(↑ドイツのUrsulaから届いた絵葉書。3週間のサマーホリデーで、
フランス・マルセイユの東にある「シオタ」に家を借りてるよう。
ご主人は長い時間をビーチで過ごし、
彼女はあちこち散策に勤しんでいるようで、
超羨ましい〜)
「FirestickTV」を導入した我が家。
テレビ画面でAmazon primeやTVerをみられるようになってから、
夫は夕食後毎晩こればかり見ています。
実はわたしも夫も元祖テレビっ子。
昭和の時代、
テレビが普及し始めた頃が子供時代でしたので、
まあ、よく見ました。
今でも時々
アニメの曲を合唱します。
歌い出したら止まらない。
どんどんいろんな曲が思い出されて、
ネットできちんと歌詞を確認してまた歌う。
ですから、
我が家のテレビ好きは
今に始まったことではありません。
子供を育てている時、
ママ友の中には、
子供にはテレビを絶対に見せないと言われる方もあったのですが、
「我が家ではあり得ないなあ」と思ったもの。
案の定、
そんな親の子供だから、
息子もテレビや映画が大好きで、
いいのか悪いのか、やはりテレビっ子。
我が家ではテレビ鑑賞は家族の団欒でした。
子供が大きくなって、
最近のわたしは、
そんなにテレビを見ることがなくなったのですが、
夫はFirestickTVの虜に。
テレビ画面で大きく見えるのが嬉しいようです。
少し前まではまっていたのは、
『BARレモン・ハート』というなかなか渋いドラマです。
もともとはお酒のうんちくを語った漫画作品だそうですが、
そのBARで繰り広げられる人間模様がなかなかいい。
夫が見ていて、
わたしの大好きな俳優さんの一人である
中村梅雀さんが目につき、一緒に見るように。
一つ一つのストーリーが深いし、
出てくるお酒にも興味が湧く。
と言っても、
わたしはビールとワインしか飲めない人。
ただ、うんちくを聞くだけでも楽しい。
夫はこのドラマを見るようになってから、
コンビニで継続的に氷を買うようになったんです。
あまり飲んでなかったウィスキーをオンザロックで飲んでみたり、
炭酸水に氷を入れてみたり。
梅酒を飲むようになったり。
(我が家の梅酒がなくなる発端は、こちらのドラマの影響かも!)
せっせとAmazon primeで全39話を見終わった後はというと、
その興味が今度は、
『晩酌の流儀』へ。
【ドラマ25】晩酌の流儀 | テレ東・BSテレ東 7ch(公式)
テレビ東京 ドラマ25「晩酌の流儀」公式サイト。1日の最後に飲むお酒をどうしたら 最高に美味しく飲めるのか… そのことをひたすら考えて1日を行動する、一人の女性の物語。
テレ東・BSテレ東
またこれがマニアックな番組でして。
夫が「ちょっと見てごらんよ」というので、
最初一話だけ見たのですが、
栗山千明さんの飲みっぷり、食べっぷりが気持ち良し。
美味しく晩酌をするために、
朝から仕込んでおいたり、
昼間の生活をセーブしたりと
その徹底ぶりが凄くて、ちょっぴりおかしい。
「クオリティー・オブ・ライフ」って感じ??!
ビール好きなわたしとしては、
自分は飲んでなくても、
飲んでる彼女を見ていると、
飲んだ気分になっちゃう。
細身でかっこいい彼女が
思い切り飲み食いしてるのを見るのは、
本当に心地いい。
面白くて、次々見入っちゃってました。
夫はというと、
栗山千明さんが、毎日違うビールグラスを使うのを見て、
「我が家にはビールグラスないね〜」
と呟いてましたから、
いずれおしゃれなビールグラスを買ってくれるに違いありません!(笑)。
『BARレモン・ハート』にしても、
『晩酌の流儀』にしても、
イメージ的には
あの有名な『孤独のグルメ』と同じ傾向のもので、
「ドラマの一つのあり方」を提案しているように思えます。
流れがある程度ワンパターンで、
出てくる場面も限られていて、
登場人物も少なく、
そんなにお金がかかっているようには思えないドラマ。
でも、
静かに流れていく日常の中で、
「食べたり、飲んだり」の楽しみにぎゅっと焦点が当たっていて、
一つ一つの内容は結構マニアック。
そこにちょろっと見える人間模様・人間関係も面白く、
大人なドラマになってます。
かなりの地味系ドラマですが、
特にわたしたち世代には
落ち着いて見られる
ぴったりなドラマなのではと思いました。
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『やせスープ100』のこの日は、
「鶏むね肉とセロリの豆乳みそスープ」。
★★★★☆です。
セロリと味噌、豆乳のベストマッチ!
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