(↑「ヒヤシンス」花の盛りはすぎたかなと思ってたら、
葉の間から別の花芽が見えてる??)
「ブログ10周年企画」。
この企画によって
恩恵を受けたのは、
何より自分自身だったと
ここまで書いてきて思います。
全部掘り返してみて、
自分のブログも見返してみて、
見てみぬふりのノートもありましたし、
途中で入れ替えたものもありましたし、
自分の記憶とはかなり違ってたものもありました。
さて、
これが最終になるでしょうか。
「花日記」と「読書ノート」です。
まず「花日記」ですが、
これは時々ブログでも取り上げています。
書き初めは2013年1月。
「園芸ノート」のブログ記事一覧-手帳なわたし
「園芸ノート」のブログ記事一覧です。手帳オタクな私。若い時からその時々の生活のスタイルに合わせて手帳を選び、使い方を工夫してきました。私の今の究極をご紹介。【手...
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毎日書き込んでいるわけでもなく、
虫食いでの記録ですが、
前にも書いたように
2年目に入ってその役割の大きさを実感するようになりました。
昨年の今頃の様子がよくわかって、
「今年はこうしよう」と思えること、
「忘れていることがあるな」と気づくこともできて、
このノートの存在は大きいです。
何より「3年日記」になっているところが最大の良さ。
もっともっと書き込めば書き込むほど
記録としては意味があると思いますが、
今のところは稼働率50パーセントくらいかな。
少しずつ、稼働率を上げていきたいです。
そして「読書ノート」。
友達にもらった
ロイヒトトゥルム変形B6サイズを用いて、
本格的に「読書ノート」を作ったのは昨年春。
読書ノートとサスペンスの春(笑) - 手帳なわたし
前にも書いたと思うのですが、春って、どうしてかミステリーものが読みたくなるのですね。中高時代は、春になるとアガサクリスティが無性に読みたくなり、何冊か一気に読む...
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ブログのカテゴリーにもあり、
この1年間で時々このノートのことは取り上げてきました。
実は夏の間は、あまり書き込んでいなかったのです。
本を読まなかったのではなく、
記録として残さなかったのでした。
結構読んだのですけどね。
この頃の本の記憶はかなりぼんやりしています。
「はやぶさ消防団」ははっきり読んだと記憶してますが・・・。
ところが冬になると、
またどうしてか書きたくなる。
不思議です。
今回、いろいろ思い出してみてましたら、
わたしの場合、
本格的な「the・読書ノート」はこれが最初かもしれませんが、
本を読みながらノートに記録していくのは、
ちょいちょいやってきてました。
ブログに残している記事からみると、
今から数年前、ちょっと勉強を頑張っていた頃は、
難しい本を読むときに、
アピカの「紳士なノート」にどんどん書き込んでました。
ま、読書というよりは勉強の感じで。
読書、勉強がどんどん進んでいます〜岩波文庫と「紳士なノート(アピカ)」と〜 - 手帳なわたし
(↑↓「サンシュユ」の花木??。これまで梅を見るために通っていた公園内、梅はもう散ってしまったけれど、突然黄色い木が目立つようになってた。それがこれ!)...
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読書記録もきちんとね!〜12日目〜 - 手帳なわたし
(↑「ど根性ひまわり」、かなり背も高くなりました)日曜日。午前中は礼拝に行って、心を整えて・・・。今回は本を返したり、貸したりすることもあり、何人かの人に直...
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この時期に使っていたノートはほぼ使い終わりました!
「キリシタン時代」に対する勉強熱が去り(笑)、
最近は、
読むのは簡単な本が多いですが、
それでも「読書ノート」に書き残すか
書き残さないかでわたしの記憶がぐんと違います。
「読書ノート」を書くようになってから、
流し読みがなくなりました。
心に引っかかる文章や、
自分にとってキラッと光ったように思えた文章、
その本のクライマックスであろうと思う部分の文章などなど、
細かい文章に意識が向くようになりました。
特に「サスペンス」や「探偵物」などは、
「筋を追うこと」ばかりが気になって、
その作家さんの言い回しや文章の細かいところ、
この物語を通して言いたいことなどを掘り下げることなく
すっ飛ばしてましたから。
頭に入れたものを書き出すという作業が
どれほど意味のあることかを
「読書ノート」を作ってさらに実感しました。
こちらは今現在稼働率90パーセントかな。
******
いろいろ振り返って、
どれも完璧とは程遠いですけど、
やっぱりわたしは
「何かを書く」という作業が
好きなんだなと再認識しました。
これらの手帳類、ノート類は
わたしの人生の伴走者の一つだなと。
一冊のノート、
一冊の手帳、
見ると、手に取ると、書き込むと
ワクワク感が止まらない。
このブログに遊びにきてくださる方の中には、
こういう思いに
共感してくださる方もたくさんおられるかと。
わたしもブログで書くから、
そういう人がそばにおられることを実感できるわけで、
日頃自分の周辺の方々と、
ノートのことや手帳のことで盛り上がることって
そんなにないですものね。
本当にブログの場はありがたい。
同じ思いを共有できる方々と出会えるから。
だからブログをやめられない、
そう思う10年目のまんじゅう顔なのでした。
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