今回の帰省の第一の目的は、
夫の実家の片付けです。
レンタカーして、
荷物を実家から取り出したら、
それをまとめて宅急便で今の家に持ち帰る、
そんな事を考えていました。
実家近くまで来て、
スーパーで車を止め、
久しぶりに家に入るので、
スリッパやら防虫剤やらを購入してたら、
その時、突然夫が叫んだ〜。
「俺、家の鍵、持ってくるの忘れた〜」
「え??」
ということは、
家に入れない!
ナンテこと!
そこでかなり凹んだ夫・・・。
親しいご近所さんに
万一の時のために鍵を渡していたことを思い出し、
その方が家におられることを祈りつつ、
訪ねていきましたが・・・。
インターフォンを何度押しても出て来られない・・・。
この日は、
実家の前にいるのに入れないという状況・・・。
どうする?
どうする??
そこで思い浮かんだのが、
淡路島のゴジラ!
実は駅で自動車を借りるときに、
レンタカー屋さんの受付横にこれらのちらしがあったんです。
夫が手続きをしている間、
わたしは釘付けで、
それらのちらしを取ってきてました〜。
淡路島の「ニジゲンノモリ」のちらしです。
去年の夏休み明け、
わたしの通っているキリスト教会の牧師が、
「まんじゅう顔さん、ぼく、関西に帰ったときに、
淡路のゴジラ行ってきたよ」と言われたんです。
「どうでした、先生?」と聞くと、
「面白かったよ〜」と写真まで見せてくださったので、
わたしは一度は訪れてみたいと思ってはいました。
鍵がなくて、
途方に暮れてた時、
夫がそのちらしを思い出し、
「行ってみる??」と。
思いがけず大幅予定変更。
明石海峡大橋を渡り、いざ淡路島上陸へ!!
夫は生まれて初めてとか!
生憎の天気。
雨は降ってなかったですけど、ものすごい霧!
その霧のせいで、
海は全く見えず、
明石海峡大橋すらはっきり見えない状況でしたが、
なんとか「淡路島公園」到着!
明石海峡大橋を渡り終えてからすぐの距離です。
この「淡路島公園」内に、
「ニジゲンノモリ」はありました。
ただ、
決していいお天気と言うわけではなかったために、
当日券受付にもほとんど誰も並んでおられず、
気楽に参加できました。
この「ゴジラ迎撃作戦」は、ミッションが5つあります。
1、プレシアター
顔を知ってる俳優さんも出てこられる
東宝制作の映画さながらの迫力ある映像で、
このアトラクション参加への心がけやストーリーが語られます。
参加するわたしたちは、
そのストーリーの中で、
ゴジラを迎撃するミッションに参加することになるのです。
こちらは撮影禁止なので様子だけ。
2、ジップライン
体に器具をつけて、
こちらの高いところから、
ジップラインに乗ります。
目指すは160m先にあるゴジラの口。
一気にビューンと実物大シンゴジラの口の中へ。
思ったよりも怖くなかったのですが、
身体の中を通り抜けて終点のところで、結構な衝撃〜。
これには超びっくりしました。
乗ってる間はすごく気持ちよかったです。
3、対ゴジラ細胞シューティング
ゴジラより飛散した
ゴジラ細胞を食い止めるために
専用の銃で、除去するシューティングアクション。
なかなかうまく当たらず(笑)。
4、ゴジラミュージアム
歴代ゴジラの歴史を資料とともに楽しめる
世界初の常設ゴジラ博物館。
夫、下の写真のゴジラと闘っております。
夫もすごい顔をしてるのですが、
それを見せられないのが残念!
5、ゴジラミュージアム淡路島特設スタジオ
撮影した動画と写真をその場で編集し、
世界で一つだけのオリジナル動画と記念写真を購入できます。
ここはめちゃ面白かったです。
特にゴジラに対してわたしたちが演技しているのを
映像に撮ってもらう機会があるので、
夫と相談して、
わたしがゴジラと戦い、
夫はわたしの陰に隠れるという演技をしました(笑)。
それが編集され、
約50秒くらいの映像になって、
写真とともで3000円。
旅の土産に購入しました。
約2時間ほどでこの5つのミッションを完了。
その頃には霧も晴れてきて、
公園内の様子も見えてきました。
すごく大きな公園です。
他にもいろいろ見るところはありますが、
わたしたちは、ゴジラだけで十分。
今回はグッズも買わず、
体験の思い出だけを胸にこの地を後にしました。
童心に戻り楽しんだわたしたち夫婦には
満足感と共に大きな疲れが(笑)。
そして、
この頃には夫、
「僕が鍵を忘れたから、ここに来れたんだよ〜」
って言い出した!(笑)。
え、そういうこと???
さて、次に行ったところは??
「次回に続く」とさせていただきます。
↓二つのランキングに参加しています。
手帳に限らずそれぞれポチッと押して応援してくださると嬉しいです。
励みになります。