「お父さん、今夜のオカズ何」
「夏休みだから、お前作れよ」
「何作ればいいの?」
「この魚をマリネしてからソテーして」
「この魚何?」
「シイラ」
「シイラって、もしかしてシーラカンス!?」
「・・・・・・・。」
ゆとり教育極まれりの、高校2年の娘との会話でした。
近くのダイエーでシイラが何と半額の3切れ148円。
安い魚は旬で美味しい。
シイラはハワイではマヒマヒと呼ばれる高級魚です。
英語ではドルフィン・フィッシュ。
イワシやトビウオを追って回遊する大型の魚で、
ちょっと不思議な風貌をしています。
この魚、淡泊で意外に美味。
本日は、オリーヴオイルと、ニンニク、タマネギスライス、
そしてライム1個のしぼり汁と、ライムの皮をおろしたもの。
塩、こしょう、トウガラシでマリネにする事、冷蔵庫で30分。
熱したフライパンにオリーブオイルを敷いて、
マリネの具を良く拭ったシイラを並べます。
中火で焦がさない様に片面ずつ焼いて、
最後にマリネの具を載せて、蓋をして少し蒸らしたら出来上がり。
ここまでは、娘の作業。
大変、美味しく頂きました。
ちなみに、シーラカンスを現地の人はたまに食べていたみたい。
でも、バサバサで美味しくないらしく、
さらには、油が消化されにくいらしく、大量に食べると下痢をするとか・・・。