クアトロの父2009年思い出の映画ベスト10
第一位 街の灯 1931年 チャールズ・チャップリン監督
第二位 グラントリノ 2008年 クリント・イーストウッド監督
第三位 おくりびと 2008年 滝田洋二郎監督
第四位 ヒトラーの贋札 2007年 ステファン・ルツオヴィッキー監督
第五位 夕陽のガンマン 1965年 セルジオ・レオーネ監督
第六位 反撥 1964年 ロマン・ポランスキー監督
第七位 私は貝になりたい 1958年 橋本忍監督
第八位 スラムドック$ミリネリア 2008年 ダニー・ボイル監督
第九位 袋小路 1965年 ロマン・ポランスキー監督
第十位 荒野の用心棒 1964年 セルジオ・レオーネ監督
今年は11月までに120本ほどの映画を見た。といっても録画がほとんどである。新作は数えるほどしか見ていない。
その中で、今年の心に残った映画をランキングしてみた。このランキングだとどうみてもクアトロの父は過去に生きる男になってしまったなあとつくづく思うものだ。
新しい感覚の映画に出会えなかったのか、今の映画界が停滞しているのか不明である。
今日、本棚からクアトロの父が高校三年生の時の映画ベスト10の記録が見つかった。
1971年のことである。
「ベニスに死す」「ファイブ・イージー・ピーセス」「バニシング・ポイント」「ジョー・ヒル」「小さな巨人」「おもいでの夏」「ライアンの娘」「ある愛の詩」「ボクサー」「わが青春のフローレンス」となっている。ニューシネマ全盛の時期である。
このころは映画界に力があったのか、クアトロの父に若者の感覚があったのか不明である。