中学生、高校生、そして大学生、
社会人の子供さん、ご主人様、またご自分のために
毎朝、お弁当を詰めておられる方、たくさんおられることと思います。
早起きやこういうことが苦にならない方は別として、
わたしのような、
踏ん張って早起きし、踏ん張ってお弁当を詰めている方にとって、
この季節はひとしおの感慨がある時期ではと思います。
我が家では子供のお弁当作りが今年度も終わり、
結構ホッとしています。
後何回か、わたし自身と夫の分は作る予定にはしていますが、
一応、一区切り。
わたしが主婦日記のウイークリーに、お弁当の写真を貼り始めたのは、
単純な理由から。
写真に撮って残すとなると、ちょっと自分が頑張れるから。
彩りとか、見た目とか、普段より気にするし、
それがいい緊張感になり、お弁当作りが続けられてきました。
毎年、
年度末に1年間の写真の中から、
お弁当の写真にフラグをつけ、
一同に並べてみます。
ずらっと並んだお弁当を見て、ひとり「ご苦労様でした」とつぶやいて、満足感に浸るわたし。
この写真以外にもまだお弁当は続くのですが、
それでも子供が中学の時に比べたら、だいぶ回数は減ったかなと感じました。
友達と学食をしたり、
外食したりすることも増えたからでしょうね。
それでも、息子は高校になってからのほうが、
わたしのお弁当に対して
「ありがとう」や「美味しかったよ」とか「友達に羨ましがられたよ」とか、
労いの言葉が増えました。
ちょっと大人になったかな。
そんなさりげない言葉が、
作る母の励みにもなります。
一方で、冷凍食品、ソーセージ、ゆでたまご絶対拒否の息子。
すごくこれには敏感で、
時々ごまかして入れても、後で必ずクレームが来るので、
ワンパターンでも手作りのものを入れてきました。
これが一番きつかったかな。
さて、
我が家ではこれまでステンレスのお弁当が主流でした。
よく学校に忘れてくるぼんやり息子なので、
ステンレスが一番清潔で、扱いやすかったからです。
けれど、長く使ってきたものがだんだん壊れてきて、
新しいお弁当箱に買い替えを考え始めた時、
徐々に木のお弁当箱を持たせたいと思いました。
夫も待ってましたという感じ。
昨年曲げわっぱを購入し、1年使ってきて、
今年の春は、先にご紹介した栓の木のくりぬき弁当箱(会津塗り)と、
以下にご紹介する杉の木のくりぬき弁当箱(白木)を購入しました。
これは「みよし漆器本舗」より。
こんな風な紙のパッケージに入ってて、
開けてみたら、こんな感じ。
ランチバンド付きです。
すごく清潔な色合いで、
くりぬきなので、隅のところが丸くなってて、洗いやすそう。
おかずの色移りについてはまだ使って間もないので、
どうなるかわかりませんが、
お弁当を詰めたらこんな感じです。
このお弁当箱、軽くて持ちやすいです。
サイズ的には500mlぐらいかな。そんなに大きくありません。
だから、
もともとT字型の仕分けがついていますが、
あまりおかずが入らなくなるので、使わないでいこうかなと思っています。
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