つれづれなるままに 381  台湾の八福神

2007-11-21 22:03:17 | 雑記

今回、台湾土産に八福神を頼まれました。4~5年前までは多くのお店に並んでいたようですが、日本人にはなじみがなく、また余り売れなかったようで今回は何処のお店にもなく、買い求めることは出来ませんでした。

八福神とは

昔、中国大陸では8人の神様が日本に向かって旅をしました。洞テイ湖の辺に着いて、船で湖を渡る事になりましたが、一人、呂洞賓と言う神様が余りの湖の景色の美しさに、思わずお酒を飲んでしまい、一人船に乗り遅れてしまいました。今でも洞テイ湖の辺には、徳利と杯を持った、呂洞賓の像があり、日本ではお酒の神様はけしからんと言って外され、日本では七福神となっているそうです。

 

 

関渡宮「関渡媽祖廟」お金の神様で壁に描かれた八福神、確かに8人います。

 

 

 

大黒天・恵比寿天・福禄寿・毘沙門天・弁財天・寿老人・布袋尊 これが七福神です。日本では七福神より、末広がりの八福神を好む神社が多数あり、8人目の神様は、場所により、違います。

 

 


つるづれなるままに  380  懐かしさを感じさせる台北Ⅱ

2007-11-21 13:02:05 | 雑記

台湾(中華民国)は人口2200万人、面積は九州より一回小さく、また日本と同じように細長い国、従って北と南の気候は大分違います。今回は北の台北、晴れた日は肌を刺すような強い日差しが照りつけていますが、雨の日は肌寒く特に基隆(チーロン)は台湾を代表する国際港町でもあり、雨が多い所で知られています。「基隆に行くなら財布忘れても、傘忘れるな」と言われるくらい雨が多く、今回も雨が降る肌寒い日でした。中正公園の中の観世音の像を見学、海を眺めたり鐘をならしたりしました。

 

 

 

 九份(チョウフン)は日本統制時代に金鉱で栄えた街だそうです。どしゃ降りの中、沢山のお店が軒を連ねている細い道を登り海の見渡せる所まで散策、ガスがかかり景色はイマイチ、帰りは階段を下り、「悲情城市」のロケ地を見学してきました。

 

 

「悲情城市」の映画

1945年の日本敗戦から1945年の国民党政府の樹立までの4年間を林家の4人の息子の生き様を映画化した作品です。夕張にはそのポスターが街の中に展示されているそうです。

 

 

最後に淡水(タンスエイ)

淡水河の河口に位置し夕日の美しいところだそうです、海岸を散策、海岸沿いに海鮮屋台のお店の匂いは嗅ぐのみ、イかのぽっぽ焼も売っていました。

金ぴか像の「関渡宮」にてお金に不自由しないように皆で  「合掌 」ここも人々でごった返し、何処の国の人も皆同じ考えだなーとしきりに感心、今年の宝くじ当選間違いなしと、全員一致 但し買わねばあたりこなし。

 

 

夜は「金玉満堂」(きんぎょくまんどう)にて広東料理をお腹一杯食べ、もちろん、ビールは台湾ビール、現地のお金がまだ残っている人が強制的に支払い、その後、台湾名物、士林夜市に、果物、またまた、ビールもご馳走になりました。台湾にしかない珍しい果物、形はイチジクににて味は梨かな、名前はレンブ屏東(レンブラント)右真ん中の果物

 

 

 お土産は二の次、台湾は海の幸、山の幸と食材が豊富、中華料理は本場中国より美味しいといわれています。今回は名物料理を食す旅、皆、満足。

 

 

次はと、胸膨らむ旅でした。  皆さん      謝謝(シエシエ)ありがとう