わたしが絵手紙を始めたのは、
結婚して新しい土地に来てすぐ。
住んでいる地域での繋がりが全くなかったので、
何かをすることでつながれるかなと思ったのがきっかけでした。
地域で始められた「絵手紙サークル」。
当時わたしが最年少で、
母親ぐらいの年齢の方々に混じってのスタートでした。
先生をはじめ、メンバーの方々には可愛がっていただきました。
一緒に展覧会を計画したり、
絵手紙協会に作品を出したり、
講習会に個人的に参加したり、
時には先生の代役をやったり・・・。
絵手紙のいいところは、
いつでも
どこでも、
描きたいものに出会ったら、
さっと取り掛かって
さっと描けること。
道具を準備して
墨を少量すれば、
それでOKなんです。
わたしが面白いと思ったのは、
その描き方。
墨をつけたふでの軸の一番先を、親指と人差し指、中指ぐらいでちょこっと持ち、
肘をあげて筆を吊り下げて描く描き方です。
↑息子に持ってもらったので、左利きになってしまいました。
そおっと、筆先を画仙紙に垂直に載せる感じなので、
鉛筆などで絵を描くのとは全然違います。
最初は、腕がプルプル震えて、
線もプルプル。
水墨画や水彩画の描き方とも全然違う。
とにかくゆっくり筆を動かして描くため、
形が取りにくく、
にじみもあって、
従来の絵の描き方に固執すると難しいです。
ただ、この描き方に慣れると、
きれいに形をとったきれいな絵を描きたいと思わなくなります。
うまくは描けなくても、
線や形に味が出て、
こっちのほうが好きになるから不思議です。
↓絵手紙を一生懸命やっていた頃のもの。
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昨日のお弁当!
・白飯(ごま塩)
・とんかつ
・出汁巻き卵
・きんぴらごぼう
・空芯菜のソテー
・こんにゃくの醤油煮
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