温泉をパスしたワタクシは外へ。
コッテージの鍵を預かっているので友人より先に戻っていなければならない。
しかも、日没前に富士山が見えるポイントに辿り着きたい!!
いやでも速足になります。
が!
どっちに行けば見えるのか? それ以前に富士山はどちらの方向に見えるのか?
外に出ると防寒コートを着用した女性が二人、駐車場でお仕事してました。
しめた❣️ 方向音痴のワタクシは人に道をお尋ねすることに慣れております😅
富士山が見えるポイントはありますか?と尋ねると、「健康大学の裏にそびえています!」と。
「健康大学にはどうやって行くのでしょう?」
「ここを出て道なりに歩いて行くと上がりきったところにあります。階段を上ると富士山がそびえています」と親切に教えてくれました。
「どれくらいで着きますか?」の質問には「10分から15分でしょうかね」
え~~~~~っ? この時既に16時40分頃。
日没は5時くらいかな? とにかく時間がない~~~。
「ロータリーがあってそこに階段があります。」と更に丁寧に教えてくださるのでした。
競歩で行くしかないぞっ!
「階段上って下さいね~」とのおねえさんの声を背中に歩き始めました。 5分位で息切れし始めた。
結構な上り坂でしたわ。 で、7分位で到着。
でも富士山は見えない。 階段、階段! 階段を上るのよ‼️
ゼイゼイしながら階段を上ると

まず空の色に感動!
早く登らなくっちゃと足元ばかり見ていたので空に気が付きませんでした。

おお、美しい!
そして
16:53pm、ぎりぎり日没前に写真撮ることができました。

確かに大学校舎の裏に「そびえて」います。
またに「そびえて」いたのですが、写真だと小さく見えます。

美しく偉大。 霊峰富士、ですね。
畏怖の念が湧きます。
富士山との距離=富士山の(見える)大きさと、畏怖の念の強さは比例するように感じます。

友人たちがお風呂から戻る前にコッテージに帰っていなくちゃ!と急ぎ足で坂を下ろうとした時見揚げた空にこんな雲が。
「鶴!!!」
と思いました。
駐車場まで戻って道を教えてくれたおねえさんにこの写真を見せたら
「フェニックス!!!」と。
ロンドンのmy son-in-law は
「A bow and arrow」に見えたそうな。
鶴もフェニックスも弓矢もポジティブな感じ。
気分も揚がり(膝が痛いわりには)足取りも軽くコッテージに戻ったのでした。
コッテージに到着した5分後に友人たちが温泉から戻りました。
(写真撮るのも、友人たちに帰宅にも)間に合って良かった!