グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

存在感を醸しだしています。’覆輪ツルニチニチソウ’

2009年11月14日 | 室蘭・四季の野花&花木
当地は、昨夜から今日にかけて、嵐のような風を伴った雨が降り続いています。
発達した低気圧が北海道全域を雨雲で包み込むように東の洋上に向かって通過して
います。時ならぬ'初冬の嵐'です。
 '覆輪ツルニチニチソウ’の葉が雨に濡れて艶やかさを放っています。
この時期になると庭は'枯れ草色'になります。'白緑色'をベースにした葉の縁を白い斑
で彩り存在感を発揮しています。
 栽培には手がかかりません。匍匐性ですのでランナーを伸ばし地面に接した部分から
発根しながら株を増やします。さらに、株姿を整える際に摘み取ったランナーを土に伏せ
ておけば容易いに発根します。
 また、7月の初旬頃に、5弁の蒼柴色の涼やかな花を咲かせてくれます。

学名:Vinca major
和名:覆輪ツルニチニチソウ(覆輪蔓日々草)
         
(1)耐寒性常緑蔓性半低木(キョウチクトウ科ツルニチニチソウ属)
(2)耐寒温度:2009年実績・冬の最低温度-8℃※露地栽培です。
コメント
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