アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

『愛と喝采の日々』…♪

2016-09-15 11:16:45 | Weblog
『愛と喝采の日々』
原題は≪ザ・ターニング・ポイント≫、私としてはこっちのほうがしっくりくるんだけどね。
親友でもありライヴァルでもあった二人のバレリーナ。
一人は早くに結婚して3人の子供があり、夫とともに田舎町でバレエ教室を経営しているディーディー。
もう一方はプリマ・バレリーナとなり今も現役で踊っているエマ。
その二人が20年ぶりに再会し、さらにはディーディーの娘エミリアが絡んでくる。
長年抱き続けた小さな疑念、嫉妬、羨望、葛藤、不安…etc.etc.…。
ディーディーとエマ、ふたりは鬱積した思いをぶつけ合うように罵り合い、掴み合いの喧嘩をし、結果、めでたしめでたし。
娘のエミリアも次世代を担うプリマバレリーナと認められてめでたしめでたし。
ま、そんなストーリーなのでとくに目新しいところはない。
この作品の凄いところというか、ありがたいところというのはね…。
エミリア役が現役のABTのダンサーであるレスリー・ブラウン。
エミリアの恋の相手でもあるソヴィエトから亡命してきた天才ダンサー・ユーリ役がミハイル・バリシニコフ。
バレエのリハーサル・シーンや演目を踊っているのがABTのダンサーたち。
つまりバレエのシーンがすべて本物だってことですね
オープニングはラ・バヤデールの≪影の王国≫のバヤデールたちの登場シーン。
劇中劇であるガラ公演のシーンでは…。
マルシア・ハイデ&リチャード・クラガン、スザンヌ・ファレル、フェルナンド・ブフォネス他、当時のトップ・クラスのダンサーの踊りを観ることが出来る。
若き日のミシャ(=バリシニコフ)のテクニックの素晴らしいこと
そして、エミリアとユーリの思いが高まっていくシーンはマクミランの≪ロミオとジュリエット≫。
ガラ公演でエミリアが踊るソロはアルヴィン・エイリーの振り付け。
エンドロールの背景でエミリアが踊っているソロはフレデリック・アシュトンの振り付け。
バレエの神様、ありがとうっ って感じ。
若い方たちにとっては約40年前のバレエを観ることができるし、私の世代にとってはとても懐かしいバレエがそこにある。
さらにいえば、カメラワークのおかげで通常は見ることのできない角度から、ダンサーの足元なんかも見られるしね。
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目標…♪

2016-09-14 11:49:52 | Weblog
じゃぁ、はい、両脚90度×90度。
つまり仰向けになって腿を股関節に対して直角に、そして膝を直角に曲げる。
腹斜筋強化のエクササイズ、いきますよぉぉ…、ソレ…っ
4カウントで右に両膝を倒して4カウント静止、4カウントで息を吸って戻る→4カウントで左に…………
1セット8回×2セットね。
そのあとは両くるぶしの間にボールを挟んでアップ&ダウン。
腹横筋や腸腰筋強化のエクササイズ。
1&2 →3&4 →5&6 →7&8 ⇒…………
8カウント×4が1セット。
20cmくらいのエクササイズ・ボールで150gほど、ウエイトとしては大したことないんだけどね。
ただ、球体という不安定なものを落っことさないよう支えるのに、脚の内側の筋肉も総動員してる感じ。
3セットが終わったところで
「…っはぁぁ…、お腹も脚もしっかり使ってる……、かなり……
「そうだよねぇぇ…、別に重~いウエイトを付けてるワケじゃないのにねぇ…」
「まだ、やります…?」
やるよ、あと1セット。
で、その1セット、前半の8カウント×2はいつもの通りで後半の8カウント×2は内容を変えたのよ
「……っくぁぁ……、こぉれはキっツイぃ……
はい、良く出来ました
背筋強化のエクササイズやサイドストレッチ、大胸筋強化のエクササイズを続ける。
さて…。
「トモコさん、開脚の具合、変化はあったかな…?」
どうかな、どうかな…、とトモコさんが座って開脚。
おぉ、先週よりも膝裏が伸びるようになったね
後ろに引かれ気味だった骨盤も少し起こせるようになってるんじゃない?
いいわね
メグちゃんは、開脚して上体を前に倒し、両前腕を床に付けることはクリア。
うん、そこまで両脚の開脚が出来ているなら、少しだけ負荷を大きくして柔軟性を高めることに挑戦してもいいわね。
あのね、ちょっと見ててね…と開脚して上体を倒し、両前腕を床に付ける。
で…。
「こうやって腕の上に体重を移してね、ホイっと腰を上げてごらん
「… …はぁぁ~…
ムリしなくていいけど、ちょっと試してごらん。
前腕の上に上体を被せるように体重を移動して…………。
移動して……………………。
「ぜんっぜん上がりませんけど…っ。ホイもポンもないですよ……まったく動きませんけど…っ
うん、それならまだムリしなくていい。
いずれ出来るようになる
「え~っ、え゛~~っ…、なにが違うのぉぉ…」
「ん~、ま、腹筋と背筋の筋力だな
「うぅわぁぁ、まだまだってことだぁぁ…
まぁ、ほかにもやり方はあるからね、少しずつ教えてあげるよ。
トモコさんメグちゃんも、いつでも自分なりの目標を見つけて丁寧にクリアしていく。
そうねぇ、目標を見つけることが上手、ってことなのかもね
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シャンジュマンとルルヴェ…♪

2016-09-13 09:53:45 | Weblog
センター・レッスンの最後に…。
何度も練習しているものだけど、シャンジュマンとルティレ・ルルヴェ。
右前5番から→シャンジュマン→シャンジュマン→シャンジュマン→タン・ルヴェ→右後4番ドゥミ・プリエ→右脚ルティレ-ルルヴェ⇒シャンジュマン→シャンジュマン→シャンジュマン→タン・ルヴェ→左後4番ドゥミ・プリエ→左脚ルティレ-ルルヴェ⇒…………
シャンジュマンはプティ・ソテだけど、プリエを大事にね。
タン・ルヴェして4番ドゥミ・プリエに下りたとき、重心が落ちないように気を付けましょう。
はい、音楽でどうぞ

おぉぉ…
ルルヴェする脚が強くなったねぇぇ
まっすぐにビシっと立ち上がってる、いいわよぉぉ。
「…ん゛~…、やっぱり足先がぁ…
ソコが気になるんだねぇぇ。
足首を伸ばす瞬発力ってのも元は筋力だからね。
プティ・バットゥリーのときと同じで、何度も何度も練習しているうちにタイミングが合ってきてちゃんと伸びるようになるけどね。
「う゛~~ん…」
じゃぁ、ちょっとやってみるから見ててね。

「う゛~…、私は一生懸命跳んでるのに足首が伸びなくて、センセイはほとんど跳んでないのに…伸びてる…
あ~、そうだねぇぇ。
そうねぇぇ…、見方をかえればね、
足首を伸ばしきれる分しか跳ばない
ってことなのよね。
「う~~ん… もう一度やってみていいですか?」
もちろん、どうぞ

うん、いいわねぇ。
シャンジュマンもプリエも粒が揃ってる、ルルヴェのときに軸がしっかり通ってるわよ
バランスもいいわね。
「ぬ゛~…ん…、もう一度やっていいですか?」
いいわよ。
今度は音を止めないから、好きなだけやってごらんなさい
…って、メグちゃんがバランスを崩したところで終わり。
以前とはまるで違うルティレ-ルルヴェが出来るようになってるんだから花丸よ
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グリッサード→ジュテ…♪

2016-09-12 08:58:21 | Weblog
バー・レッスンでグラン・バットマンをしたあとに…。
両手バーで鏡の方を向いて。
先週練習したプティ・バットゥリー、今週はね、カトルの次のシャンジュマンをロワイヤルに替えてやってみよう。
「…っと、シャンジュマン→シャンジュマン→ロワイヤル→ロワイヤル→カトル→ロワイヤル→カトル→ロワイヤル……?」
そうそう。
言葉で指示するから、確認しながら動いてごらん
つぎはカウントに合わせて練習。
よし、音楽でどうぞ

おぉぉ…
よく出来たねぇぇ、花丸よぉぉ
「…ぬ~ん…、足元がキレイじゃないというかぁぁ…、ヤだなぁぁ…
それはまぁそうだけどさ。
でもプティ・バットゥリーの練習をはじめてまだ2回目よぉぉ。
それで順番は間違えないし、両脚を横に動かして打ち合わせるってことまできちんとやれてるんだから優秀よぉぉ
「ん~、でも、バナナ足がいやだ…」
うん。
その自覚があるんだから、修正は時間の問題、練習回数の問題でしょ。
繰り返し練習していれば、足首を伸ばすタイミングなんかが整ってくるから大丈夫よ
センター・レッスンは、バットマン・タンジュ、パ・ドゥ・ブーレ、タン・ルヴェ、ピルエットの練習をしたあとアッサンブレとジュテのシンプルなアンシェヌマンを。
右脚後ろ5番から→右アッサンブレ→右脚前5番タン・ルヴェ→左アッサンブレ→左脚前5番タン・ルヴェ→右にグリッサード・ドゥシュ→右ジュテ→左にグリッサード・ドゥシュ→左ジュテ⇒…………
順番は…、大丈夫ね。
この曲でどうかな…、一緒に動いてごらん

「…ち、ちょっと速い…グリッサードのところから間に合わなくなる…
ん、そうか。
じゃ、こっちの曲は…。

「これなら大丈夫だと思います」
よし、ではどうぞ

はい、気を付けることはね、
それぞれのパのあとのプリエをしっかり抑える
グリッサードのときトルソーの移動が遅れて斜めに傾かないように気を付ける
「ちょっと、バー・レッスンのときのように5番のドゥミ・プリエしてごらん」
「…こう、ですか?」
そう。
そのとき、両脚が 型の空間を作ってるでしょ。
その 型が狭くならないように、プリエの深さを守るのよ。
それとね、グリッサードのあとのジュテに跳び上がるタイミングがね、ちょっと違う。
一緒にやって、跳ぶタイミングを全部合わせてごらん

どぉ?
分かった?
「言葉で上手く表現できないけど、分かる、分かります
うん。
敢えて言葉にするならね、グリッサードのあと素早く跳び上がって、ジュテで両脚が伸びている状態を見せてる、ってこと。
「もう1回やってもいいですか?」
いいよ、どうぞ

お、プリエの粒が揃ってきた。
グリッサードのあとがもたつかなくなったねぇ
「…ん゛~…、上手く言えないんですけど、センセイはず~~っと弾んで空中にいる…っていうか……、あ゛…っ、だからプリエか…
そうだね。
プリエでしっかり次に跳ぶためのバネを貯める。
そのプリエもゆっくりじゃなくて、一気に深いところにいく。
「もう一度やってもいいですか?」
おぉ、いいよ

おぉぉ、いいじゃないの、動きのリズムが安定してきたわよ。
トルソーの傾きもなくなった
「あの、最初に間に合わなかった曲でやってみたいんですけど…」
うん、いいよ。
納得いくまでやればいいわね

おぉ、ちゃんと曲に乗れたねぇぇ…
「…ん゛~、足先がふらふらしてる…カッコ悪いなぁぁ…
ぜぇ~~んぶ一遍に修正しなくちゃ、って思わなくていいわよ。
今回は跳び上がるタイミングとプリエを押さえることを中心に練習したから、次は足先のことを中心に練習すればいいのよ
「あの、もう一回やってもいいですか?」
うん、どうぞ

うん、動きに少し余裕が出てきたね。
こんな風に動きたい、これが理想とする動きっていうイメージをちゃんと持っているメグちゃんだから、修正ポイントを自分で見つけられるのね。
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懐かしい映画…♪

2016-09-11 12:10:04 | Weblog
ふと考え事をしていたら考えが次々に転がっていって…。
そうそう、映画があったわね…。
あの中で、たしかドン・キのヴァリアシオンを指導するシーンが…。
タイトルはなんだったっけ…。
そうだ、思い出した…っ。
早速ネットで検索。
おぉぉ、あった、ありましたよぉぉ…
で、オーダーしたものが届きました

               

若き日のミハイル・バリシニコフが出演している。
若手バレリーナ役にABTのレスリー・ブラウン、もちろんABTも。
1977年のアメリカ映画。
初めて観たときから30年以上の時が流れている。
今、これを観て、私はどんな感想を抱くだろう、どんな受け止め方をするだろう。
楽しみだな…。
では、早速…
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回転の練習…♪

2016-09-10 09:50:25 | Weblog
レッスンの終盤に…。
ユキさんアイさんはルティレ‐ルルヴェとピルエットのシンプルなアンシェヌマン。
順番は先週やったのと同じ。
マユミさんはフェッテ・ロン・ドゥ・ジャンブ・アン・トゥールナンの練習。
まずはユキさんアイさん組から、音楽でどうぞ

…れれれれれ…
ふたりともぉぉ…、なぁんでズンズン後ろにさがっていっちゃうわけぇぇ…
「……」
アイさんはとくに、プリエのときは上体が前傾、ルティレ‐ルルヴェに立ち上がると上体が反る、って前後に揺れてるわよぉぉ。
「う゛~~ん…、重心が後ろに落ちてるってことはぁ…、背筋が弱いのかなぁ…腹筋かなぁ…
「両方
「うぃぃぃ~~
だから、仰向けでプティ・バットゥリーの脚の動きをね
マユミさんは、
デヴロッペ・ドゥヴァンからドゥミ・ロン・ドゥをしっかり見せる
ことに気を付けてグラン・フェッテをどうぞ。
回り急がないことよ。

「…う゛~~ん…
そうだねぇぇ…。
ドゥミ・ロン・ドゥが不十分というか、ドゥミ・プリエが持ち堪えられないというか…。
デヴロッペ・ドゥヴァンは床に向かって突き刺すように強く。
まずそこでしっかりプリエをして、次のルルヴェ:回転までのバネを貯めないとね。
そして脚をきちんとドゥミ・ロン・ドゥすることが回転に繋がるってことを忘れないでね。
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良きことを思いつきましたぁ…♪

2016-09-09 10:03:58 | Weblog
バー・レッスンの終盤に新しいメニューをひとつ。
両手バーで右脚前5番。
ドゥミ・プリエ→8 右脚ルティレ‐ルルヴェ→1 右脚デヴロッペ・ドゥヴァン、左脚ドゥミ・プリエ→2 右脚ドゥミ・ロン・ドゥしてア・ラ・スゴンド、左脚ルルヴェ→3 右脚ルティレ‐ルルヴェ→4 ポゼ→5 右脚デヴロッペ・ドゥヴァン、左脚ドゥミ・プリエ→6 右脚ドゥミ・ロン・ドゥしてア・ラ・スゴンド、左脚ルルヴェ→7 右脚ルティレ‐ルルヴェ→8 ポゼ→…………
デヴロッペ・ドゥヴァンはデガージェの高さに、鋭く突き刺すように伸ばしましょう。
ドゥミ・ロン・ドゥする動作脚に軸脚が負けないように気を付けましょう。
ルティレするときには内腿をしっかり引き上げましょう。
音楽でどうぞ

これはね、フェッテ・ロン・ドゥ・ジャンブ・アン・トゥールナン、通称グラン・フェッテの基本の基の≪基≫。
グラン・バットマンのあとプティ・バットゥリーの練習をしてバー・レッスン終了。
センター・レッスン。
アッサンブレのシンプルなアンシェヌマン。
右脚後ろ5番から→右アッサンブレ→右前5番タン・ルヴェ→左アッサンブレ→左前5番タン・ルヴェ→右にグリッサード→ブリゼ→ブリゼ→シャンジュマン⇒左アッサンブレ→左前5番タン・ルヴェ→…………
カウントに合わせて順番を確認。
ブリゼはきちんと両脚を打ち合わせること。くれぐれも脚のすれ違いにならないように気を付けましょう。
はい、音楽でどうぞ

ぬ゛~ん……。
ユキさん、ブリゼは先行する脚を下しちゃダメですよぉ。
アイさん、先行する脚のほうにあとからの脚を引き上げてね。
「センセェー…、ブリゼって、前の脚の下に後からの脚を…?」
アイさんが床に座り両脚を上げて動かす。
ん?
そうそう。
隣に座って脚を上げ、ブリゼの動きの通りに動かして見せる。
一緒にやってごらんなさい。
5番ポジシオンの後ろ側の脚をジュテ→後からの脚をジュテした脚の下に当てる→先行した脚を追い越して5番
「…あちちち…腹筋がつらいぃ…
え゛…っ、そのくらいで…っ
んふ…っ、良いことを思いつきましたぁ…
「アイさん、ユキさん、ふたりともバーで練習したプティ・バットゥリーを仰向けに寝ておやりなさい 肘をついて少し上体を起こして、両脚は90度くらいに上げてね。脚の高さが低いほどキツイわよぉぉ…
毎日、右前からを1セット、左前からを1セット、やりましょ。
そうすれば、プティ・バットゥリーの脚の動き、“横に開いて閉じて”の感覚を掴めると思うわよ。
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CMが気になる…♪

2016-09-08 10:22:52 | Weblog
いまごろその話、って呆れられちゃうかもしれないけど、TVのCMのこと。
気に入ってるCMといえばauの三太郎シリーズとペプシの桃太郎シリーズ。
CMに注意を向けるなんてことは、まぁ、無い。
それなのにここ最近、不思議と印象に残るCMがある。
スマホむけゲームのCMのようだけど…。
若手俳優の菅田将暉クンが出演している。
彼と相手の女の子が心の内を歌にしてる、それがみょうに心に残るんだよね。
二人それぞれに共感できるというのか、若い二人のことをいとおしく感じられるというか…。
懐かしくもあり、切なくもあり、大丈夫だよって言ってあげたくもなるような…。
なんでだろうなぁ、と考えていたんだけどさ…。

ふたりきり
そっとだれかを
かくすきみ
ぼくはしせんを
かくしグラブる


いつまでも
たった2もじが
いえなくて
いつものじぶんの
ふりしグラブる


三十一文字、五七五七七になってる
なるほどねぇぇ…。
日本人の感性にしっくりくる言葉のリズムなんだわ。
だからなのねぇぇ…。
当分続けてほしいCMですな。
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いつもとは違うエクササイズを…♪

2016-09-07 10:22:41 | Weblog
火曜日はスタイル・メイク エクササイズ。
到着したトモコさんがなにやら細長いチューブのようなものを手にしている。
「なに?それ…」
「エクササイズ用のチューブなんですよ。…こうやってね…」
仰向けになって片足にひっかけ、クイクイっとハムストリングのストレッチ。
ほぉぉぉぉん…
「股関節をもっと柔らかくするには、腿とかお尻のストレッチを十分にしないと、って…」
あ…
アレでしょ、『4週間で開脚ができる』、って。
「そうです、ちょっと立ち読みしてみたんですけど…」
なるほどね
私も先日、ちょっと目にしたんだけど、
第1週目、第2週目、第3週目、第4週目
って、週ごとにエクササイズのレヴェルを少しずつ上げていくのよね。
「4週間じゃ無理かもしれないけど、ちょっとずつやっていこうと思って…」
うん、そうだね。
じゃ、それを応用したエクササイズ、やってみようか
まず見本を見せるね。
両手バーで両爪先を外に向け肩幅よりも大きく開いて立つ。
尾骶骨が膝の高さになるまでゆっくりグラン・プリエ。
プリエのまま、小さく軽く骨盤を上下に揺らす。
重心を右足の上に移し、下まで腰を下ろし左脚を伸ばす。
そのまま骨盤を小さく軽く上下に揺らす。
腰を上げて の位置に戻り小さく軽く骨盤を上下に揺らす。
重心を左足に移し、腰を下まで下げて右脚を伸ばす。
そのまま骨盤を小さく軽く上下に揺らす。
腰を上げて の位置に戻り小さく軽く骨盤を上下に揺らす。
1歩下がって両足を揃え、ゆっくり上体を倒していく。
上体を倒したまま、両膝を曲げて腰を下ろしていく。
一番下まで腰が下がったところで静止。
最後に膝を伸ばして、上体を倒したままハムストリングのストレッチ。
って順番なのよ。
のときに骨盤が不自然に前傾してお尻を突き出すような姿勢になる場合は、グラン・プリエまでしなくても、半分でも よ。
どぉ?
やってみる?
ひとりずつ、サポートするけど…。
「やってみます」
「やってみたい
じゃ、トモコさんからね。
両足の間隔や、骨盤の位置などを見てあげながら、カウントを取って彼女たちの動きをサポート。
うん、いい感じだねぇぇ
ほれ、仰向けになってハムストのストレッチを試してごらんなさい。

「…あ゛ぁっ…、さっきより楽になった…、膝の後ろが伸びてる…
うん、キレイに伸びてるねぇぇ
ちょっと写真 撮っとこうよ。
あ゛、エクササイズする前の写真も撮ればよかった…、そうしたら違いがはっきり分かったのに
ぬ~、抜かったぜ…。
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ピルエット・アン・ドゥオールとアン・ドゥダーン…♪

2016-09-06 09:52:52 | Weblog
センター・レッスン。
バットマン・タンジュを練習したあとはピルエットの練習を。
右脚前5番クロワゼから→左脚ポワン・タンジュ・デリエール・クロワゼ→4番ドゥミ・プリエ→左にピルエット・アン・ドゥオール→左脚前5番クロワゼ・ドゥミ・プリエ→右脚ポワン・タンジュ・デリエール・クロワゼ→4番ドゥミ・プリエ→右にピルエット・アン・ドゥオール→右脚前5番クロワゼ・ドゥミ・プリエ→右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン・クロワゼ→右前大きい4番→右にピルエット・アン・ドゥダーン→左脚前クロワゼ・ドゥミ・プリエ→左脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン・クロワゼ→左前大きい4番→左にピルエット・アン・ドゥダーン⇒…………
どぉ?
順番、大丈夫かな?
カウントで、確認しながらやってみよう。
ポワン・タンジュと同時にアームスはアン・オーね。
アン・ドゥオールのプレパラシオンである4番ドゥミ・プリエのときのアームスは、軸脚と反対側がアン・ナヴァン。
アン・ドゥダーンのプレパラシオンの大きい4番のときは、軸脚と同じほうのアームスがアン・ナヴァン。
つまりアームスは低い3番を
アン・ドゥオールのときはクロワゼに
アン・ドゥダーンのときはエファセに
と覚えてね。
大丈夫かな?
では音楽でどうぞ

あ…、首を残すこと、どこに焦点を置くか、を考えないとぐるんぐるんしちゃうわよ
首とトルソーが一体化してるぜ…。
「…ぬ゛~~ん……
細かいことをいうとね…。
アン・ドゥオールは4分の3回転。
アン・ドゥダーンは1回転と4分の1。
回転のスタートと終了の方向が違うときには首のコントロールもちょっと変わる。
アン・ドゥオールは4分の3回転だからそんなに難しくないと思うけど、アン・ドゥダーンはちょっとコツがいるな。
クロワゼのプレパラシオンのときに顔はアン・ファスに向け、ルティレ‐ルルヴェに立ち上がるときに着地の方向であるもう一方のコーナーの方に首を残す
と意識して動いてごらん。
「…上手前を向いたプレパラシオンのときに顔は正面……、回転をはじめる瞬間に下手前に顔を残すように……?」
そうそう
はい、音楽でどうぞ

おぉぉ、左右のアン・ドゥオールと右へのアン・ドゥダーンは良かったのに、左へのアン・ドゥダーンが惜しかったねぇぇ…。
こんな風に、スタートと着地の方向を変える練習をすると、首とトルソーの動くタイミングを変えることも分かってくるわよ。
首とトルソーの一体化を解消しなくちゃね
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初挑戦…大成功…♪

2016-09-05 09:31:50 | Weblog
それはバー・レッスンを始める前のこと。
「ねぇ、火曜日に教えたプティ・バットゥリーの脚の動き、覚えてる?」
「ん~、たぶん大丈夫だと思いますけど…、家でもちょっとやってみたんですよ…」
お、そうか、よしよし。
じゃぁね、火曜日にやったみたいにちょいと順番確認してごらん。
それでは、と仰向けになって直角に両脚をあげたメグちゃん
「シャンジュマン→シャンジュマン→ロワイヤル→ロワイヤル→カトル→シャンジュマン→カトル→シャンジュマン…どうですか?」
おぉぉ、いいねぇぇ、花丸
いつもの通りにバー・レッスン。
そして…。
両手バーで鏡の方を向いて、右脚前の5番。
先に確認しておきたいことはね、両脚を開く幅。
5番ポジシオンで、それぞれの爪先の上にフル・ポワントして見せる。
「ね、この分だけ、自分の 一つ分開くだけ」
まず、見本を見せるね。
……
「…あ゛~、右脚と左脚の区別がつかない…
んあ゛…
あ、そうか、そうか…。
右脚のオーヴァー・タイツを膝まで捲りあげて…。
「白い方が右脚、黒い方が左脚ってことで、もう一度やってみるね」

「わっかりましたぁぁ…
ん。
じゃ、ひとりでどうぞ

おぉぉ…
初挑戦で大成功~
いいねぇぇ
「ん゛~、でも、脚を開きすぎちゃうから…
そうだねぇぇ。
それはね、“横方向に、開いて→閉じて”ってことをきちんと認識出来てるからよ。
開かなくちゃ、と強く思うから、最初から開いて跳び上がっちゃうワケ。
だからね、
跳び上がってから開く
とイメージしてみてね。
はい、もう一度

ん~、一か所だけ、惜しかったねぇぇ。
「右のカトルの次はシャンジュマンってところを慌ててしまいましたぁ…
うん、そうだね。
どこを間違えたか、ちゃんと分かってるから大丈夫だよ。
来週はね、カトルのあとのシャンジュマンをロワイヤルにして練習しようね
それにしてもさ、この調子だと、トロワとサンクの練習をする日も遠くなさそう。
わぁぁ…楽しみだわぁぁ…
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秋祭り…♪

2016-09-04 11:29:15 | Weblog
今月は、自宅から徒歩圏内の地域で毎週お祭りがあります。
土曜日から日曜日にかけて賑やかに。
神社の境内には露店が所狭しと並び、なかなか前に進めない。
神輿を担いでる人たちの中に知人の顔を見つけたり、知人が世話役をやっていたり…。
まぁ、人でごった返しているとはいえ、どことなく華やいでいていいなぁ、と思う。
普段は聞けないお囃子も楽しくていいな
何をするでもないんだけど、お祭りの雰囲気にちょいと浸るのもいいものだと思う
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リエゾン・ド・ピルエットの基本の≪基≫を…♪

2016-09-03 10:02:34 | Weblog
グラン・ワルツの練習をして、センター・レッスンの最後に…。
見本を…。
右脚前5番ドゥミ・プリエ→右脚ルティレ‐ルルヴェ→右前5番ドゥミ・プリエ→右ルティレ‐ルルヴェ→右前5番ドゥミ・プリエ→右ルティレ‐ルルヴェ→右前5番ドゥミ・プリエ→右にピルエット・アン・ドゥオール→左脚前5番ドゥミ・プリエ→左ルティレ‐ルルヴェ→左前5番ドゥミ・プリエ→左ルティレ‐ルルヴェ→左前5番ドゥミ・プリエ→左ルティレ‐ルルヴェ→左前5番ドゥミ・プリエ→左にピルエット・アン・ドゥオール→右前5番ドゥミ・プリエ→右ルティレ‐ルルヴェ→右前5番ドゥミ・プリエ→右にピルエット・アン・ドゥオール→左前5番ドゥミ・プリエ→左ルティレ‐ルルヴェ→左前5番ドゥミ・プリエ→左にピルエット・アン・ドゥオール→右前5番ドゥミ・プリエ→右ルティレ‐ルルヴェ→右前5番ドゥミ・プリエ→右にピルエット・アン・ドゥオール→左前5番ドゥミ・プリエ→左ルティレ‐ルルヴェ→左前5番ドゥミ・プリエ→左にピルエット・アン・ドゥオール→
ね、まずはここまでやりましょう
「…… ……」
「…… ……」
「……、片側ずつってのはダメですか…?」
ん?
いいよ
(右脚前5番ドゥミ・プリエ→右ルティレ‐ルルヴェ)×3回→右にピルエット・アン・ドゥオール→(右脚前5番ドゥミ・プリエ→右ルティレ‐ルルヴェ)×3回→右にピルエット・アン・ドゥオール→(右ルティレ‐ルルヴェ→右にピルエット・アン・ドゥオール)×4回→左前5番ドゥミ・プリエ→…………
って順番ですよん
はい、音楽でどうぞ

よよよよよ……
アイさんユキさん、ルティレ‐ルルヴェとピルエットを交互にやるところ、テンポは変わらないんだから慌てない、慌てない。
ピルエットのときに先に顔から回転しちゃダメよ
それからね、大事なこと。
ふたりともルティレ‐ルルヴェのルティレが遅いのよ。
ルティレに脚を引き上げるのが遅いから、ルティレする前に回転が始まっちゃって、回転が終わっても中途半端なところに脚が残ったままだから5番に下りるタイミングがズレる、ってわけ。
あのね、ルティレ‐ルルヴェだけでいいから一緒にやってみましょう。
ルティレを完成させるタイミングを私の動きと合わせてごらんなさい。

ね?
タイミングの違い、分かったでしょ。
ルティレは内腿を引き上げる。
膝下、爪先を軸脚の膝のところに引き上げる、と考えるから遅れるのよ。
内腿を引き上げてしまえば末端はついてくる
ルティレを素早くしっかり引き上げること、顔を残すこと
自分がどこを向いてるのかすぐに分からなくなる、なんて よ。
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ブリゼに取り組んでいるのです…♪

2016-09-02 09:06:07 | Weblog
両手バーでプティ・バットゥリーの練習。
順番は先週と同じ。
ま、一応見本を見せましょうね。
右脚前5番から→シャンジュマン→シャンジュマン→ロワイヤル→ロワイヤル→アントルシャ・カトル→ロワイヤル→カトル→ロワイヤル→…………
いいですか?
順番は大丈夫ですか?
では音楽でどうぞ

ん~、ちょいと惜しいねぇぇ…
5番ポジシオンの前側の脚を基準に考えればね、
アントルシャ・ロワイヤルは前側の脚を前に引きつけてから後ろに収める。
アントルシャ・カトルは前側の脚を後ろに引きつけてから前に収める。
そして、着地のときに前後の足が入れ替わるか入れ替わらないか、の違いを理解しないとね
センター・レッスン。
バットマン・タンジュやピルエットの練習をしたあと、ブリゼを練習。
右側は上手奥から下手前まで、左側は下手奥から上手前まで、一直線上をブリゼだけで進む練習。
ひとりずつね、どうぞ

マユミさん、先行する脚を上げ過ぎよ。それだと後から引き上げる脚の動きを必要以上に大きくしなければならなくなるから、大変でしょ。
ちょっと低めのバットマン・デガージェの高さにしてごらんなさい。
ユキさん、後から引き上げる脚を先行する脚の下に打ち合わせてから入れ替え。
ただすれ違って追い越すだけじゃブリゼにはならないわよ。
アイさんは重心が後ろに落ちてる、それだと十分な跳躍が出来なくて苦しくなるわよぉ。
ん~~…、みんな、後から引き上げる脚の動きが遅いのよね。
先行する脚が上がりきってから“よいしょ”って跳んだんじゃバチューは出来ない。
先行する脚をジュテしたらスグに跳び上がる。
先行する脚を下して、後からくる脚に当てようとしてはいけません。
ん~~、そうねぇぇ……。
じゃ、ちょっとコレをやってみて。
右脚デガージェ・ドゥヴァン、左脚ドゥミ・プリエ→左脚で跳び上がって右脚の後ろに当てる→左脚ドゥミ・プリエ、右脚はデガージェのまま→左脚で跳び上がって右脚の後ろに当てる→左脚ドゥミ・プリエ、右脚はデガージェのまま→…………
右脚を動かさないことと左脚を右脚の下に当てることを大事に。
はい、音楽でどうぞ

「…… ……」
「…… ……」
ね?
跳びながら脚を動かすためにはちゃんと腰が上がらないと。
毎回いうことだけど、バットゥリーはきちんと両腿を動かすってこと、忘れないでね
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ささやかなしあわせ…♪

2016-09-01 09:58:17 | Weblog
オムレツを作りましょうと卵を割った。
二つ目の卵を割ったら

               

双子だ
たったそれだけのことなのに、なんだかとっても嬉しい。
ハッピー&ラッキー  
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