(↑桜にメジロ)
アブラハムはその場所を
ヤーウェ・イルエ(主は備えてくださる)と名付けた。
そこで、人々は今日でも
「主の山に、備えあり(イエラエ)」と言っている。
創世記22章14節
コロナはいろんな事柄をストップさせました。
わたしの教会でも、
2002年から継続しておこなってきた
乳幼児サークルを、2020年2月に休止としました。
その後、なかなか再開できず、
スタッフさんたちの中にも
ご家庭の状況も変わってお手伝いをいただけない方もでてきて、
「このまま閉じるのが正解か」と思った時期もありました。
ところが、
昨年春に赴任して来られた牧師先生ご夫妻が、
「是非是非、幼児サークルを復活させましょう」
と言ってくださったんです。
このご夫妻、4人の成人したお子さんがおられて、
先生は子供さんが大好きだし、
奥様はリトミックの専任講師としてこれまで活躍されてきた方。
一気に強力なスタッフ陣が加えられ、
自分たちの想定を超えて、
この4月からの再スタートとなったのでした。
ところが、4年前に来てくださった親子の皆さんは、
もうお子さんが小学生だし、下のお子さんのおられる方も、
子供を保育園に入れて働かれていたりして、
その方々の周りにも
お家におられるお母さんとお子さんはおられず、
口コミでの勧誘ができずに来ました。
唯一、教会の外の看板にお誘いのポスターを貼ったのみ。
再開当日まで教会への直接の問い合わせもなく、
4月から一応開くけれど、
「参加者0」ではないかという憶測も。
でも、
そうであっても、
とりあえずスタートしてみるというのが
わたしたちスタッフの一致した意見でした。
ところがです!!!
開始10分前にベビーカーを押したお母さんが教会の入り口に!
2歳過ぎのお子さんと共に。
よくよく話を聞いてみると、
この前のイースターの日、
桜の木の下でのイースター子供早天礼拝の時、
散歩で通りかかった親子さんだったみたいで、
その時も礼拝に参加されたのだとか。
そうか、よくよくお顔を見たら、
お父さんと一緒に卵探しもしていたな〜〜。
あの時はお父さんと一緒で、
今回はお母さんと一緒だったので、
わからなかったのです〜。
いらしてくださって本当に嬉しかった〜〜。
さらに、
遠方に引っ越していった
教会のメンバーもお子さん二人を連れて参加してくださって、
少人数だけれど、
和やかで楽しい会となったんです。
子どもの礼拝の司会は、往年のスタッフ。
4年のブランクを感じさせないくらいのスムーズな司会ぶり。
手遊びも楽しく、礼拝の流れもバッチリ。
お話は牧師先生が。
創世記のお話をしてくださいました。
子どもたち、小さいのによくお話を聞いていましたよ。
礼拝の後は、
集会室に移動してリトミック遊びを。
さすがプロ講師だけあって、
牧師夫人はとても上手。
牧師夫人の奏でる音楽と声に合わせて、
大人も子供も30分ほど体を動かしました。
無料でこんな経験ができるのは、
ここだからこそ。
たくさんの方々に味わってほしいなと思いました。
リトミックの後はお茶とお菓子。
みんなでおしゃべりを楽しんで、
そして自由遊び。
この日、我が家は夫が出勤で、
まーさんが一人で家にいる状況でしたので、
わたしは一足先に帰らせてもらいました。
4年前に比べ、スタッフの数も半分ほどになり、
教会の周囲の状況も変わり、
一般募集も難しい中で、
1回目を終えてみたら、心配は吹っ飛んで、
感謝なことばかり。
冒頭の聖書の言葉が、
パッと頭に浮かび、
一筋の光を見たように思いました。
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