バー・レッスンのあとはセンターでまずはバットマン・タンジュやエシャッペ&ルティレ‐ルルヴェなどのアンシェヌマンを。
そのあと、アンボワテの練習を
アティチュード・ドゥヴァンで4回→アティチュード・デリエールで4回、その繰り返し
アームスはドゥヴァンもデリエールもドゥミ・スゴンドでね。
ではどうぞ
… …
…
…
…
…
…
…
…
あらぁぁぁ…
「うぅぅぅ… くふぅぅ…
」
なぁんかふたりともさぁ…、その動きじゃぁまるで“御殿女中が曲者を追っかけてる”みたいじゃん
「御殿女中… 曲者…
」
うん
お行儀が良いからバタバタ足音はたてないけど、曲者は何とか捕まえなきゃなんないし…って感じぃ
「… … …
…」
アンボワテの基本で大事なポイントはね、
単純な足の踏み替えではなくて、必ず空中で両足の爪先が触れ合う瞬間がある
ドヴァンもデリエールもドゥミ・アティチュードのポジシオンを守る
ドゥヴァンのときは上体が反らないように気を付ける
先に上がってる脚を下ろして爪先を合わせるのではなく、先に上がった脚を追いかけて爪先を合わせるイメージ
ってことです
あ、ちょっとバーを鏡に平行に置いて、両手バーで基本の基の《基》を練習してみましょう。
まずはドゥヴァンだけ、どうぞ
… …
…
…
…
…
…
…
…
うん、そうだねぇ…
「こぉれは…バーがあるからなんとかなっているものの…」
「…ですよね、これをセンターでってなると…」
じゃ、デリエールをどうぞ、アティチュード・デリエールを大事にね
… …
…
…
…
…
…
…
…
「…だぁぁ…空中で爪先が出会うって…それは……」
大丈夫よ、大事なポイントにちゃんと気を付けていれば出来るようになる
じゃ、バーをしまってもう一度センターでどうぞ
… …
…
…
…
…
…
…
…
「かぁぁ、自分の姿がショックだ…」
大丈夫だってば。
丁寧に練習していきましょう…、そうしたらいずれは『眠り』の“宝石の踊り”を踊れるようになるわよ