(↑少し遅れて届いたクリスマスカード。
大学時代に親しくしていたアメリカ人宣教師とそのご主人様から。
わたしにとって特別大切な人の一人です。)
2,3日前のテレビの情報番組で、
「miniDVが2025年には使えなくなる」
とのニュースが流れました。
「どうして2025年なの?」
という素朴な疑問がまずは湧き上がります。
どうも、
miniDVの磁気テープの耐用年数が大体25年から30年ということ、
再生機が製造されなくなって数年経っていて、
壊れても修理が不可能になってきていることが
大きな要因だそうです。
さらに、
2019年にユネスコが、
「磁気テープの映像を2025年までにデジタル化しないと
永遠に失われる可能性がある」
と警告を出したということらしいです。
だから2025年なんですね。
わたし、ハンディカムで撮った映像は
10年ほど前にDVDに焼き直しましたので、
手元のものでテープのものはないのですが、
夫の手元には、
子供の小さい時の映像とか
十数個のminiDVがあったみたい。
わたしもすっかり忘れてました〜。
「思い立った時じゃないとまた忘れる!」
と夫。
機器と共にクローゼットの奥から出してきました。
まずは機械(ビデオカメラ)が「動くかなあ〜」と心配に。
液晶画面は何だか変なシミができていて
どうしても綺麗にならない。
でも、
実際に再生し始めると、
映像はちょっと劣化はしているものの、
何とか再生できる状況。
でもこのまま置いておくのはもう無理と判断し、
まず夫がやったのは、
機器で再生したものを
USBメモリに保存すること。
RCAケーブルを
アマゾンポイントを使ってほぼタダで購入して(笑)、
PCに入れていたソフトを介して。
まず手始めに、
2006年の教会の子どもクリスマスの時の映像を。
礼拝の司会をしているのは、何と20年前のわたし。
「え、こんなに太ってた??」
笑っちゃいました。
そしてあの人、この人・・・。
今はもう天に召された方々が何人も映ってる。
めっちゃ懐かしい。
そして、我が息子も。
小学1年生の頃だと思いますが、
ちょこちょこ動き回って落ち着きなし!
これにも噴き出してしまい・・・。
それを見た夜は、
小さかった息子が夢にまで出てきましたよ(笑)。
1本をうまく入れることができたので、
いよいよ息子の生まれたて赤ちゃんの時からの映像を
一つのUSB全部入れる作業を開始しました。
今後はUSBのものを
DVDに焼いて保存することになります。
もちろん専門店、
例えばカメラのキタムラに持って行って
ある程度お金を出せば、プロの仕上がりで
ダビングしてもらえます。
特にテープの劣化が酷かったり、
こんがらがってたりするものに関しては、
プロに任せるのがいいでしょうね。
職場の同僚は、
まとめて出して
割引があったとおっしゃってました。
手間と仕上がり、金額等々を鑑みながらの
決断になっていくと思いますが、
みなさん、着々と
保存のための手筈をとっていらっしゃいますね。
振り返って10年前のわたしの記事への
コメントを読んでいてもそう感じました。
今回、背中を押される形にはなり、
遅まきながらですけど
作業を始めて良かったと思います。
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