つれづれなるままに  372 仙台笹かま「里の秋」

2007-11-07 10:55:12 | 雑記

                  仙台「阿部の笹かま」里の秋

 

  

 

三陸沖に一大漁場を持つ仙台は古くから鯛やひらめ、鮭が豊富に取れました。明治の初め、ひらめの大漁が続き、その利用保存のため、すり身にして、手のひらで叩き、笹の葉の形にしたのが始まりで、日本人独特の食品といわれています。竹輪風、板かま、細工かまぼこと多種多様なかまぼこが出回っています。これもその一つ、秋を楽しむ彩り豊かな季節限定のかまぼこ、栗、柿、きのこ、もみじ、先日仙台に行きましたが、買いそびれてきました。 が 仙台の妹が送ってくれました。3月お雛様のかまぼこも毎年送られてきます。

 

小田原の板かまぼこ、富山の昆布巻き、山口の仙崎かまぼこ、島根の野焼きかまぼこ、愛媛のすまき、徳島の阿波ちくわ、鹿児島の薩摩揚げ、そして仙台の笹かまぼこ、その地ならでわの美味しいさが魅力ですね。