ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

イゲルエラとブリ

2009年12月13日 | ワインの話

Photo どのお店にもモットーとなるものがある。
クアトロのモットーは、「自分たちが納得したものをお客様に提供しよう」ということになっている。
魚を担当するクアトロ・シェフは魚市場で自分の目で確認した魚を仕入れ、納得の行く調理でお客様に提供する。
ワインを担当するクアトロの父も自分の舌で確認したワインのみをお客様に提供する。
もちろんデザートと野菜の下ごしらえなどを担当するクアトロのママも同様である。
クアトロのシェフが昨日の仕入れで大きく納得したのが、鴨川産天然ブリである。日本海ルートの寒ブリも楽しみだが、太平洋ルートの今の時期のブリは価格の割りにとても美味しいのだ。安くて美味しい魚を見つけるとクアトロのシェフの喜びも大きい。お客様にも安くて美味しい感動を提供できるのである。
クアトロの父が昨日の仕入れで大きく納得したのが、スペイン産ワイン“イゲルエラ”である。安くて美味しいと評判のワインである。これも人気マンガ神の雫で絶賛されたり、ワイン評論家のロバート・パーカーが高得点をつけたりして現在入手が困難なワインである。
スパイシーでジューシーという表現を使われるワインだが、たしかに飲んでみるとそのような味わいである。また他のワインと違う個性を感じられ主張がパワフルなので味わっていて楽しいワインである。
偶然にも、クアトロのシェフとクアトロの父が大きく納得した天然ブリとイゲルエラの相性は抜群のようだ。お試しあれ。
クアトロ家のモットーとなると「自分に優しく、他人には厳しく」である。これも、実践しているクアトロの親子である。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする