手帳なわたし

手帳オタクな私。若い時からその時々の生活のスタイルに合わせて手帳を選び、使い方を工夫してきました。私の今の究極をご紹介。

30年

2025-01-18 | 手帳・雑感





2025年1月17日で、

阪神淡路大震災から30年が経ちました。

天皇皇后両陛下もお迎えしての

追悼行事が行われました。



30年前、

わたしは神戸市灘区と中央区の境あたりに居住。

アパートは崩れませんでしたが、

全壊指定を受けました。

お隣さんとの間の壁に隙間ができたくらいなんです。
(旧耐震の古いアパートで、リビングの壁に隙間ができて、
お隣のお家のトイレの光や音がそのまま我が家へという状態笑)

部屋の中はめちゃくちゃで足の踏み場もない状況。

半月ほど経って、

他地域の教会の方々が片付けに来てくださり、

なんとかまた居住できるようになったのでした。


その後1年ほどで、わたしは関東へ。


一昨日の夜、

その頃神戸でご一緒した方がお電話をくださり、

「もう30年が経ったんだね」と。


「あっという間の30年だったね」

「その後まんじゅう顔さんも色々なことがあったね」

「結婚して子供も産んで、その子供が成人して・・・」


「確かに」。


その30年を振り返りながら、

最後はあの当日のこと、

その後の数ヶ月のことに話が及びました。



当時の経験者にアンケートをとったところ、

「記憶や経験が風化しているように思う」

と答えた人が6割だったとのニュースを聞きながら、

確かに年とともに忘れてしまいつつはあるなぁと。


でも、

その名称や映像を見聞きするたびに、

胸の奥がグッと詰まったように重くなり、

気持ちが沈んでいくのは変わらない、

そういう経験は心の奥底の方に沈んではいるけれど、

あっという間に浮かび上がってきて、

一瞬心に大嵐が吹き荒れるようなものになってるんではと

思うのです。



怖かった経験、

不足があって大変だった経験。










そればかりでなく、

「あの時何かできなかったか」

と思う後悔が湧き上がってくる。


わたしの場合は、

避難所の同じ空間にいた

お年寄りの体調の変化に気づいてあげられなかった後悔が

湧き上がってくるのです。

当時はもちろんわたしだけでなく、

その方の娘さんもそばにおられたり、

他の方もたくさんおられたりしたのですが、

やはりその方が、

その後体調を崩して亡くなられたという事実は重く、

「わたしはその時何ができただろうか」

と問い直すこともあったのです。

今だったら、すぐに救急車とか病院とか

手を打ってたでしょうけど、

直後はそういう発想は吹っ飛んでましたから。

看てあげているしかなかった・・・。



でも、

結局は自分のことで精一杯だった。

震災直後は体調がすぐれず、

避難所で横になることも多かったなあと。


混沌とした中に放り出されて、

何をどうしたらいいのか右往左往する日々。


若かったからもうちょっとなんとか動けなかったのかとも

今でこそ思うのですが、

ああいう状況の時って、

いわゆるショック状態で、

都市機能もシャットダウンしてる中、

自分自身の思考も一時止まってしまったり、

身体が思うように動いてくれなかったりって

あるのかなあと思い返しています。


少し落ち着くといろんなことが見えてきて、

普通にものも考えられるようになったのですが。


振り返ってみて、

これらの経験、

わたしにとっても

一つのトラウマになってるんだなと

思います。




だからこそ、

日頃は忘れているくらいがいいのかな。


そしてその言葉や映像を見聞きしたときには、

もう一度その出来事と向き合って、

そこで湧き上がってきた後悔や辛い思い、

怖い思い、

情けないと思ったことなども含めて

自分の心を曝け出して神様に祈って

癒していただくように願い、

同時に

その過酷な中で立ち上がっていった神戸、

その近郊の方々に心を寄せていく、

そんな自分でいるしかないかなと感じています。



30年。

この間には同じ規模くらいの、

いやそれ以上の規模の災害も起こってきました。

それらに被災された方々のことも憶えながら、

大災害を経験するというのは、

その直後の大変さだけでないということを

思い知らされる年月でもありました。




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2025年、絵手紙サークルも新たな気持ちで!

2025-01-17 | 絵手紙






2025年最初のの絵手紙サークル開催です。

今回、6名の参加。

牧師先生は、別のご用事でお休み。










今回は、かなり最初から集中しました。


家庭菜園をされてる方が

とれた野菜を持ってきて下さってたので、

わたしはそれを描きました。




みなさん、

めちゃ難しいものに挑戦されてたんですよ。

例えば、ドライフラワーの花束とか、

細かい細工の栞とか、

寒桜とか。









チャレンジ精神旺盛です。



わたしのはというと、こんな感じ。












字配に難儀しました。

難しいですね〜。


絵も言葉も一発勝負。

下書きなし、練習なしですからね〜。



まあ、

それが絵手紙の面白さでもあるのですが。



1時間40分ぐらいグッと集中して、

少し早めにお茶の時間に。

30分ほどウダウダ話してお昼前には解散〜〜。



来月は、

「もう少し大きめの紙に挑戦しよう」と決めました。




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手帳、そしてブログは語る

2025-01-16 | 健康・美容
(↑のっけ盛りのり弁。通勤途中に購入し、職場で食べました。
贅沢なのり弁でびっくり!)





1月というのは、まあ色々ありますネ。


2,3日前の朝も、情報番組で、

インフルエンザの大流行の話題が出ていました。

1定点で100を超える患者数というのは、

前代未聞のことだそうです。

大分県での数値ということでしたが、

わたしの近隣でも同じくらいの数値が出ています。
(今というよりは少し前のデータのようですが)


わたしたち家族は、

一応昨秋にワクチンを打ちました。

それでもドキドキ。

マスクはマストな日々です。



こういう何だかなあという時期は、

昨年の「主婦日記」を出してきて、

同じ時期の様子を再確認します。


手帳や日記をつけていると、

こういうことは簡単ですね。

もちろんブログを書いてる人も同じような効果が!


振り返りがとても簡単です。



↓昨年の今頃の「主婦日記』。






↓こちらはブログの方。




ちょうど今頃我が家は、インフルではなく、

ノロウィルスでやられてました。


そうだった!


まーさんのショートでノロが流行ってるということで、

まーさんが出かけるのをやめた直後、

夫がまず罹患、そして今度はわたしが。


大体このパターンなのですが、

最後のわたしが一番ひどくなる。


昨年は中旬以降に約1週間、寝込みました。


手帳に残る記録は、

かなり生々しい。
(そのまま載せてるので、不快に思われたらすみません)



こういうのを見ると、

気をつけなくっちゃという気持ちが強くなります。



どんなに対策しても感染する時はする。

仕方がない部分がありますけど、

やはりその予防も大事ですものね。


とにかく疲れを残さないように、

そして手洗いをしっかりと。

水分もしっかりとって。


お互いなんとかこの時期を

元気に乗り越えたいですね。





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とにかくコツコツと!

2025-01-15 | ハワイアンキルト






今は、

毎日欠かさず

少しずつ少しずつやってることがあります。

それはハワイアンキルトのアップリケ。


サイズは55㎝四角なので、

それほど大きいわけではないのですが、

モチーフが結構複雑で時間がかかります。


まーさんの送り迎えの微妙な待ち時間にちょっとずつ

進めるという格好。



↓斜め縞々のマスキングテープを貼ってるのは、
その作業をやったところ。






キルトのお師匠さんからの依頼で、

3月までに仕上げないといけない。

多くのお弟子さんが手伝っておられます。


師匠のブログでは、

他の方々が

アップリケを2024年の内に終了、

どんどん綿入もされてる様子がアップされていて、

それを見るとめっちゃ焦ります。


わたしの次のお教室は2月なので、

残り半月で

まずはアップリケを仕上げたいところ。


そして、当日綿入れをして、

2月一杯でキルティングかな。


そう考えても、もうギリギリ〜〜。

きゃ〜〜。


そんなだから、

自分のキルトは全く放ったらかし。




↓ブドウの実のアップリケの途中。
讃美歌カバーを作ってます。



↓小さなポーチのリバースアップリケも途中。





このほかにも、

アフリカンチューリップのキルティングがあります。




期限が決まると

途端にしんどくなっちゃうわたし。


そんなキャパの少ないわたしだから、

先々のことを考えて、

そわそわばかりしちゃうよりは、

とにかく「一日1糸はやる」と決めて、

とにかくコツコツとやるに限るかな。



とにかく頑張ります!



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我が家のワークチェア一新

2025-01-14 | 雑貨
(↑HPよりお借りしました)




腰痛持ちの夫が、

何ヶ月もいろいろ吟味して、

昨年の秋

一つのワークチェアを書斎用に買いました。



ニトリででしたが、

数万円の代物。




↓HPよりお借りしました。







何でもそうなんでしょうけど、

ピンキリですよね。


最初値段を聞いたときには、びっくりしましたけど。


家でも職場でもデスクワークが主体の仕事ですので、

もともと椅子に対するこだわりは強く、

家具屋さんに行っても必ずワークチェアのエリアでは

いろんな椅子に座ってた夫。


「ちょっと高いけど、思い切って買う」と

珍しく踏ん張りました。


その椅子が届いた日は、

「とにかく一回座ってみて」ととてもうるさく、

子供が

クリスマスプレゼントをもらった時のようにはしゃいでました。


その後、

椅子が変わって「仕事が捗る」、「腰が楽」

ととても喜んでいます。



そして今度は、

わたしにも「椅子買ったら」と毎日のようにせっつくように。



自分が高いのを買った罪滅ぼしなのでしょうか。


わたしはといえば、

学校で使ってる子供や学生さん向けの椅子に始まり、

息子の学習机についてた椅子や、

その後高校生になって買った椅子で、

一人暮らしのために家を出て行った時、

置いて行った椅子など、

その時その時、

適当にもらった椅子でやり過ごしてきたんです。


座りにくいなあとか、

もう少しこうだったら楽なのになあなんて思いながら、

そのまんま。


でも一方で、

ここ何年か、一つの椅子に興味を持っていました。



PAXTONという会社のゲーミングチェアです。




色も見た目も機能も素敵なので、

買うならこれと決めてました。


でも、

実際に座ってみないと本当のところは分かりません。

そこで、どこかで試してみる機会がないかと思いつつ、

ずるずるそのままになってたのでした。



新年になっても、時々、

夫がせっつく。

「もう、思い切って買ったら」。


この日も夫にせっつかれて、

「そうしようかなあ」とポロッというと、

早速「今のスペースに置けるかどうか確認しよう」と夫。


実際に夫の椅子をわたしの机前に置き、

夫の椅子のサイズと比較してみて

大丈夫とわかり、

「すぐポチれ」とのお達し。


思い切ってポチりました。

もちろん公式サイトでです。



「かなり早いけど、2025年の誕生日プレゼント!」

とのこと。

やった〜〜。



↓HPよりお借りしました。






発送されるのは、1月の終わり頃とか。

気長に待ってることにしましょう。



夫はというと、

きっとわたしより、

椅子が来るのを楽しみにしてる。


「組み立てるのなんて簡単!」

ってやる気満々、座る気満々です。




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