「小室山」で遅いランチをとり終わったのが、
2時半くらい。
その後、どこに行きたいかを再度相談して、
息子が提案したのは「世界文化遺産・韮山反射炉」。
わたしが提案したのが「三島スカイウォーク」。
決断するのは夫。
なんせ、夫が運転しないといけないのですからね。
「二つとも行こう」との英断で、
まずは「韮山反射炉」へと向かいました。
静岡県伊豆の国市にあります。
小室山からはちょっとした山越えです。
ただ、道は混んでなくて、
閉館時間までに間に合いました。
↓駐車場から見える反射炉
「どうして反射炉??」
と聞くと、息子、
「興味があるから」。
へえ〜〜。
いっぱい見るところがあるわけではないので、
(見て回るだけだったら数分で終わります)
世界遺産の中では「三大がっかり」
と言われてるらしいですが、
じっくりガイダンスセンターで「反射炉の全貌」の
映像を見て、学習してから見ると、
反射炉の建物自体をじっくり見たくなりますね。
ガイダンスセンターで、
この子がお迎えしてくれました。
家族型ロボットLOVOT(らぼっと)ですよね?
よく見ると「サムライ」です。
この子、どうしてかわたしをなかなか認識してくれず、
夫の方ばかりに行っちゃう(笑)。
さて反射炉ですが、
もっと具体的に勉強したければ、
ガイドさんも常駐されていますので、お願いできます。
息子が熱心に見てましたので、
思わずわたしたち夫婦もじっくり見ることとなりました。
この反射炉の生みの親は「江川(太郎左衛門)英龍」という方。
わたしは知らなかったのですが、
夫はよく知っていて、
地方の何某というわけではなく
一般的にもよく知られた方なのですね。
とにかく感動したのは、
町を上げてこの世界遺産を整備し、
多くの方々に見てもらえるようにしておられること。
反射炉の周辺の木々も美しく、
ちょうど桜も咲き始めていましたので、
とてもいい雰囲気でした。
↓溶解した鉄が出てくるところ。
こちらに30分ほど滞在し、3時20分ほど。
三島スカイウォークが
最初調べた時は午後4時までということだったので、
チラッとでも見られたらという気持ちで車を走らせました。
すると、30分ほどで到着。
閉館時間が春休み中は午後5時だと分かり、
約1時間ほどは滞在できると知り、
来た甲斐があったなあというもの。
早速大きな橋の方へ。
まあ、でかいです。
渡り始めましたが、10mくらい行ったところで、
前を歩いていた夫と息子が引き返してきました。
「俺、無理だわ」と息子。
夫も「やめとこう」。
確かに渡っていく橋の通路真ん中部分は素通しで、
下が見えるし、
前に進むにつれて揺れも大きくなる。
橋のど真ん中あたりはかなり揺れるようで、
こちらへ帰ってきた方々が
口々に「怖い、怖い」とおっしゃってました。
その声を聞いて、
あっさりわたしたち家族は渡るのを取りやめ(笑)。
お化け屋敷といい、
吊り橋といい、
臆病者です。
全長400mで、
行って帰ってくるのに40分くらいかかるらしいけど、
向こうに行っても何もないということです。
少し高台になったところから、
橋全体を見渡したり、
駿河湾を見渡したり。
もうこれだけで満足。
絶景〜〜。
富士山は雲に隠れていましたが、
本当はど〜〜んと見えるみたいです。
↓ちょうど雲があるあたりが富士山です。
そして、午後5時前にはここを出発。
ナビ様の言う通りでは、
自宅まで2時間半ほどで帰れる予想でしたが・・・・。
なんとなんと、そのナビ様が選んだ
「箱根新道ルート」で爆死。
ずっと下り坂の道だったのですが、
最初から最後まで渋滞。
何分かビタっと止まって、少し動き、
またビタっと止まる。
ググったら、この日だけでなく、
常時このような渋滞区間だそうで。
最悪!!!
この道、2度と通りません!
東名高速沼津インターの方へ向かえば良かったです。
ナビ様、信用ならん!
ようやく東名に入っても、
当然のごとく渋滞。
まあこちらは動いてましたから、
許します!(笑)
海老名パーキングエリアに着いたのが、
午後9時を回っておりました。
ここで休憩、夕食をとり、
国道246号に降りた時点で夫は息子と運転を代わりました。
息子の住まいまで息子の運転で。
息子と別れた後、
また夫の運転でわたしたちは自宅に向かいました。
自宅着午後11時でした。
2日目、目一杯回ってすごく楽しかった。
しかし、夫は大変疲れたことでしょう。
ただただありがとうです。
↓大体の位置関係
ニコちゃんシールはホテル
①港の朝市
②細野高原
③大室山
④一碧湖
⑤小室山
⑥韮山反射炉
⑦三島スカイウォーク
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