■ ある病室での会話 ■
家族 「先生、おじいちゃんは大丈夫でしょうか?」
医者 「患者は心臓が丈夫ですから大丈夫です。
ほら、血圧も最高血圧が60から64に上がってきました。」
看護婦(・・・それって、もうじき危ないって事じゃ・・・。)
家族 「先生、ありがとうございます。」
「そろそろ退院の準備をした方が宜しいでしょうか?」
医者 「もうしばらく様子を見た方が良いですね。」
「カンフルと心臓マッサージの準備はして置きましょう。」
看護婦(・・・こりゃ葬式の準備が必要だわ・・・。)
■ アメリカの雇用は緩やかに回復している?! ■
<ロイターから引用>
「米新規失業保険申請、悪化も3週連続で40万件割り込む」
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-19922320110310
米労働省が10日発表した3月5日の週までの新規失業保険申請件数(季節調整済み)は、前週比2万6000件増の39万7000件となった。市場予想の37万8000件を超えたものの、3週連続で40万件を下回り、労働市場の回復が継続していることを示唆した。
4週間移動平均も39万2250件と前週比3000件増加したが、2週連続で40万件を割り込んだ。
こうしたなか、2月26日終了週の受給総数は2万件減の377万1000件で、2008年10月半ば以来の低水準となった。エコノミスト予想は376万件だった。
今回の内容で、雇用創出と全般的な景気回復ペースが加速しているという見方が変わる可能性は低いとみられている。
フランクリン・テンプルトンのポートフォリオマネジャー、マイケル・マテラッソ氏は「失業保険の申請件数は減少傾向を示し始めている。これは重要なことだ。経済が回復しているのであれば、なぜ企業は人員を採用していないのかと長らく問われていたが、このことがまさに今起こっているようだ」と語った。
<引用終わり>
上記の様な記事を目にする度に、私はトホホな気分になります。
瀕死の患者のバイタルがちょっと良くなった事に一喜一憂する病室コントが繰り広げられています。