帰省中に、
ブインと車を走らせて、
旧友の木の実ちゃんのお家に遊びに行ったわたしたち夫婦。
木の実ちゃんとは、
この春に横浜・東京を一緒に旅して以来の再会。
旦那さんのベリーくんとは、ん?
二人の結婚式以前にもお会いしてますけど、
最後にお会いしたのは結婚式の時??
その後、
木の実ちゃんはわたしの結婚式にも来てくれているので、
うちの夫とはその時会ってるわけですが、
月日が経ってますから、ほぼ初対面。
さらに今回は、
可愛いお孫ちゃんのいちごちゃんもいらしてて、
3人でわたしたちを温かく迎えてくださいました〜。
木の実ちゃんのお家に行くのは、
わたしが結婚する前だから、もう30年以上ぶりです。
大体の位置はもともとわかりましたけど、
細かい位置がわからず、
最後の最後には彼女に電話をしてしまいましたよ。
でも無事に出会えて、よかった〜。
木の実ちゃんちの名物は、
もちろんベリーくんの営んでおられる「ブルーベリー農園」ですが、
もう一つ、木の実ちゃんのブログでも登場してました、
ベリーくん作の休憩所だと思います。
わたしも彼女のブログで知ってるだけで、
もちろん初めて行ったのですが、
まあ、入ってびっくり〜〜。
夫はわたしよりさらにびっくりしていました。
もともと納屋だったところをリフォーム、
喫茶店のようになってるわけでして、
なんとそれが、
退職後のベリーくん一人の大工仕事によって造られたものと知って、
さらにびっくりしてました!
(ベリーくん、もともとはモノ作りの仕事ではないのですよ)!
↓リノベについての詳しいことはこちらで。
この凄さは、写真だけではわかりませんね〜。
ベリーくんがローストされた美味しいコーヒーと、
ブルーベリー農園で採れたブルーベリーで
木の実ちゃんが作ったブルーベリージャムを
トッピングしたリッツを頂きながら、
ベリーくんがどのようにこの牛舎を改造、
リフォームされたのかを詳しく聞かせていただきました。
床も材木を買ってきて、基礎を作って・・・
と全部ベリーくん一人で。
普通床材をはると材木に剃りが出てきやすいのですが、
細かく造作して、
もう板もピチッと敷き詰められて、
いい感じに仕上がっています。
プロがやったと言えるくらいのもの。
壁から、このファンから、全部個人で。
天井の壁まで!!!
ハリはもともとのを残しておられます。
「こんなに大きいファン、どうやってくっつけたの〜?」と
思わず付け方まで詳しく聞いちゃいましたよ。
壁を貼るときには、
ちょうど遊びにいらしてたいちごちゃんがお手伝いしたとか。
ご近所に大工さんや家具屋さんが住んでおられるようで、
それらの方々がコーヒーを飲みに寄られたときに、
作業の仕方などはアドバイスをもらわれたそうですが、
それにしても自分でやっちゃうなんて凄すぎる!
見事なのは、このトイレ。
もともとトイレも何もなかったところに壁を造り、
個室を作って、
トイレを入れて。
このタイル、古い外国製のものらしいのですが、
これも自分で全部はって。
いい味が出てる〜。
さらにこの扉も自作。
裏は焼き板にして、雰囲気を違えて。
台所やトイレの水道工事、排水工事も自分でこなし、
電気系統だけは専門業者に頼まれたということです。
もう一つ、とても気になったのは、
この手前のカウンター。
なんとケヤキの一枚木らしくて、
それを電動やすりで一人で削り、
ここまで滑らかにして、足もつけて。
素晴らしい出来です〜。
ブルーベリー農園の話も聞きながら、
木の実ちゃんが直前に行ってきた
料理教室で作ったケーキも美味しくいただき、
さらに、
二杯目のコーヒーをベリーくんが入れてくださったのですが、
今度はカフェオレで出てきて、柔らかな味。
喫茶店で美味しいものを食べて、
おしゃべりをしてって感覚。
帰るときには、
ベリーくんといちごちゃんが
農園でブルーベリーを摘んでパック詰して
お土産としてくださいました。
あっという間の2時間でした。
帰りの車の中で、
とにかく夫が興奮気味に、
「いやあ、ベリーくん、凄すぎだね〜」と感心しておりました。
「羨ましい人生だなあ」とも。
我が家の夫も後数年で退職の時を迎えますから、
余計に刺激を受け、
色々思うことがあったのでしょう。
帰りの車の中でわたしたちは、
いただいた採れたてベリーをパクパクいただきながら、
木の実ちゃんご夫妻の話の余韻に浸っておりました。
木の実ちゃんファミリー、
素敵な時間をありがとうございました。
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