水爆実験で放射能を大量に浴びた人間が液体人間になってしまった。その液体人間に触れるとその人間も液体人間になってしまう。そして、液体人間は東京に現れ、次々と人を襲っていく。
「放射能で人類が滅亡したとき、液体人間という新たな人類が登場するかもしれない」という人類への警告のナレーションがラストに流れる。
1958年東宝変身人間シリーズ第一作「美女と液体人間」である。「ガス人間第一号」「電送人間」と併せての三部作になっている。クアトロの父はこの三部作をこれで見終わった。それぞれに内容があり、大人の鑑賞に耐える作品であり感心したクアトロの父である。
さて、クアトロのワインセラーもクリスマス用に超満杯になった。赤・白・泡それぞれレパートリーを広く揃えたと自負している。日本酒や焼酎も充実している。
クアトロの父の放射能を浴びて、液体人間にされるクアトロのお客様たちだ。
「クアトロで美味しいものに出会ったとき、ワインを飲み過ぎて液体人間になるかもしれない」という警告のナレーションは流れない。
※クアトロの液体人間におすすめのチーズ
・スペイン産カブラレス-野性的なブルーチーズ
・イタリア産ゴルゴンゾーラ・ピカンテ-辛口のブルーチーズ
・モッツァレラ・ブッファラ-水牛のモッツァレラ
・テストゥン・アル・バローロ-ワインの絞りかすに漬けたチーズ
・カチョ・ディ・フォッサ-羊乳のセミハード
・パヴェ・ダフィノア-新しいタイプのクリーミーなチーズ
・サントモール-食べ頃に熟した山羊のチーズ
・シャビレザン-フレッシュなシェーブルにリキュール漬けのレーズン
それぞれ、一口ごとにワインが一杯飲めてしまう。全部を試すと液体人間になること必至である。