夏の間は、'フウチソウ’は、薄緑色をベースに黄色い斑が入った細いしなやかな
葉でした。
今は、葉を赤茶色に色付かせ、線香花火のような種穂を付けています。
見方によると、'枯れ草' ですが、一方、草姿を保ちながら風にそよぐ様は、秋の庭に
風情を醸し出してくれます。
学名:Hakonechloa macra
英名:Hakone grass,japanese forest grass
和名:斑入りフウチソウ(風知草)
別名:ウラハグサ(裏葉草)
(1)耐寒性(落葉)多年草(イネ科ウラハグサ属)
(2)耐寒温度:2009年実績・冬の最低温度-8℃※露地栽培です。
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を青々とさせています。やがて、本格的な寒さが訪れると、地上部の葉は全部枯れて株は宿根
の状態で冬を越します。
また、今年の秋に地上に落ちた毀れ種は、来年の春には芽を出し株を増やします。
花は、6月から8月にかけて花径1.5cm程で6弁の赤紫色の可愛い小花を花茎の先端に咲か
せます。
学名:Sisyrinchium angustifolium
英名:Blue eyed grass
和名:ニワゼキショウ(庭石菖)
別名:シシリンチウム
(1)耐寒性常緑多年草(アヤメ科ニワゼキショウ属)
(2)耐寒温度:2009年実績・冬の最低温度-8℃※露地栽培です。