ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

根暗な父のおすすめ

2009年12月17日 | パスタの話

Photo 太平洋戦争末期、戦争兵器として透明人間にされた男が二人生き残っていた。戦争が終わって姿を戻せないことに絶望した一人が自殺をすることで、もう一人の透明人間の存在が社会に明らかになってしまう。もう一人の透明人間はピエロのメイクでキャバレーの看板持ちをして暮らしていた。彼は、戦争で盲目になった少女を救いたいと考えていたが・・・。
1954年東宝特撮映画の名作「透明人間」を観た。この話のパターンはその後の東宝特撮映画に繰り返し使われる。戦争の犠牲者として改造人間になってしまうパターンだ。同年のPhoto_2 「ゴジラ」も同様なストーリーだった。
戦争の影を引きずるこの時代の映画は、作品に深みを与えている気がする。根が暗いクアトロの父にはこういう映画が好みだ。
寒い冬の北海道の海で鍛えられたウニやホタテたちも、クアトロのスパゲッティに深みを与えている。根が暗いお客様をも明るくするような美味しさを演出する。
北海道から、今年も天然ホタテが届いた。ウニも今日は特別に良いものが入荷した。平和な現代に感謝したくなるパスタをクアトロで味わおう。
寒い冬は透明人間には厳しいだろうな。
※冬の透明人間にもおすすめのクアトロの特別パスタ
・北海道産ウニのクリームソース¥1500
・北海道産天然ホタテのクリームソース¥1500
・北海道産ホッキ貝の和風スパゲッティ¥1200
など

コメント
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