つれづれなるままに  624  ただいまー Ⅰ

2008-10-13 12:12:44 | 旅行
昨日夜10時前には我が家に到着、8日間の旅でしたが、素晴らしい旅でした。
まだ時差ぼけ、朝10時に目が覚め、初めにやったことが、家の前の落葉の掃除、洗濯、なにせ、ほこりにまみれての南アフリカの旅、過ごしやすい気候、晴天に恵まれ、何と言っても18人の仲間が楽しい仲間だったことです。

最高年齢84歳、平均が72才とか、アフリカに来る方はもう殆んど行きつくしている方のみ、夫婦が4組と女友達が4組、一人旅の方が男女1人と18人、平均年齢が72才、とてもとても思えない方達、何処の国の話をしても皆うなずく、行く所がもうないようです。

84歳のおばあちゃまは現役の助産婦、その友は60歳前の女性、4年前にイギリスの旅行先で出会いお友達になりそれから毎年ご一緒に旅をなされている方、おばあちゃまは来年はペルーにそれで旅は終わりにしますと言いながら元気、元気、さすが現役元気な方でした。

吉本組と間違えそうな賑やかな4人、夫婦と女2人、声が高く、笑い声も爽快い彼女達は、フィットネスクラブの仲間だそうですが、奥様は慶応病院の元看護婦さん、ご主人はワインの輸入をしている方、あとの友は国立劇場で日本舞踊を披露する程の腕前の方だそうで、とても見えない・・としかし鬘をつけて、メイクをするとたちまち変身さーと爽快に笑っていました。

宮崎から来た女性2組み、一人は小学校の校長先生、つい最近まで仕事をしていたそうです。友はヒヨコのオス、メス鑑定速度世界一の方、イギリスに2年間指導に、この方たちも旅行先でお友達になったとか言っていました。北海道にカニを食べに行くからねと再会を約束しました。

ご主人が退職後、2人で旅を始めて方、夫婦仲良く、奥様がリード、或いはご主人がリード、お買い物一緒に楽しんでいたようです。

私達はしばらく友のフリ、しかしどこか似ているのでしょう、ご姉妹?どちらがお姉さんなどと、私の方がしっかりしているので私でしょうと、笑いながら、経験豊かな姉のおしゃべり、何処のグループに入ってお食事しても、アフリカワインを飲みながら話はつきませんでした。

添乗員さん、30歳後半かしら、アフリカが大好きで真っ黒に日に焼け、6月にも来ているとか、自分の経験を話しながらのガイド、一年の大半は海外の旅と3日後には南米にまた行くとか言い、うらやましいねと言われながら楽しい添乗員さん五十嵐幸子さんでした。

現地ガイドもそのつど、付きます。
ザンビアでのガイド、サムさん26歳、ザンビアの結婚年齢は男20歳、女性は16歳、平均寿命は36歳、世界で一番短命な国、殆んどが幼児のうちに、マラリアかエイズで亡くなっているそうです。彼の奥様も子供一人残してマラリアで亡くなり、再婚するんだと、ニコニコしながら話していました。

ケープタウンでのガイド、日本人でした。
彼女は英語マスターのために、オーストラリアに滞在、その時知り合った彼が南アフリカの方だったそうで結婚する為にこの地に、現地ガイドをしています。
勇気のある行動、愛に勝てるものはないのですね。英語、現地語全て完璧に、アフリカの一人として生涯を過ごすのでしょうね。添乗員さんと歳も同じでしょうか、日本人が余り住んでいないこの地、お別れは、ガイドさん、添乗員さんの涙に皆、ウルウルときました。

最後もう一人のガイドさん、これは空港でのサポートの方、男かと思いましたが女性でした。彼女は陸上走り高跳びのオリンピックの選手だそうですが、アダルト兵による国際情勢が悪化、オリンピック出場参加を逃がしてしまいましたが、2~3日後スペインでおこなわれる世界選手大会に参加するするそうです。

写真は445枚も撮りました。姉とあわせると1000枚以上になることでしょう。徐々に整理、紹介したいと思います。