コロナの感染拡大によって、
この春から自宅でリモートワークをされてる方も多いようです。
我が家も、
夫はリモートワーク、
息子はリモート授業と、
それぞれの部屋からいろんな声や音が聞こえてくる毎日。
テレビでも多いですよね、リモート出演。
情報番組を見てて、
よく家族で話題に上るのが、そこに出てる人よりもその背景。
その人の顔よりも結構じっくり見てるかも。
使っている部屋そのままを背景にしている人、
明らかに背景として設定している人など様々で、
あまりに後ろがガチャガチャしていると、
「あ、あそこにあれがある。あんな本がある」と気になって仕方がない。
また、一つ絵のかかったスッキリした壁を選んでその前で出演してるのに、
ほんの端っこの方に、バッグの端が映ってるようなのも、余計に気になる。
リモート会議の話題が出てきた頃、
リモート会議に参加していた一人の男性が、
実は下半身は下着だったことがバレて、
他のメンバーが大笑いしている映像が流れてましたけど、
こういうのも含めて、
リモートで会議をしたり、出演したりするのって、
思わぬ落とし穴がありますよね。
夫は最初から背景を隠す派。
絶対見せたくないとのこと。
それは後ろの本棚の本に古いものが多く、
どうしても画面が暗くなるということから。
さらに、見てる人が自分よりも後ろの様々なものに目を囚われるということから。
でも、見せたくない一番の理由をわたしは知ってます。
リモート会議をし始めた最初の頃、
それぞれの同僚のお家の豪華なのにびっくりして、
きっと自分のうちと比べてしまったんだと思う。
「後ろにシャンデリアが下がってた」とか、
「広い部屋だ」とか、
「めちゃおしゃれなお部屋のように見える」などと言って羨ましがってたから。
一方、夫の書斎は6畳ほどなので、
そりゃ恥ずかしくなるでしょうね〜。
だから、
背景の無料配信を使って、
それで毎回背景を変えてます。
リモート会議をし始めた頃、
ハワイの海岸の映像を背景にしていたら、
同僚に「今、外ですか?」なんて言われてた(笑)。
講義の際は、
終了直前に、
「今日の背景はちなみに、『ハリーポッターのスネイプ先生の教室』内でした」とか、
「『カール爺さんの空飛ぶ家』内でした」とか、「『トトロの森』からでした〜〜」などなど、
そんなことを言って笑わしてた(結構ウケてる声が聞こえる笑)。
ところが、最近は、
「僕の顔を100分近くも見続けてる人たちがかわいそうになってきた」と、
大変申し訳なさそう。
(ようやくわかったか!)
「そろそろカーミットにしようかな。やっぱりピングーにしちゃおうかな」、
なんて言っております。
リモート画面に出てくる自分を、
そういうキャラクターに置き換えることもできるんですね。
見ているだけでとっても面白い画面で、
自分が目を見開くと、キャラクターも同じように見開くし、
顔の表情や動作もうまく拾ってくれるので、
笑っちゃう。
でも、
カーミットがパクパク口を開けて喋ってるのをずっと聞いてるのも、
なんだか不思議な感じがすると思うんだけど・・・。
声は夫本人だし、内容も小難しいですからね。
まあ、そんな風に色々やってますけど、
それと同時に、
徐々にですが書斎に道具が増えてまいりました。
本格的にマイクとポップガード(つばよけ)も買って付けてますし、
最近はグリーンバックを買ってました。
最初はグリーンバッグ用の布を買って設置するのに、
設置用の衣紋掛けのようなものは購入せずにやろうと思ったら(我が家には代用できる衣紋掛けもない)、
シワにならないように背後に設置するのが難しかったみたい。
簡単に諦めて、
いつの間にか、折りたたみが簡単なスクリーンを再度購入してました。
ところが、うまく自分の座ってる後ろに立てかけるのが難しかったみたいで、
色々家にあるもので工夫してましたら、
いつの間にか、すごい部屋になっておりました。
金槌の音が聞こえてたと思うと、
部屋の真ん中に紐が一本渡してある。
(あ、本棚に釘を打ち込んだな??)
そして、
なんか見たことがあると思ったら、
夫が子供の頃に遊んでいたBILO TOY(ビロフィクスです。息子も小さい時にちょこっと遊んで
ましたっけ)を組み合わせて、
立てる支柱みたいなものを作成し、
それをシュレッダーごみを入れる大型のダンボールのゴミ箱に設置。
そこにグリーンバックを立て、
ヘニョッとならないように、紐をわたした洗濯バサミで上部を挟むという
なかなかなアナログ世界が広がってたわけです。
元々は、紐と洗濯バサミで、グリーンバックを下げようと考えてたようですが、
思いの外、グリーンバックが重く、
下げることができないとわかって、支えを作ることにしたんだそう。
ビニール紐、ゴミ箱、洗濯バサミ、、そしてBILO TOY・・・。
皆さんのオタクでは、もっと洗練された状態で
リモートワークをされているのだろうと思いますが、
アナログな我が家では、
夫なりの努力の成果をとりあえず讃えてあげましょう・・・(笑)。
「大変、大変」と言いながら、
ごそごそやってる夫の顔は、なんだか嬉しそう。
まあ、こういうリモートワークの楽しみ方もあるのかなと、
そばで見ているわたしは納得しました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「バナナブレッド」第二弾。
今回はバナナをケーキ内に2本、トッピングに1本と、
レシピ通りに作りました。
まだパウンド型は手に入れてないので、やはり豆腐型で。
あまりに簡単で、毎日でも作れちゃう。
半分は食べ、
後の半分は職場に持って行くつもり。
先日お弁当の直後、
わたしの前に座る若い同僚の男性が、
コンビニのタルトやシュークリームを買ってきてて、
「食後のデザートにどれでもお好きなものをどうぞ」ってくれたのですが、
わたし、遠慮せずに一番大きなシュークリームを取っちゃったんです。
後からあまりに遠慮がなかったなと反省したまんじゅう顔。
お返しとまではいかずとも、ちょっとした差し入れです。
すると息子、
「一口サイズにカットがいいと思うよ。食後すぐは重いから」と。
確かにね。
しっかりしたバナナパンだからね。
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