アキレス腱やふくらはぎ、ハムストの軽いストレッチでバー・レッスン開始。
まずはプリエ、1番と2番、5番のカンブレはアン・ナヴァンとアン・ナリエールで、4番はア・ラ・バーと低い3番アームスのアロンジェでポゼ。
ではどうぞ
… … … … … … … …
う~ん、みんなカンブレ・アン・ナヴァンのときに背中の支えが足りないねぇ。
カンブレ・アン・ナヴァンは背中を丸めて頭から突っ込んではいけません
股関節のスグ上の部分から上体を倒していきますが、前方に向かって背中を長く引き伸ばすように背骨を仙骨からひとつずつ倒していくイメージです。
最後に首の力を抜いて頭を下げます。
ひとりずつやってみましょう、ヒメさんからどうぞ
「… … … … … うえぇぇぇ…」
そうそう、いいですよ…、かなり背中を使うでしょ。
エミさんどうぞ
「… … … … …きえぇぇぇ…」
頭を下げるのがちょっと早い…、背中を張っているのが辛くなっちゃうんでしょ。
カンブレ・アン・ナヴァンを丁寧に練習しておくと、背筋もそれなりに強くなりますよ
バットマン・タンジュ、デガージェと進み、ロン・ドゥ・ジャンブ・パール・テールの終盤、
1番グラン・プリエ→カンブレ・アン・ナヴァン→アン・ナリエール→…………
お…っ
「ヒメさん、カンブレ・アン・ナヴァン、かなり気を付けてやってたわね、キレイでした」
「だって絶対見てると思ったもん」
「んふふん、私の性格をよくご理解くださってるようで」
背中でしっかり支えて自然な美しいカンブレが出来るようになりたいわね