Jolly Good❣️Jolly Baking & Cooking 

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Queen cakes

2013-01-08 | cakes / fruit
Queen cakes とはなんとも魅力的な名前じゃございませんか?
じぇれまいあが毎日チェックするページThe English Kitchenで見つけました。
このサイトによるとこのレシピは「There are recipes for Queen Cakes which date back as far as the 18th century, with little or no variation from the one which I have here for you today.」なんだそうです。

こちらのサイトには1724年のレシピが載っています。このレシピではQueen's cakesと所有格になってますね。
(「Queen cakes:女王ケーキ」と「Queen's cakes女王のケーキ」ふ~む。。)
Queen cakes用の型のイラストが素敵です。この時代にはミンスパイもこのような色々な型で作るのが流行っていたんですね~。
ミンスパイ一つ一つこういう型に敷きこむなんて実にめんどくさそう
流行が廃れて良かったぁ←こらっ!(面倒だから廃れたんじゃないのぉ?←まだ言うか?)


ハート型で焼くのが一般的なようですが、あいにく持っていません。紙の型で焼いたらなんとなくマドレーヌ?みたいですね。


しかしながら、材料と分量がマドレーヌとは違います。 どちらかと言えばパウンドケーキに近いです。 ん~、Victoria sponge cakeにも近いです。
え?ってことはパウンドケーキとVictoria sponge cakeはほぼ同じってこと? と自問自答を繰り返す暇人じぇれまいあ…
余談ですが…パウンドケーキの語源は、バター、砂糖、粉、卵の分量がすべて1pound(454g)で作られたことから、なんですって。



型から抜いてひっくり返したら、マドレーヌじゃなくなったでしょ~か~? 焼きたては表面がカリッとしてて中はし~っとり。(時間が経つと外側のカリッはしっとりに変わります。それはそれで美味しいです♪) 
The English Kitchenのレシピに「One of these without currants . . . is not technically . . . a Queen Cake.」と書いてあるんですが…カランツがありません。レーズンはちょっと飽きたかな、ということで カランツの代わりにドライドブルーベリーとクランベリーを刻んで入れました。
ブルーベリーが想像以上に美味しくて得した気分です←なぜ?