PADDINGTON - Buckingham Palace - Film Clip
今日は土砂降りです。大雨警報・洪水警報が出ています。
スカパーが受信できないくらい降っています。 まさに、It's bucketing down. 日本語でも「バケツをひっくり返したような」と言いますよね。
もしくは It's raining cats and dogs. この表現の語源、一説は 昔、犬や猫は家の茅葺屋根の中で寝ていた、大雨が降ると犬猫が屋根から滑り落ちて来た、と言われていますが、真偽はいかに? 面白いから良いんじゃないでしょうか?(^^)
ふと思い出したのが Paddington の中のセリフ。(じぇれまいあ訳)
Londoners have 107 ways to say that it is raining... ロンドンには「雨が降っている」の言い方が107通りもあるんだ。
Real brolly-buster, isn't it? (傘を壊しそうな)ひどい降り(大雨)ですね。
Coming down in stair rods, isn't it? ステアロッドが降ってくるような雨ですね。
stair rodsとはなんぞや? こんなの↓↓↓。 stair は階段、rod は棒。階段のカーペットを留める棒。
日本では「槍が雨のように降る」って表現がありますが、coming down in stair rods, てのは「雨が槍のように降ってくる」って感じでしょうか?
ロンドンに到着したパディントンがルーシーおばさんに書いた手紙の中にも雨に関する表現が。
I have arrived in London and so far it has rained, poured, drizzled and chucked it down. (イギリスは雨が多いもんね~パディントン!)
Nice weather for ducks (アヒルにとっては良い天候)ってセリフもありました。
他にも下のような表現があります。
Tipping down 大雨
Drizzle 小雨 パラパラ降り
Spitting down 雨の降り始め…(大雨になる前)
Teeming 大雨
The heavens have opened.土砂降り(天が開いちゃったんですから)
Downpour 土砂降り
It's raining sideways. 横殴りの雨が降っている
一日に四季があると言われるイギリス、天気が変わりやすいのでそれに伴う表現がたくさんあります。
日本語も雨に関する表現は多いですよね。しかも美しい単語や句が多い。
知らなくても困らないでしょうけど、知ってるとなんとなく嬉しいデス。
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