阪神淡路大震災の時、
住んでいたアパートが全壊し、
何ヶ月か別のところで生活したことがありました。
その時、最低限のものを持ち出して生活していましたが、
それでことは足りたという経験があります。
「これは絶対いる」を抽出する、
それ以外を処分する、
これが究極の断捨離だと思います。
ちょうど
この前の日曜日の『住まいのダイエット』で、
「断捨離」のやましたひでこさんが、遺品整理の仕方で
まさにそのようなことをおっしゃってましたね。
生きているわたしたちは、
ここまで潔くはできなくても、
目の前にあるものを、
「残すか残さないか」という判断で仕分けるのではなく、
「どうしても必要なものを取り出す」発想で
身の回りのものを見たら、
ずいぶん見え方が違ってくるんじゃないかなと思いました。
そこで、
今進めているのは、
「現在使っているもの、使い続けているもの」をまずは残す、
その際、「使う場所で残す」という発想の大処分です。
例えば、ハサミですが、
ペン立てに3本は不要ですよね。
使えるハサミを選別して、
「ここにあったら便利」というところに、振り分ける。
例えば、一本は「荷造り紐」の入っているの引き出しに。
↑雑い入れ方でスミマセン。
一本はわたしの机の前のペン立てに。
リビング棚に一本、
夫、息子、マーさんがそれぞれ一本ずつ、
これだけで十分。
定規も同じ発想で仕分けし、処分。
最低限、必要なものから整理していくと、
あってもなくても大丈夫なものが、はっきりしてきて、
そうでないものに、
妙な執着がなくなっていくのを感じています。
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