、フレックスから足首を伸ばしたときにデガージェになっていたらダメってこと。

すぐには出来なくてもいいから、理屈は理解してね

ロン・ドゥ・ジャンブ・パール・テール

アイさんはグラン・ロン・ドゥ・ジャンブ・ジュテの基本の≪基≫を取り入れましょう

 

右左両サイドが終わってから、

「アイさん、ジュテのときの脚の軌道をちゃんと確認しておこうね…、まずドゥミ・アティチュード・ドゥヴァンして…

そこから彼女の脚を持ってあげて、こんな風にね、と動かしてあげる。

「…くえぇ…

ん?ナニ?

「あの、去年気が付いたんですけど…、私、どうも股関節が硬くて可動域が狭いみたいでぇ…、ア・ラ・スゴンド=横って考えて脚を動かそうとするとちゃんと出来ないというか…そのぉ…

あ、そうか、わかった

アイさんアイさんのア・ラ・スゴンドを基準にすればいいんだから、基本の基の≪基≫にちょこっと戻りましょう。

自分なりの最大限の1番ポジシオンで立ってみて…、骨盤と中心軸を正しく支えてね。

その1番ポジシオンで爪先が向いている延長がア・ラ・スゴンドと考えればいいのよ

「かなり前の方になるけど…

うん、今のアイさんの股関節に対してはソコで

「これならセンターでのパでもア・ラ・スゴンドしたとき膝を上向きのまま支えられる

そうそう、それが大事…、あとは動きながらの微調整が出来ればいいのよ。

みんなそれぞれ骨格や柔軟性に違いがあるからそれを無視せずに、自分なりの美しいポジシオンを見つけていきましょう

コメント
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